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【MKE 600 レビュー】最高のマイク、見つけました。

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どうもさっさんです^^

YouTuber御用達のカメラといえばやはりPanasonicのGHシリーズだと思います。
ただ、マイクにまでこだわっている方はまだ一部かなぁという印象を受けます。

YouTubeにアップするようなラフな動画であれば、プラグインパワーのマイクが低価格で取り回ししやすいため使っている方が多いと思います。

実際僕もオーディオテクニカのAT9945CMというマイクを使っているんですが、どうやらプラグインパワーだと少なからずホワイトノイズが出てしまうらしく、いまいち音質には満足できていないのが現状です。

そこで色々と調べたところ、YouTubeで瀬戸弘司さんがレビューしていたゼンハイザーのMKE 600というマイクであればかなりホワイトノイズを抑えて高音質に録音することが可能とのことだったので、早速購入してみました。

ということで本記事ではゼンハイザーのMKE 600をレビューしていきたいと思います。

 

 

 

1.SENNHEISER MKE 600 について

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ゼンハイザー MKE 600とは、2012年10月に発売されたカメラ用ショットガンマイクです。

ファンタム電源または単三電池1本で動作するため、XLR端子の付いていない一般的なビデオカメラや一眼カメラに取り付けて使うことが可能です。

ショットガンマイクなので正面以外の音を拾いにくく、不要なノイズ・雑音が収録されにくくなっています。

冒頭でも記載した通り、一般的にプラグインパワー方式のマイクで録音した場合、ホワイトノイズが入ってしまいますが、MKE 600ならホワイトノイズを抑えたクリアな音が録音可能です。

ただ、プラグインパワーで使用する場合は別売りのKA 600という変換ケーブルが必要になります。

  • 鋭い指向性と高いサウンドクオリティ
  • ファンタム48Vと単3電池、両電源に対応
  • ノイズへの挑戦
  • スペック

スペック

製品名 MKE 600
製品画像
指向特性 スーパーカーディオイド/ローバー
周波数特性 40 Hz ~ 20 kHz
感度 21 mV/Pa (P48)、19 mV/Pa (battery)
最大音圧 132 dB SPL (P48)、126 dB SPL (battery)
等価ノイズレベル 15 dB (A) (P48)、 16 dB (A) (battery)
電源 48 V ± 4 Vまたは単3電池(1.5 V/1.2 V)
消費電流 4.4 mA (P48)
電池での動作時間 約 150 時間
直径 20 mm
長さ 256 mm
重量 128 g (電池含まず)
動作温度範囲 –10°C ~ +60°C

 

2.SENNHEISER MKE 600 開封&外観チェック

▼外箱はこんな感じです。
画像では伝わりにくいと思いますが結構大きいです。

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▼箱を開けると説明書と収納用のポーチが入っています。
特に必要ないとは思いますが、説明書は日本語には対応していませんでした。

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▼ポーチの下にマイクやその他付属品が入っています。

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▼中身をすべて並べてみます。

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内容物一覧

  1. 収納用ポーチ
  2. MKE 600本体
  3. MZS 600(カメラ取付用ショックマウント)
  4. MZW 600(ウインドシールド)
  5. 説明書(日本語非対応)

 

▼MKE 600本体を見ていきます。

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本体カラーはマットブラックです。
金属製で高級感があり、見た目はなかなかカッコいいのではないでしょうか。

▼先端は網目状になっています。

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▼後部はXLR端子のオスです。

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▼真ん中あたりにローカットスイッチと電源スイッチ、バッテリー状態を表すランプが配置されています。

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電源スイッチは単三電池で使用する場合のみオン・オフの切り替えをする必要があります。
ファンタム電源で使用する場合は電源スイッチがオフでも音声が入力されます。

単三電池で使用する場合、電源オンにするとバッテリーランプが1秒点灯して消え、動作時間が残り8時間になると点灯したままになり、電池が切れるとバッテリーランプがしばらく点滅するようです。

電池1本で150時間動作するというのは非常に安心感がありますが、使用時にランプを確認せず、気づいたら電池切れで音声が録音されていなかったということがないように、スイッチオンにする際は毎回ランプを確認するのがよさそうですね。

▼長さは256mmと少し長めです。

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▼KA 600を取り付けると315mmくらいになります。

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結構長さがありますね。
使うカメラによっては見た目のバランスが悪くなる可能性もあると思います。

▼電池を入れてみたいと思います。
真ん中あたりを回すとバッテリー収納部を開くことができます。

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▼カメラ取付用のショックマウント(MZS 600)を見てみましょう。

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ホットシュー取付部とマイク固定部の間にゴム製のバネのようなものが挟んであります。
見た目は大したことないようなショックマウントですが、実はこれがかなり振動を吸収するらしく、AF駆動音をほとんど打ち消してくれるようです。

もともと気にしていない方には関係ありませんが、AF駆動音に悩まされている方には強い味方になりそうです。

▼MKE 600をMZS600に取り付けてみました。

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MKE本体は長さがあるため、MZS 600の取付位置次第では前にせり出てしまいカメラの画角に入る可能性があるので真ん中あたりに付けてみました。

見た目のバランス的にもこのくらいがベストかなと思います。


3.Lumix GH5とLumix G8に取り付けてみる

▼まずはLUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.を装着したGH5に取り付けてみます。

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MKE 600の長さがあるため少なからず取り回ししにくくはなりそうです。

GH5はボディサイズが少し大きめなので見た目はそこまで不格好ではないと思います。

▼続いてLUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.を装着したG8に取り付けてみます。

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小型レンズを付けているからというのもありますが、G8に付けるとマイクがかなり大きく見えます。

やはりGH5の方がバランス的には合っている気がします。

▼最後にMZW 600を装着してGH5に取り付けてみます。

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いいですねー。
なんかこっちの方が様になっているような気がします。

まぁ僕の場合は屋内で使用するため全く付ける意味はないんですが(笑)

また、他の方のレビューを見るとMZW 600では少し風が強いと風切り音が入ってしまうらしく、別売りのウインドスクリーン(MZH 600)を用意する方も多いようです。

 

4.MKE 600とAT9945CMの音質比較

今まで僕が使っていたオーディオテクニカのAT9945CMの音質とMKE 600の、簡単な音質比較ファイルを用意しました。

全て口元から20cmほどの位置で、ある程度ボリュームをそろえて録音しています。
また、MKE 600はファンタム電源の場合と電池駆動の場合2つのケースを試しています。

イヤホンかヘッドホンを付けてボリュームをできるだけ大きくして聞くと違いが分かりやすいと思います。

オーディオテクニカ AT9945CM
MKE 600 ファンタム電源
MKE 600 電池駆動

 

結果からいうと正直どれも高音質ではあると思います。
ただ、AT9945CMはMKE 600ほど指向性が鋭くないので部屋の響きも拾ってしまっていますし、やはりホワイトノイズが入っていました。

それに対してMKE 600は部屋の響きがなく、純粋に正面から発した僕の声だけを拾ってくれています。
また、ファンタム電源で駆動させた場合と電池駆動の場合では、よく聞くとファンタム電源の方がクリアに録音されているような気がします。

まぁこれに関しては誤差レベルの違いだと思うので正直どちらでもいいとは思いますが。


5.MKE 600をしばらく使ってみた感想

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MKE 600を購入してしばらく動画撮影に使ってみました。
いやーこれお世辞抜きでめちゃくちゃいいですよ。

AT9945CMも悪くはないんですが、編集中イヤホンを付けて聞くとやっぱりホワイトノイズや響きが気になってしまいます。

しかしMKE 600を使ってからはほとんどホワイトノイズや響きが気にならなくなりました。

これはすごいですね...

また、正面からの音以外は拾いにくくなっているため、周りがうるさい場所でも安心して使えそうです。

昨年Lumix G8にAT9945CMを付けて東京ゲームショウに行ったんですが、AT9945CMは指向性が割と広いため、周りの音をかなり拾ってしまい音声が使い物にならず途中から別撮りに切り替えていました。

まだ実際に試していないので確実ではありませんが、MKE 600なら周りの音を拾いにくいため、東京ゲームショウのように回りの音が騒がしい場所でも的確に録りたい音を拾ってくれるのではないかと思います。

僕と同じように動画撮影時のホワイトノイズや響きが気になっていたり、雑音が大きい場所でのマイクをどうしようか悩んでいる方はMKE 600を試してみてはどうでしょうか。

値段は安くありませんが、きっと満足できると思いますよ。

 

今回の記事は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。

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