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【ムーバー50 レビュー】マンフロットのカメラ用バックパックが値段も機能性も最高すぎる!!

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どうもさっさんです^^

昨年から動画撮影用の機材を少しずつ買え揃えてきたのですが、ふと「カメラ用リバックパックを持っていない」ということに気づきました。

色々調べたところ、PeakDesignのエブリデイバックパックの人気が高いらしく、多くのYouTuberが愛用しているため僕も欲しいなと思ったんですが、30Lモデルで約36,000円とかなり値段が高く、もう少し手頃な製品が欲しいということで僕が愛用している三脚と同じメーカーのマンフロットから販売されている『Manhattan ムーバー50』というバックパックを購入しました。

PeakDesign エブリデイバックパック 30L


PeakDesignのバックパックに比べると値段は半分以下で、使ってみると予想以上に出来が良かったので本記事で詳しく紹介していきたいと思います。

 

 

 

1.Manhattan ムーバー50について

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Manhattan ムーバー50とは、2017年6月30日に人気三脚メーカーのマンフロットから発売されたカメラ用バックパックです。

70-200㎜ f2.8付DSLR+レンズ5本+ストロボ+コンパクトカメラが収納可能で、傷や衝撃に強い素材を使用しているため大事なカメラやレンズをしっかりと守ってくれます。

カメラ収納部分はマジックテープを付け替えることにより多種多様なニーズに対応できるのはもちろん、カメラ収納部分を丸ごと取り外して一般的なバックパックのように使用することも可能です。

外側には15インチまでのノートPCやタブレットが収納できるポケットが付いているため、出張や屋外撮影の多いカメラマンやYouTuberに適していると思います。

また、滑り止め付きストラップが内蔵されているため、背面に三脚を固定することもできます。

約15,000円という価格帯の製品としては、機能性・コスパ共にトップクラスの製品ではないでしょうか。

  • カメラ収納部分を自由にカスタマイズ可能
  • 中のカメラバッグを取り外し可能
  • 15インチPCの収納に対応
  • 滑り止めストラップを使って三脚を固定可能
  • 傷や衝撃などに強い素材
  • 26.5L

 

2.Manhattan ムーバー50の機能性&外観チェック

▼こちらがManhattan ムーバー50です。

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デザインがシンプルなのであまり服装を選ばず、どなたでも使いやすいのではないでしょうか。

色はグレー1色です。
僕は気に入っていますが、ブラックなどのモデルがあっても面白いかもしれませんね。

▼カメラ用のバックパックはサイドからカメラを収納するタイプが多いように思いますが、このバックパックは背中が当たる部分が開くという珍しい製品です。

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正直購入前は「ちょっと使いにくいかもな」と思っていましたが、収納部分が大きく、マジックテープの仕切りを付け替えることで自由にカスタマイズできるため、予想以上に使い勝手が良かったです。

▼上から開くとこんな感じです。

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真ん中の仕切りはマジックテープ式なので取り外して使うこともできます。
結構深さがあるので頻繁に出し入れするのであればここにカメラを入れてもよさそうです。

▼カメラ収納部分をまるごと取り出してみました。

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この状態でカメラやレンズを入れてからバックパック本体に入れることもできますし、カメラを持ち運ばないときは通常のバックパックにすることもできます。

▼カメラ収納部分にはメッシュの蓋が付いていて、ファスナーで閉じることも可能です。

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出張などにはこの状態でキャリーバックに入れて、撮影現場にはバックパックに入れて持って行くということもできます。

▼カメラ収納部分を取り出すとこんな感じです。

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内側に仕切りがないためちょっと使いにくいかもしれません。

▼背面上部には少し深めのポケットが付いています。

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結構大きさや長さがあるものが入りそうですが、今のところ何を入れればいいかわかりません(笑)

▼下の方には浅めのポケットがあります。

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こちらにはカメラの交換用バッテリーやモバイルバッテリーを入れるのが良さそうです。

▼右側にはファスナーで開く細長いポケットが付いています。

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こちらは500mlのペットボトルなんかが入ります。
ゴリラポットを入れてもいいかもしれません。

▼反対側にはPCやタブレットの収納ポケットがあります。

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▼このバックパックにはチェストベルトとウエストベルトが付いているため、機材をたっぷり収納して重くなってもしっかりと体に固定することができます。

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▼底面はツルツルした素材になっていて、地面に置いて汚れがついてもサッと拭き取れるようになっています。

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▼着脱式のレインカバーが付属しているため、急な雨でも安心です。

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3.Manhattan ムーバー50にカメラ機材を収納してみる

▼メイン収納スペースにはレンズの付いたGH5とGH5S、その他レンズ3本が楽に入りました。

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マジックテープの仕切りを2枚取り外した状態でこれです。
レンズフードを外して詰めればもう少し入ると思います。

▼上にはGoPro HERO7とそのバッテリー、GH5のバッテリーを入れましたがこんなんじゃまだスカスカでした(笑)
うーんこっちにカメラを入れて使おうかな。

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▼右側の細長いポケットにはGoPro用の折り畳み式自撮り棒を入れました。
しっかりと固定されて中々いい感じです。

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▼左側のポケットには15インチのノートPCがスッポリ収まります。
ゲーミングノートなので若干厚さがあるものの、特に問題ありません。

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▼マンフロットのbefreeというトラベル三脚を付けてみました。

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▼脚を一本下にあるわっかに引っ掛けたらいい感じでした。

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4.実際に撮影に持って行った感想

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最初に言ってしまいますが、このバックパックめちゃくちゃいいです。
見た目も個人的に超好みですし、必要な機材を十分収納可能で、大きすぎず小さすぎずYouTuberの撮影にはちょうどいいサイズ感ではないかと思います。

先日ジンバルのレビューで大きな公園に行ったんですが、長い距離を歩いてもウエストベルトのお陰で(画像ではしていませんが)あまり重さを感じず、方が疲れるということはありませんでした。

「ちょっとお出かけ」くらいには大きすぎるかもしれませんが、ちょっと本格的なカメラ用バックパックが欲しいという方にはかなりおすすめできる製品ではないかと思います。

 

今回の記事は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。

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