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【PS4におすすめのサラウンドアンプ】MixAmp Pro TR・Sound BlasterX G6・GameDACの特徴解説

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どうもさっさんです^^

CS機(据え置き型ゲーム機)と言えばやはりPS4の人気が高いですよね。
最近のe-Sports人気や、フォートナイトやBO4が発売されることによりさらにプレイヤーが増加しているようです。

FPSやTPSなどといったオンライン対戦型のゲームをプレイする場合、多くの方がヘッドセットを使用していると思いますが、PS4ではゲーム音をサラウンド化(5.1chや7.1ch)できるアンプが存在することをご存知でしょうか。

今回はPS4のゲーム音をサラウンド化し、的確に相手の位置を把握することでより有利なプレイを可能にするアンプを紹介します。

 

1.世界規模で人気の高いデバイス『MixAmp Pro TR』

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PS4用サラウンドアンプとしておそらく最も人気の高いのが、Logitech傘下のゲーミングブランドASTRO Gamingから2015年に発売された『MixAmp Pro TR』です。

つい先日まで日本国内での販売がなかったため輸入販売業者から製品を購入するしかありませんでしたが、2018年9月20日より公式で国内展開することが発表されたため、サポート面で不安視していた方や、輸入販売価格に不満のあった方でも安心して購入できるようになりました。

個人的にはMixAmp Pro TRを単体購入し、好きなヘッドセットと組み合わせて使うことをおすすめしますが、A40 TRというヘッドセットとセット販売されているものもあります。

▼A40 TR + MixAmp Pro TR

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PS4本体とUSBケーブル・光デジタルケーブルの2本で接続し、USBからはボイスチャット音声のみを、光デジタルケーブルからサラウンド化したゲームを音を取り込み、その二つを同時に聞くことが可能です。

PS4のスリムタイプは光デジタル端子が非搭載のため、HDMIから光デジタルに音声を分離するスプリッタが必要になります。

MixAmp Pro TRの上部に大きいダイヤルと小さいダイヤルが配置されており、大きい方で全体のボリュームをコントロールし、小さい方でボイスチャット音量とゲーム音量のバランスを調整します。

▼MixAmp Pro TR上部

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普通のヘッドセットだとゲームごとに音量が違ったりするためPS4やゲーム内の設定で音量を弄る必要がありますが、このダイヤルがあることによって手元で簡単にボリュームをコントロールでき、非常に便利です。

本来はサラウンド化目的で導入する方が多いとは思いますが、このボリューム調整機能もMixAmp Pro TRの魅力の一つと言えるでしょう。

▼MixAmp Pro TR手前側接続端子

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ヘッドセットは基本的に4極3.5mmプラグでの接続になりますが、3極3.5mmプラグ(マイクとオーディオ出力が分かれている物)でも下の画像のような変換ケーブルを間に挟むことで使用が可能です。

▼4極変換ケーブル

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使用に関してですが、初期設定なしでいきなり使い始めることも一応できますが、MixAmp Pro TRはデフォルトのマイクノイズゲートがかなり強めにかかっており、設定を変更しないと自分の声が相手にとぎれとぎれに届くような感じになってしまいます。

▼ノイズゲート設定画面

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ノイズゲートをストリーミングにすることでマイクの途切れはなくなります。

ボイスチャットを使用しないという方なら必要ないとは思いますが、配信やボイスチャットをする方ならこの設定はほぼ必須と考えたほうがいいでしょう。

また、イコライザの設定も変更することが可能で、低音や銃声を聞こえやすくカスタマイズすることができます。

▼イコライザカスタマイズ画面

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設定変更にはPCが必須になるため、その点は注意が必要です。

MixAmp Pro TRの総評

ステレオからサラウンドになることで臨場感がアップし、敵の位置を把握しやすくなりました。

サラウンドというのは賛否両論ありますが、個人的にはステレオよりもいいのは確かだと思います。

操作性については一度設定してしまえばあとはダイヤルやボタン操作で簡単に扱うことができます。

設定にPCが必要になるということでやや人を選ぶかもしれませんが、条件の合う方には非常にいい製品だと思います。

 

2.ボイスチェンジャー機能付き!遊べるサラウンドアンプ『Sound BlasterX G6』

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サラウンドアンプとして以前より人気の高かった、Creative Sound BlasterX G5の後継機『Sound BlasterX G6』が遂に発売されました。

▼Sound BlasterX G6

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MixAmp Pro TRと接続方法は同じで、USBケーブルと光デジタルケーブルの二本でPS4本体と接続します。

PS4のスリムタイプは光デジタル端子が非搭載のため、HDMIから光デジタルに音声を分離するスプリッタが必要になります。

▼Sound BlasterX G6手前側接続端子

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本体手前にヘッドセット接続端子・マイク入力端子・ボリュームコントロールダイヤルが配置されています。

MixAmp Pro TRは4極3.5mmプラグでの接続でしたが、Sound BlasterX G6は別途マイク端子があるため3極3.5mmプラグのヘッドセットや、プラグインパワーの外付けマイクを使用することも可能です。

ボリュームダイヤルは聞こえる音量全体の調整や、モードを切り替えることでマイク入力音量を変更することができます。

▼モードによってダイヤル周りの色が違います。

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Sound BlasterX G6は残念ながらボイスチャットとゲーム音のバランス調整には対応していません。

僕はMixAmp Pro TRで慣れていたためその点は少し不便を感じました。

ただ、Sound BlasterX G6はボイスチェンジャーという面白い機能を搭載しており、自分の声を用意されたボイスに変更することができます。

▼ボイスチェンジャー設定画面

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設定の変更はPCが必須ですが、変更した内容はPS4にも反映されます。
声を変えて友達とボイスチャットしたり、配信したりすると面白いかもしれませんね。

MixAmp Pro TRのように細かくイコライザを変更できるのはもちろんですが、Sound BlasterX G6はゲームジャンルやタイトルごとにあらかじめイコライザが用意されているのも特徴の一つです。

▼イコライザ変更画面

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自分で全てカスタマイズするのも楽しいと思いますが、中には面倒な方もいると思いますので、あらかじめ用意されているのはありがたいですね。

Sound BlasterX G6の総評

設定やイコライザーの変更にはMixAmp Pro TR同様にPCが必要になりますが、カスタマイズ性・機能性は非常に高いです。

音の感じ方は人それぞれ違ういますが、個人的にはMixAmp Pro TRよりも定位はやや上かなといった感じです。

こうしてみるとかなりいい製品だとは思いますが、デメリットに感じた点も二つあります。

まず一つ目は先ほども記載した通り、ボイスチャットとゲーム音のバランス調整ができないことです。

MixAmp Pro TRの後に使ったからということもありますが、できれば対応してほしかったですね。

そして二つ目は光デジタルとラインインが兼用端子になっていることです。
例えばMixAmp Pro TRはAUX端子を搭載しているため、PS4でゲームをしながらスマホをつないで音楽を聴くことが可能です。

しかしSound BlasterX G6はPS4で使用する場合ラインインが使用されてしまうため、スマホなどを接続することができなくなります。

必要ない方はいいかもしれませんが、購入する方は一応注意した方がいいでしょう。

 

 

3.完全PC不要!!『Steelseries GameDAC』

f:id:sassan9:20181004124150p:plainヘッドセットやゲーミングマウスなど、ゲーミングデバイスやPC周辺機器を多数販売しているSteelseriesからPC・PS4に対応したサラウンドアンプ『GameDAC』が発売されました。

といっても実はまだ日本国内では単体販売されておらず、現在はSteelseries公式サイトから購入するしかないようです。

なぜまだ発売前なのに記事内で取り上げているのかというと、このGameDACは以前発売されたArctis Pro + GameDACに付属している製品で、それが好評だったのか単体販売されることになったというわけです。

MixAmp Pro TR・Sound BlasterX G6と接続方法は同じで、USBケーブルと光デジタルケーブルの二本でPS4本体と接続します。

PS4のスリムタイプは光デジタル端子が非搭載のため、HDMIから光デジタルに音声を分離するスプリッタが必要になります。

▼Arctis Pro + GameDAC

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僕はArctis Pro + GameDACを持っていますが、この製品は定位が素晴らしいです。
最近僕はよくフォートナイトをプレイしているんですが、MixAmp Pro TRと比べてあまりの定位の良さに驚いたほどです。

また、MixAmp Pro TRやSound BlasterX G6は基本的に設定はPCが必要になりますが、GameDACはPC不要で全ての設定を弄れるのも魅力の一つです。
※ファームウェアアップデートにはPCが必要になります。

▼GameDAC設定画面

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ただ、Arctis Pro + GameDAC付属のGameDACはケーブル専用端子になっているため、好きなヘッドセットを接続することができないというのが欠点です。

おそらくGameDAC単体モデルには変換ケーブルのようなものが付属し、社外製ヘッドセットを接続することが可能になっているのでしょう。

では、Arctis Pro + GameDACを買ってしまった方は社外製ヘッドセットを使うことができないのかというと、そうではありません。

初めはできないと思っていたんですが、Amazonで売っていた変換プラグのようなものを間に挟むことで社外製ヘッドセットを接続することができるようになります。

▼変換プラグ

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▼社外製ヘッドセット接続画像

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既にArctis Pro + GameDACを持っている方はプラス数百円かけることで社外製ヘッドセットが使用可能になるのでおすすめです。

一つ欠点として、僕が実際に使用したところArctis Proを接続するよりも社外製ヘッドセットの方が定位は劣る傾向にあるようです。

結局はMixAmp Pro TRと同等くらいかなぁといった印象です。

もしかしたら逆に定位が良くなるものもあるかもしれませんが、僕の環境ではそういった感じでした。

GameDACの総評

Arctis Pro + GameDACとして使う場合には非常に定位がいいです。
ただ、個人的にはArctis Proはあまり付け心地が良くないですし、マイク音質もそれほどといった感じです。

そこで社外製ヘッドセットを接続したくなるんですが、それだと定位は少し悪くなってしまうという感じです。

ただ、悪いといってもMixAmp Pro TRと同等程度はあるのではないかと思います。

また、やはりGameDACのメリットはPC不要で設定を細かく弄れる点でしょう。
「サラウンドアンプが欲しいけどPC持ってないから設定できないんだよなぁ」なんて方にはピッタリの製品だと思います。

しかし、GameDAC単体で全てを設定できることによって、操作性は少しややこしくなっています。
その点は逆に欠点と言えるかもしれません。

国内ではまだGameDAC単体での販売は開始されていないようですが(2018.10.4現在)、発売予定はあるようです。

定位重視の方はArctis Pro + GameDACを選ぶのもありでしょう。

 

今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^

 

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