どうもさっさんです^^
iPhone 7でイヤホンジャックが廃止されてから急速に普及したBluetooth接続のワイヤレスイヤホン。
世界的に人気のドイツの音響メーカーであるゼンハイザーから待望のワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless」が発売されました。
ということで今回はこれをレビューしていきます。
ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM Wireless」はこちら↓
- MOMENTUM True Wireless について
- MOMENTUM True Wireless 開封&付属品チェック
- スマホアプリによる設定について
- 実際にMOMENTUM True Wirelessを使ってみた感想
MOMENTUM True Wireless について
MOMENTUM True Wirelessとは、2018年12月20日にゼンハイザーから発売されたBluetoothワイヤレスイヤホンです。
最近では各オーディオメーカーから多くのワイヤレスイヤホンが発売されるようになりましたが、こちらは音質や質感をかなり重視する方向けの高級イヤホンです。
「音質に一切妥協せず、最先端の技術と洗練されたデザインを融合させたゼンハイザー初の完全ワイヤレスイヤホン」ということで、価格は高めですが完成度にはかなり自信があるようです。
一般的なワイヤレスイヤホンのコーデックはSBC、AAC、apt-Xの3つ(もしくはSBC、AACの2つという場合も)に対応しているものが多いですが、MOMENTUM True Wirelessはそれらに加えてapt-X LLにも対応しているため、apt-Xの高音質を維持したまま驚くほどの低遅延を実現しています。
これは例えば対応機器で動画を視聴した場合、登場人物のセリフと口の動きに誤差がなく、スピーカーから音声を出力するのとほぼ同じような感覚です。
装着性や操作性にも妥協がなく、長時間でもストレスのない音楽再生が可能で、イヤホン本体に搭載されたタッチセンサーによってスマホ側で操作しなくても曲の再生・停止、曲送りや音量調整などを行うことができます。
イヤホン本体にはマイクが搭載されていて、通話に使用できるのはもちろん、外音取り込み機能によってイヤホンを装着したまま近くの人と会話をしたり、電車のアナウンスを確認することができます。
- 新次元のイヤホンサウンド
- 快適な装着性と操作感
- 色あせることのない優美なデザイン
- スマートフォンアプリでのイコライザーカスタマイズ
スペック
製品名 | MOMENTUM True Wireless |
---|---|
製品画像 | |
周波数特性 | 5 Hz ~ 21 kHz |
スピーカードライバー | ダイナミック・密閉型、7mm |
音圧レベル(SPL) | 107 dB(1kHz/1mW) |
THD(1kHz、94 dB SPL) | <0.08% |
マイク周波数特性 | 100 Hz ~ 10 kHz |
マイク感度 | 94 dB SPL(1 kHz) |
内蔵バッテリー | 左イヤホン:60 mAh 右イヤホン:85 mAh 充電ケース:600 mAh |
動作時間 | 連続再生最大4時間(ケースでの充電を合わせて最大12時間) |
コーデック | SBC、AAC、apt-X、apt-X LL |
発売日 | 2018年12月20日 |
価格(2019年10月16日現在Amazon出品価格) | 35,323円 |
MOMENTUM True Wireless 開封&付属品チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べて見ます。
内容物一覧
- 充電ケース
- イヤホン本体
- 交換用イヤーチップ
- 充電用USBケーブル
- クイックガイド等
▼まずは充電ケースを見ていきましょう
一般的なワイヤレスイヤホンのケースはほとんどがプラスチック製ですが、このMOMENTUM True Wirelessのケース表面はまさかの布製です。
「高級感がある」というよりは「おしゃれ・かわいい」という表現の方が似合う気がします。
個人的にはかなり好みです。
▼蓋の開閉はもちろんマグネットで普通に使いやすいと思います。
▼イヤホンは左右のくぼみに収納します。
▼イヤホンを実際に収納するとこんな感じです。
マグネットでがっちりと固定されています。
▼こちらはケース背面です。
右からバッテリー残量確認ボタン、充電用USB端子(Type-C)、バッテリー残量確認ランプと並んでいます。
▼手のひらに乗せるとこんな感じのサイズ感です。
かなり軽くてコンパクトなので持ち運びは全く苦になりません。
▼続いてイヤホン本体を見てみましょう。
▼イヤホンは割と普通というか、シンプルなデザインですね。
ゼンハイザーのロゴ部分はタッチパネルになっていて各種操作を行えます。
▼横から見ると割と奥行きがありますね。
▼内側には充電端子、L・Rのプリント、ペアリングランプが配置されています。
▼交換用イヤーチップはLサイズ、Sサイズ、XSサイズの3種類が付属していました。
つまり元々付いているのはMサイズです。
個人的にはMサイズでジャストでした。
▼充電用のUSB Type-Cケーブルです。
長さは20~25cmほどで、ちょっと短めですね。
個人的にはもっと長めにして欲しかったです。(それならスマホの充電とかにも使えるので)
▼付属のクイックガイドは日本語にも対応していました。
スマホアプリによる設定について
▼Playストア、またはApp Storeで「ゼンハイザー」と検索すると下のアプリがヒットするのでダウンロードしましょう。
さすが大手メーカーだけあってバグはアップデートで改善されているようです。
▼こちらがアプリのトップ画面です。
▼購入時は最新のファームウェアが適用されていないと思われるため、トップ画面右上の歯車マークからアップデートを行いましょう。
▼続いてTransparent Hearingについてです。
これは外音取り込み機能です。
この機能は右イヤホンをダブルタップするかこの画面で有効・無効を切り替えることができます。
また、有効時に音楽の再生を続けるかどうかも設定できます。
▼イコライザーは画面中央の円を左右や上下に動かすことによって直感的にカスタマイズすることができます。
これは自分の好きな音楽のジャンルに合わせて変更するのが良さそうですね。
実際にMOMENTUM True Wirelessを使ってみた感想
僕は複数のワイヤレスイヤホンを所持していますが、MOMENTUM True Wirelessはデザイン・音質ともに過去最高といって間違いありません。
音質はクリアで解像感が高いというよりは、厚みや奥行きのある音といった感じで、音楽鑑賞はもちろん映画や動画鑑賞にも適していると思います。
付け心地も良好で、サイズはやや多きめだと思いますが、重さは特に気になりませんでした。
見た目は耳にすっぽり収まる感じではなく、少し出っ張る感じになるのでイヤホンを付けている感はあります。
個人的には見える方が「俺ゼンハイザー使ってるぜ」アピールができるのでこの方がいいと思っています(笑)
最後に気になった点ですが、イヤホン本体の連続再生4時間というのはいいんですが、ケースのバッテリーと合わせて12時間というのはちょっと短いと思います。
長いものだと50時間以上使えるものもあるので、もし後継機や派生モデルの発売があるのならバッテリ容量の増加に期待したいです。
それ以外は全く不満の無い素晴らしいイヤホンだと思います。
ちょっと値段は高いですが、音質・質感にこだわりたい方にはおすすめです。
▼YouTubeでもレビューしたので、購入を検討中の方は是非ご覧ください。
今回の動画は以上です。
お読みいただきありがとうございました。