どうもさっさんです^^
先日YouTube撮影のために東京に行ってきました。
その際僕が使っているα6600を手持ちで撮影するために使ったのがマンフロットのPIXI EVOです。
マンフロット PIXI EVO
SONY α6600
SONY SEL1018
カメラにミニ三脚を付けることで単純に持ちやすくなりますし、自撮りする際にカメラから自分までの距離が広くなり、画角を稼ぐことができるのはメリットですが、長さがある分バッグやリュックに収納しにくくなりますし(取り外すのも面倒です)、だからといってずっと持ち歩くのは邪魔に感じます。
それを改善するために前々から気になっていたPeak Designのキャプチャーやプロパッドなどを買ってみたところ、めちゃくちゃ便利でカメラを持ち歩くストレスが全くと言っていいほどなくなりました。
ということで本記事では僕が先日購入したPeak Design製品を紹介します。
今回購入したPeak Design製品
本当はAmazonで買いたかったんですが、急いでいたためヨドバシカメラ秋葉原店に行きました。(Amazonの方が安いです)
それにしてもやはり東京の電機屋さんは品ぞろえが豊富ですね。
僕は青森市に住んでいるんですが、県内の電機屋ではまずPeak Design製品は扱ってないでしょう(笑)
行く前から購入を決めていたのがキャプチャー・デュアルプレート・プロパッドです。
Peak Design キャプチャー
Peak Design デュアルプレート
Peak Design プロパッド
キャプチャーとデュアルプレートがあれば一応カメラを腰に固定することはできるんですが、それだと横からスライドしてカメラを付けることになります。(詳しくは後述します)
上からスライドして付けるにはプロパッドが必要です。
ていうかこのくらいキャプチャーの付属品でいいじゃんって感じですけどね(笑)
仕方ないので買いましたが。
そしてこれらと一緒に買ったのが同じくPeak Designのクラッチです。
Peak Design クラッチ
これを使うことでカメラと自分の手を離れないように固定してくれ、誤ってカメラを落とすのを防ぐことができます。
本当は買うつもりなかったんですが、Peak Designコーナーで商品を選んでいたら欲しくなって買ってしまいました(笑)
結果から言うと買って正解だったと思います。
Peak Design製品一式をカメラに取り付けてみる
▼まずはキャプチャーの使い方から見ていきましょう。
▼今回はベルトに付ける場合についてです。(僕のパンツがすいません)
まず一番下のプレートをベルトの下に配置します。
▼次に上のプレートでベルトを挟みます。
▼両端のネジ穴を付属のネジで固定します。
これでキャプチャーを使用する準備ができました。
▼次にカメラにデュアルプレートを取り付けます。
▼デュアルプレートの固定はコインかマイナスドライバーを使うか、付属の六角が必要になります。
これはちょっと面倒な仕様ですね。
▼こちらが付属の六角です。
▼α6600に取り付けてみました。
▼それではキャプチャーにカメラを取り付けてみましょう。
画像では右側からデュアルプレートをスライドさせるようにします。
▼実際に固定するとこんな感じです。
プロパッドなしだとこのように横から取り付けることになります。
▼次にプロパッドを使ってみましょう。
▼まずプロパッドを開きます。
▼キャプチャーの下のプレートを画像のように通します。
▼そしたらプロパッドを閉じます。
▼この状態で上のプレートを乗せてネジ止めします。
▼横から見ると輪っかのようになったのがわかりますね。
▼これをベルトに通すとこんな感じです。
▼これで上からカメラをスライドさせて固定できるようになりました。
先ほどのように横からスライドさせて使うことももちろんできますが、両方試したところこちらの方が圧倒的に使いやすいです。
ベルトではなくリュックの肩紐にキャプチャーを付けて使うのであればプロパッドをは不要です。
▼次にクラッチを見ていきましょう。
▼まずは付属している三角の金具をカメラのストラップ用の穴に取り付けます。
▼次にバンドの上から出ている紐の部分を通し、バックルに固定します。
▼続いて先ほどのデュアルプレートの端に付属のアンカーリンクスを引っ掛けます。
▼これが正しく取り付けた状態です。
▼最後にバンドの端をアンカーリンクスに通せば使用準備完了です。
▼これでしっかりとカメラをグリップできるようになりました。
小さいカメラだと手が滑ったり、持ちながら歩いていて人とぶつかるなどした拍子に落とすことも考えられますが、これなら安心です。
▼ちなみにクラッチにはスタンダードプレートが付属しているため、デュアルプレートを買う必要はないんですが、僕はマンフロットの雲台に乗せて使うことも想定してデュアルプレートも買いました。
▼デュアルプレートはマンフロットとアルカスイスの雲台に互換性があります。(スタンダードプレートはアルカスイスのみ)
いやーこれは本当に便利です。
ていうかすべてのカメラメーカーで雲台とクイックプレートの規格を統一して欲しいです(笑)
実際に使ってみた感想
先ほども記載した通り、僕はこの一式を東京滞在中に購入しました。
実は以前から存在は知っていたものの、値段が高くて躊躇していました。
しかし今回思い切って購入し、大正解でした。
カメラを使わないときは腰に固定して両手をフリーにできますし、使う時もワンタッチで腰から外すことができます。
また、しばらく手持ちで歩きたいという時もクラッチのおかげでしっかりとホールドできてカメラを落とす心配がありませんし、デュアルプレートは僕が普段のYouTube撮影で使っているマンフロットの雲台にも対応と、本当にいいとこ尽くめです。
しかもPeak Designはカメラ用アクセサリーでかなり人気の高いメーカーなので、所有欲も満たしてくれます。
少々値は張りますが、仕事や趣味でカメラを持ち歩くことが多い方には間違なく便利な製品だと思います。
ただし実際に使って分かったデメリットの1つだけあります。
それはデュアルプレートのゴム部分から油のようなものが染み出すということです。
▼使用後のデュアルプレートとα6600の画像。
明らかに液体が付いているのがわかりますね。
ちなみにティッシュで拭いたら普通に取れますが、付けて取り外すたびに毎回この油のようなものが付着してしまいます。
僕が買ったデュアルプレートの個体差かな?とも思いましたが、Amazonのレビューを見ると同じような方が何人かいたので、デュアルプレートの素材の問題なのでしょう。
まぁ拭けばすぐに取れるので問題ないんですけどね。
ただ、気になる方はよく考えてから購入した方がいいでしょう。
それ以外については全く不満のない、本当に素晴らしい製品だと思います。
Peak Design キャプチャー
Peak Design デュアルプレート
Peak Design プロパッド
Peak Design クラッチ
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
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