どうもさっさんです^^
10月末の発売から一気に爆発的人気となった「AirPods Pro」。
しかし中には旧モデルのAirPodsの方が好きだったという方も多いのではないでしょうか。
実は僕もその一人で、イヤホンはカナル型よりインナーイヤー型の方が好みです。
カナル型は遮音性が高く、音楽により没頭できたり音漏れを防止できるためメリットは大きいのですが、イヤホンを付けたまま会話をするには外音取り込み機能をいちいち有効にする必要があり、少し手間だと思います。
そして僕と同じような理由から旧型のAirPodsの購入を検討している方に朗報です。
Amazonなどで低価格ワイヤレスイヤホンを取り扱う人気メーカーのSOUNDPEATSから旧型AirPodsとほぼ同じ機能を搭載しつつも約5,000円という格安価格のイヤホン「TRUEAIR」が発売されました。
本記事ではSOUNDPEATSのTRUEAIRと第一世代のAirPodsを比較しながらレビューしていきます。
ゼンハイザーの超高音質ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless」のレビューはこちら↓
TRUEAIRについて
TRUEAIRとは、SOUNDPEATSから2019年9月に発売されたBluetooth接続のワイヤレスイヤホンです。
コーデックはSBCとAACに加えてApt-Xにも対応しているため、AndroidでもiPhoneでも高音質な音楽を楽しむことができます。
バッテリーはイヤホン本体で最大5時間、ケースでの充電を合わせると最大30時間使用可能で、AirPodsの使用可能時間より6時間多くなっています。
他社製品を含めワイヤレスイヤホンのほとんどがカナル型っとなっていますが、TRUEAIRは非常に珍しいインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンです。
おそらく現在販売されているインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンはAirPods(Proを除く)かこのTRUEAIRくらいなのではないでしょうか。
個人的にはカナル型よりもインナーイヤー型の方が好きなのでこの流れでどんどん増えていってほしいですね。
ちなみに僕がどうしてインナーイヤー型の方が好きかというと、カナル型のような独特な閉鎖感がなく、付けていても外の音が聞こえて解放感があるからです。
カナル型イヤホンの場合、装着中に人と会話をする場合は一度イヤホンを取り外すか、外音取り込み機能を使う(搭載イヤホンの場合は)必要がありますが、インナーイヤー型であれば外音取り込み機能がなくても普通に会話が可能です。(もちろん音楽のボリュームが大きすぎると無理ですが)
また、インナーイヤー型なら電車に乗っていて次の停車駅のアナウンスを聞き逃すことがありませんし、イヤホンを付けたままコンビニで会計をすることも容易です。(ちょっとマナーが悪い気はしますが)
- 14.2mm径ダイナミックドライバー搭載
- バイオセルロース振動板搭載
- 快適なフィット感
- 超軽量で約3.77g
- なめらかな触り心地
- ワンプレスでペアリング
スペック
製品名 | SOUNDPEATS TrueAir |
---|---|
製品画像 | |
チップセット | QCC3020 |
対応コーデック | aptX、AAC、SBC |
使用可能時間 | 再生時間30時間以上の再生時間(ケースでの充電を含む) |
充電端子 | Type-C |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
ケース重量 | 33.9 g |
イヤホン重量 | 3.77 g ×2 |
ケースサイズ | 46.2 × 29.5 × 57.3 mm |
イヤホンサイズ | 15.9 × 16.2 × 42.9 mm |
価格(2019年12月13日現在Amazon出品価格) | 4,990円 |
TRUEAIR 開封&付属品チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- TRUEAIR本体
- 充電用USBケーブル
- 記念カード等
- クイックガイド
▼それではTRUEAIR本体を詳しく見ていきましょう。
▼ケースの見た目はほとんどAppleのAirPodsと変わりありませんね。
▼充電端子がType-CなのはAndroidユーザーにとってはありがたいポイントです。
▼ちなみにAirpodsはこちらです。
▼TRUEAIRの蓋を開いてみました。
ケースの作りや表面の質感はやはりAirPodsの方が高いです。
▼イヤホン本体をケースから取り出しました。
▼Airpodsと並べてみましょう。
左がTRUEAIRで右がAirPodsです。
全体的に少しTRUEAIRの方が大きいですね。
デザインはほとんど同じです。
▼裏面は見た目が結構違いますね。
正直見慣れているためかAirpodsの方がかっこいいように感じます。
▼TRUEAIRの先端は真っ白ですが、AirPodsの先端は銀メッキになっていて質感が高いです。
実際にTRUEAIRとAirPodsで音楽を聴き比べた感想
まずTRUEAIRの付け心地についてですが、これはほぼ全くAirPodsと同じと言ってしまって間違いないでしょう。
僕はAirPodsをかなり長期間使用していますが、TRUEAIRに変わっても全く違和感がありません。
重さもほぼ一緒です。
次に肝心な音質についてです。
僕は最近は他のイヤホンをメインで使っていて、TRUEAIRを初めて使ったときは「なんだかちょっとこもってるかな?」という印象を受けましたが、その後AirPodsで同じ曲を聴いてみたところ、AirPodsも若干こもっていて見た目だけでなく音までそっくりでした。
音の傾向としては低音が強く、解像感はそこまで高くないため人によっては苦手と感じる方もいるかもしれませんが、個人的には嫌いじゃないですね。
TRUEAIRはインナーイヤー型で、特別音質がいいというわけではないので好みはわかれそうですが、僕のように「密閉感があまり得意ではない」「イヤホンを付けたまま外部の音を聞いたり会話をしたい」という方には間違いなくおすすめの製品です。
そして何よりAirPodsとほぼ同等の機能を有しながらも約5,000円というのはめちゃくちゃ高コスパだと思います。
もしもTRUEAIRの購入を迷っているなら買ってみて損はないと思います。
TRUEAIR
AirPods with Wireless Charging Case
▼TRUEAIRのレビュー動画はこちら↓
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
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