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【Cloud Flight S レビュー】HyperXさんありがとう。この価格でこの性能はワイヤレス最強レベルです。

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どうもさっさんです^^

最新技術を取り入れたHyperXの新型ワイヤレスヘッドセット「Cloud Flight S」
今回はこちらをレビューしていきます。

HyperXのテンキーレスキーボード「Alloy Origins Core」のレビューはこちら↓


 

HyperX Cloud Flight Sについて

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Cloud Flight Sとは、2020年2月24日にHyperXから発売される予定の新型ワイヤレスゲーミングヘッドセットです。

こちらは2018年8月に発売された「Cloud Flight 」の後継機で、最長30時間の長時間駆動や軽い付け心地をそのままに、新たにQi規格のワイヤレス充電とバーチャルサラウンドに対応したのが特徴です。

また、イヤーカップ左側にはカスタム可能なボタンを4つ搭載し、マイクミュートやボリューム調整はもちろん、PCソフトで割り当てを変更することにより様々な操作が可能になります。

価格は記事執筆時点(2020年2月13日)で20,980円と、「ゲーミングヘッドセット」の中ではやや高めの設定となっていますが、ワイヤレスでしかもサラウンド対応というのを考えると妥当かなと思います。

Qi規格のワイヤレス充電対応なので先日発売された同じくHyperXの「ChargePlay Base」と合わせて使いたいですね。

  • 最長30時間駆動のバッテリー
  • Qi充電対応
  • 7.1chバーチャルサラウンド対応
  • ゲーム音とボイスチャット音声のボリューム個別調整(PCのみ)
  • 快適な装着感を実現する厚みのあるイヤーパッド
  • 着脱式マイク
  • 90°回転イヤーカップ

スペック

製品名 HyperX Cloud Flight S
製品画像
ヘッドホン
ドライバー ネオジム磁石、ダイナミック50mm径
タイプ サーカムオーラル、密閉型
周波数帯域 10Hz–22kHz
インピーダンス 32 Ω
音圧レベル 99.5dBSPL/mW (1kHz時)
T.H.D 1%未満
マイク
タイプ エレクトレットコンデンサーマイク
極性パターン 双指向性、ノイズキャンセリング
周波数帯域 50Hz-18kHz
感度 -40.5dBV (0dB=1V/Pa、1kHz時)
その他
重量 310g(マイク装着時:320g)
バッテリー駆動時間 最長30時間
発売日 2020年2月24日
価格(2020年2月13日現在Amazon出品価格) 20,980円

HyperX Cloud Flight S

HyperX ChargePlay Base

 

HyperX Cloud Flight S 開封&付属品チェック

▼外箱はこんな感じです。

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▼中身を取り出し並べて見ます。

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内容物一覧

  1. Cloud Flight S 本体
  2. 着脱式マイク
  3. 充電用Micro USBケーブル
  4. USBレシーバー
  5. クイックガイド等

 

▼それではヘッドセット本体を詳しく見ていきましょう。

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黒い本体にワンポイントで白いHyperXのロゴがプリントされています。
シンプルですがかっこよさと質感の高さが感じられます。

▼ヘッドバンドはプラスチック製で、HyperXのロゴが刻印されています。

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▼ヘッドバンドの長さは手動で伸縮させるタイプで、伸ばすと黒いスチール(?)が見えます。

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▼イヤーカップの左側の四隅にはくぼみあり、それがカスタマイズ可能なボタンになっています。

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デフォルトでは上がサイドトーンの入切、下がマイクミュート、左右のボタンでゲーム音量とボイスチャット音量の調整となっています。

冒頭でも記載した通りこちらのボタン4つはPCの専用ソフトを使ってカスタマイズが可能です。

また、ワイヤレス充電をする際にはイヤーカップ左側を充電器に乗せます。

▼イヤーカップ左の底面にはボタンや端子が配置されています。

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左からマイク端子、充電用Micro USB端子、サラウンド入切ボタン、電源ボタン、電源ランプと並んでいます。

▼イヤーカップ右側はくぼみがないため、ボタンとしての役割もありません。

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▼イヤーカップ右側底面の少し後ろにはボリューム調整ダイヤルが配置されています。

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▼こちらは着脱式のマイクです。

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先端付近の白いプラスチックはマイクミュート時に赤く光るLEDランプになっています。

▼本体にマイクを取り付けるとこんな感じになります。

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マイクはかなり自由に角度調整が可能です。

▼接続用のUSBレシーバーは一般的なUSBフラッシュメモリと同等の大きさでした。

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▼こちらは充電用のMicro USBケーブルです。

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個人的にはType-Cを採用して欲しかったですね。

 

PCの専用ソフトでカスタマイズ可能な項目をチェック

▼PCにヘッドセットを接続して専用ソフトを立ち上げました。

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左上あたりの「ヘッドセット」をクリックして設定画面を開いてみます。

▼こちらがCloud Flight Sの設定画面です。

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ここでは聞こえるボリュームやマイク入力ボリューム、サイドトーンやサラウンドの入切を変更可能です。

また、「auto-optimize」という機能はゲームタイトルごとにHyperXがチューニングしたサウンドを使用するかということらしく、R6SやCOD、フォートナイトといった人気ゲームをカスタマイズされた音でプレイすることができます。(PCのみ)

▼続いてボタンタブを開きました。

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ここではイヤーカップ左側の4つのボタンに自分の好きな機能を割り当てることができます。

ただ、個人的にはメディアコントロールなどはキーボードやマウスで行い、元々割り当てられているボリュームのバランス調整やマイクミュートとして使うのが一番便利かなと思います。

設定はこんな感じで割とシンプルなので初めてソフトを使う方でも直感的に操作できると思います。

ただ、欲を言えば自分でイコライザーをカスタマイズできるようにもして欲しかったですね。

 

HyperX Cloud Flight Sを実際に使ってみた感想

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旧型のCloud Flightからスペックや機能的にはかなり進化していますが、やはり大事なのは実際に使ってみてどうかですよね。

ということで「PC版シージでCloud Flight Sを使ってゲームをしよう!」と思い装着してみたところ、付け心地がめちゃくちゃいい!

イヤーパッドがすごくフカフカだなぁとは思っていましたが、側圧もちょうどいい感じで、これなら長時間付けていても快適そうです。

また、重さもワイヤレスにしては軽い方なので頭頂部や首にかかる負担もそれほど多くないでしょう。

次に音質についてですが、ゲーミングヘッドセットということで低音(足音や爆発音)が強調されていて聞こえやすいのはもちろんなんですが、高音も思いのほか聞き取りやすかったです。

専用ソフトで「auto-optimize」にチェックをしてプレイしてみたんですが、メーカーさんがシージでの高音の重要性を理解しているのか、かなりゲームに適した音になっていると思いました。

とここまでは良かったのですが、マイク音質については正直ちょっと残念でした。

録音して確認したところ音質自体はそこまで悪いとは感じなかったんですが、ノイズゲートが結構強めにかかってしまうようで、話しはじめが若干切れていました。

個人的にはもう少しソフトにしてくれた方が使いやすいですね。

もちろんボイスチャットで使う分には支障のないレベルなんですが、もし配信や実況にこのヘッドセットを使いたいのであれば、別でマイクは用意した方がいいでしょうね。

まぁ他のヘッドセットも突き詰めるとオーディオインターフェースとコンデンサーマイクがいいという結果になりがちなので、これはしょうがないことだと思います。

デメリットもあるにはあるものの、2万円ちょっとでこの機能性は魅力的だと感じました。

現在ワイヤレスヘッドセットを検討していて、サラウンドやボリューム調整も欲しいという方にはおすすめの一台です。

HyperX Cloud Flight S

HyperX ChargePlay Base

 

▼HyperX Cloud Flight SをYouTubeでレビューしました。
検討中の方は是非そちらもご覧ください。

 

今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。

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