どうもさっさんです^^
Microsoft純正のWindows搭載端末「Surface Pro」シリーズ。
何年も前から欲しい欲しいと思っていたんですが、価格が高いため我慢していました。
しかし先日、Microsoftのキャンペーンで大幅値引きされていたので遂に最新モデルであるSurface Pro 7を購入しました。
ということでまだ短期間ではありますが、Surface Pro 7を実際に使ってみた感想をまとめていきたいと思います。
YAMAHA初の完全ワイヤレスイヤホン「TW-E3A」のレビュー記事はこちら↓
今回購入したSurface Pro 7について
Surface Pro 7とは、Microsoftから2019年10月に発売されたWindows搭載タブレットPCです。
Surface Proシリーズ最大の魅力は何といっても「タブレット」でありながらPC並みの性能を備えていることです。
そのSurface Proシリーズも2019年で7代目のモデルとなりました。
デザインは初代からほとんど変わっていませんが、内部の構成はもちろん高性能なものに変わっていますし、Surface Pro 7では待望のUSB Type-C端子を搭載しました。(Mini DisplayPortは廃止されました)
このUSB Type-C端子は映像出力やPD充電にも対応しているため、Surface Pro 6に比べてだいぶ利便性が向上したと思います。
そこで気になるのはやはり価格です。
個人的には最低でも256GBのストレージは確保したいと思っていて、そうなったときの最小構成はCPUがCore i5、メモリ8GB、ストレージ256GBとなります。
価格は本体のみで税込15万3780円(Microsoftストア)と、なかなかの金額になります。
しかし先日から始まったMicrosoftストアのキャンペーンだとCPUがCore i5、メモリ8GB、ストレージ256GBのモデルでなんと13万5080円で、しかもタイプカバー(純正のカバー兼キーボード)も付属しているため、実質通常モデルより3万6740円もお得になっています。
これは買いだと思って即購入しました。(ちなみに本体カラーはブラックです)
Microsoftストアでも売っていましたが、Amazonで全く同じセットがMicrosoft出品で販売されていたため今回はそちらを購入しました。
Surface Pro 7のタイプカバー同梱版
こちらは数量限定のキャンペーンだったため、残念ながらMicrosoftストアの在庫が切れてしまい現在は158,740円(2020年2月21日現在)とやや割高で出品されています。(それでも通常モデルとタイプカバーを別々で買うよりはお得)
Surface Pro 7 Core i5 メモリ8GB ストレージ256GB通常モデル
Surface Pro 7とタイプカバーの外観をチェック
▼こちらが今回購入したSurface Pro 7で、カラーはブラックです。
画像はセットに付属のタイプカバーを取り付けている状態です。
▼裏返すとこんな感じ。
表面はアルカンターラという素材らしいのですが、裏面もなのでしょうか。
僕は見て触ってもはっきりと何なのかはよくわかりませんが、スエードっぽい感じです。
▼タイプカバーを外すとこんな感じで普通のタブレットPCになります。(12.3インチなので結構でかいです)
▼付属のタイプカバーは日本語配列でした。
別売りUS配列のものもラインナップされてはいるんですが、今回僕が買ったセットに付属するタイプカバーは選ぶことができず、強制的に日本語配列でカラーはブラックのものになります。
▼タイプカバーの使用感についてですが、正直購入前は「どうせおまけのキーボードでしょ?使えればいいかな」程度に考えていました。
しかし実際に使ってみると絶妙なストロークと押し心地で、下手なノートPCのキーボードよりも余裕で打ちやすいと感じました。
僕は昨年発売されてキーボードが良くなったと話題のMacBook Pro 16インチモデルも持っていますが、個人的にはこちらの方がタイピングはしやすいですね。
▼ただしタッチパッドはMacBook Proの方が一枚も二枚も上手です。
ただ、基本的な操作で困ることはないので複雑なことをしないのであればマウスはなくても大丈夫だと思います。
▼Surface Pro 7とタイプカバーの着脱はマグネット式なので楽ちんです。
タイプカバーはSurface Pro 7から給電するためバッテリー充電などは不要です。
▼続いて端子類を見ていきましょう。
右からUSB Type-C端子、USB Type-A端子、充電用端子となっています。
冒頭でも記載した通り、Surface Pro 7からMini DisplayPortではなくUSB Type-C端子が採用されました。
USB Type-C端子は充電や外部モニターへの映像出力にも対応しています。
これはかなり大きな進化ですね。
PD対応製品(例えばMacBook Pro)を他にも使っている場合は充電器を一本化できて便利です。
▼上部の左側(横向きで使った場合)には電源ボタンと音量調整ボタンが配置されています。
▼左型の上部にはイヤホンジャックが配置されています。
▼また、背面スタンドを開くとMicro SDカードスロットが出てきます。
個人的には普通に右か左につけて欲しかったんですが、まぁ構造上ここがベストなんでしょうね。
▼スタンドは無段階調整が可能で、このようにかなり角度を付けて立てることが可能です。
▼最大まで寝かせるとこうなります。
これならSurfaceペンを使って絵を描くにも良さそうですね。
ちなみに僕は絵を描くつもりはないので今のところSurfaceペンは買っていません。
▼次に付属の充電ケーブルについてですが、アダプター部分とプラグ部分で分かれています。
▼合わせるとこんな感じ。
▼アダプターにはUSB Type-A端子があるため、スマホなどの充電にも使用可能です。
▼Surfaceとの接続部分は細長い棒のような形をしていて、裏表はありません。
▼実際につなぐとこんな感じです。
裏表がないので便利なんですが、どうせなら専用の充電端子を廃止してUSB Type-C端子をもう一つ(できれば左側に)付けた方が絶対使いやすいんですけどね(笑)
どうして専用端子にこだわるのかわかりませんが、次期モデルではUSB Type-C端子2つにして欲しい...
▼また、今回購入したモデルには永続版のOfficeが付属しています。
Word、Excel、OutlookはもちろんPowerPointまで入っています。
これが無料で付いてくるのはすごい...(買うと数万円します)
さすがMicrosoft純正だけありますね。
今回Surface Pro 7を買うにあたって他社の12~13インチノートを色々と比べてみたんですが、意外に同価格帯でSurface Pro 7ほどのスペックでOfficeまで付属する製品って少ない(というか全くない?)んですよね。
Office不要の方ならもっと選択肢はあるかもしれませんが、学生や会社員でOfficeは必須というならSurface Proが最善の選択になるのではと思います。
実際にSurface Pro 7を使ってみた感想
僕が現在メインで使っているのは自作したデスクトップPCで、スペックはかなり高いため不満はほとんどありません。
ただしデスクトップなので当然持ち運びはできず、イベントなどで出張した際の動画編集やブログ執筆用にMacBook Pro 16インチモデルも使っています。
それではなぜ今回Surface Pro 7を買ったのかというと、デスクの上でデスクトップPCとは独立して使えるマシンが欲しかったからです。
僕はほとんど毎晩PCゲームをしているんですが、ゲームをフルスクリーンで起動中は他のソフトを操作することができないため、ゲームを最小化して他のソフトを操作することになります。
しかし僕がプレイしているゲームの性質上常に画面は見ておきたいため、できれば最小化したくありません。
そこで独立したマシンが欲しかったというわけです。
「なんだよそれならMacBook Pro使えよ」と思われそうですが、MacBookをデスクでサブ機として使うにはちょっと大きすぎるんですよね(笑)
もちろん単体で使ったり、出張先に持っていくには最高なんですが、デスクトップPCと同時に使うにはもっとコンパクトな方が僕の用途では適しています。
ちなみにSurface Pro 7を使ってどんなことをしているのかというと、主にブログの修正やYouTubeチャンネルの管理です。
このくらいならゲーム画面を見張りながらでもできるんですよね。
そしてそれをできるだけ快適に行いたかったので、Surface Pro 7を選びました。(はい完全にオーバースペックです)
結果は非常に快適で、その程度の操作なら現在使用中のデスクトップPCとなんら遜色ありません。
しかしこんな内容だとブログ読者様にとって何の参考にもならなそうなので一応ダメ元でAdobeの編集ソフトであるPremire Proを使って動画編集をしてみました。
すると驚きこれが意外とまともに動作します。
正直「タブレットPCで動画編集は全く無理だろ」と舐めてかかっていましたが、軽い素材(SONY α6600で1080p/30p/16Mで録画したファイル)のカット編集は普通にできてしまいます。
かなり凝った編集にはもちろん向きませんが、例えば既にメインPCを持っていて、「出先でカットだけでもしておきたい」くらいなら割と普通に使えます。
ただしタスクマネージャーを確認してみたところ、メモリの使用率が動画編集中は70~90%くらいになるので、もっと重い素材の編集だったりテキストや画像をたくさん重ねるとなると厳しくなるでしょうね。
というかMicrosoftもSurface Pro 7で動画編集は想定してないでしょうし、そのためにPCを買うなら15インチでもっと安くて高性能なものがたくさんあります。
やはりSurface Proシリーズはその携帯性や、それに対しての性能に価値を感じて買うものだと思うので、適した用途で使うなら最高の端末と言ってもいいと思います。(動画編集もできるくらいなので、ゲーム以外でできないことはほぼないと思います)
最後に個人的に感じた残念な点を挙げると、まず先ほども記載した通り専用の充電端子が不要ですね。
今年発売されるであろうSurface Pro 8では専用充電端子ではなくもう一つUSB Type-C端子を搭載して欲しいです。
次に残念な点2つ目ですが、初期型からデザインを変えな過ぎでは?と思ってしまいました。
その完成度の高さ故にデザインを変える必要がないということなのかもしれませんが、「2019年の端末でまだこんなにベゼルが太いの?」と感じる方は多いでしょう。
MacBook Proがベゼルを細くしてディスプレイを16インチにしたようにSurface Proシリーズもベゼルを細くしてディスプレイを拡大して欲しいです。
こんな感じで次期モデルに期待したいこともあるにはありますが、本当に便利なものだというのは間違いないので、今迷っている方は買ってしまって後悔はないと思いますよ。
Surface Pro 7のタイプカバー同梱版
Surface Pro 7 Core i5 メモリ8GB ストレージ256GB通常モデル
▼Surface Pro 7をYouTubeでレビューしました。
ベンチマークテストなどもしていますので検討中の方は是非ご覧ください。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
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