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【これで1万切るの!?】HyperXからワイヤレスでバーチャルサラウンド対応、しかも超軽量の新型ゲーミングヘッドセットが登場!早速使ってみた!

どうもさっさんです^^

ゲーミングデバイスで人気のHyperXから新たなエントリーモデルのワイヤレスヘッドセット「Cloud Stinger Core Wireless + 7.1」が発売されます。

今回はメーカー様よりサンプルをお送りいただいたので本記事でレビューしていきます。

ワイヤレスヘッドセットの上位モデルレビュー記事はこちら↓


 

HyperX Cloud Stinger Core Wireless + 7.1について

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Cloud Stinger Core Wireless + 7.1とは、2020年4月20日にHyperXから発売されるワイヤレスゲーミングヘッドセットで、既存モデルのCloud Stinger Wirelessをほとんど変わらない値段でバーチャルサラウンドに対応させたものになります。

イヤーパッドとヘッドバンドクッションはPUレザーではなくメッシュに変更されたため見た目の質感は劣るかもしれませんが、通気性に優れるため夏場などはこちらの方が快適に使えるでしょう。

また、Cloud Stinger Wirelessが270gに対してこちらは244gと軽量化されています。
ワイヤレスヘッドセットはバッテリーを内蔵しているため構造上重くなりがちですが、これなら長時間でも快適にゲームが楽しめそうです。

なお、PCだけでなくPS4でも使用可能ですが、バーチャルサラウンドはHyperXデバイス専用ソフトをインストールしたPCだけなのでその点は注意しましょう。

  • バーチャルサラウンド対応
  • 初値1万円切りの高コストパフォーマンス
  • 244gの軽量設計
  • 跳ね上げミュート式ブームマイク

 

開封~付属品・外観チェック

▼外箱はこんな感じです。

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▼中身を取り出し並べて見ます。

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内容物一覧

  1. Cloud Stinger Core Wireless + 7.1本体
  2. USBレシーバー
  3. 充電用USBケーブル
  4. クイックガイド等

 

▼それではヘッドセット本体を詳しく見ていきましょう。

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▼ヘッドバンド外側にはHyperXのロゴが入っています。

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本体素材はほぼすべてプラスチックで、正直質感はそこまで高くありません。
ただし約1万円でこのスペックを実現していると考えるとコスパはかなり高いといっていいでしょう。

▼ヘッドバンドの長さは引っ張って調整するタイプです。

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▼イヤーカップ左側はこんな感じです。
かなりシンプルなデザインですね。

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▼マイクは跳ね上げミュート式のブームマイクを採用しているため使い勝手は良さそうです。
ただしマイクを使わない場合でも取り外すことはできません。

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▼イヤーカップ左側の底面には充電端子、ボリューム調整ダイヤル、電源ボタン、電源ランプが配置されています。

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▼イヤーカップ右側にはボタンや端子はありません。

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▼イヤーパッドとヘッドバンドクッションはメッシュ素材を採用しているため通気性は良さそうです。
触った感じクッション性も十分でした。

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▼装着イメージをマネキン君を使って見てみましょう。

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個人的にはゲーミングデバイスだからといってゴテゴテしたデザインを採用しているものは苦手なので、このようにシンプルな方が好みです。

正直同じくHyperXのCloud Alphaなどの方が好みですが、これはこれでありかなぁと思います。

▼続いて付属品も見ていきましょう。

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こちらは接続用のUSBレシーバーです。
大きさは一般的なUSBメモリくらいですね。

▼充電用のUSBケーブルはUSB Type-Cになりました。

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HyperX専用ソフトで設定可能項目をチェック

▼PCにCloud Stinger Core Wireless + 7.1を接続し、専用ソフトのNGENUITYを起動してみました。

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左上の「接続されている製品」という欄からヘッドセットをクリックします。

▼こちらがヘッドセットの設定画面です。

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とはいっても変更できるのはボリューム、マイク入力ボリューム、バーチャルサラウンドの切り替えくらいなので細かな設定はできません。

やはりこの辺はエントリーモデルなのでしょうがないですね。

しかし「簡単に使える」というのはポジティブに考えるとメリットでもあります。
「設定を細かく弄るのは面倒」というような方にはいいかもしれません。

 

実際に使ってみた感想

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Cloud Stinger Core Wireless + 7.1をPCゲームで実際に使ってみました。
ヘッドセットを装着してすぐに感じたんですが、ものすごく付け心地がいいです。

側圧とヘッドバンドのクッション性がいい感じで、さらに244gという軽さも相まって何時間でも付けていられそうです。

ハイスペックな製品は構造上重くなりがちなので、頭や首に負担がかかり痛くなる方も多いようですが、このヘッドセットはそういった心配はなさそうです。

続いて音質についてですが、ゲーミングヘッドセットらしいやや低音寄りの銃声足音特化型といった感じでした。
解像感は正直あまり高くないですね。

これについてはエージングが進めばある程度改善されるかもしれませんが、やはりエントリーモデルなので、とことん音にこだわりたい方は上位モデルを選んだ方が無難でしょう。

ただ、1万円でワイヤレス、さらにバーチャルサラウンド対応でここまで軽量というのは他社製品を合わせてもなかなかないので、音質をそこまで重視しないのであれば全然ありですね。

最後にマイク音質についてですが、ワイヤレスなので有線ヘッドセットに比べるとやや劣ります。
しかしボイスチャット用途などでは必要十分なレベルです。

さすがにゲーム配信や実況では別でマイクを用意した方がいいでしょうが、そうでなければ問題ないでしょう。

YouTubeで有線モデルとマイク音質がどのくらい違うのか比較も行っていますので、購入を検討されている方は是非そちらもご覧ください。



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