どうもさっさんです^^
もはや伝説級と言っても過言ではないほどの人気を誇るゲーミングマウス、Razerの「DeathAdder」シリーズ。
2020年1月に発売されたDeathAdder V2にはRazerオプティカルスイッチやRazer Focus+オプティカルセンサーといった最新技術がふんだんに盛り込まれているため、旧モデルのDeathAdder Eliteから乗り換えた方も多いのではないでしょうか。
そして先日DeathAdder V2の小型モデル「DeathAdder V2 Mini」も発売されました。
ということで今回はDeathAdder V2との比較もしながらレビューしていきます。
DeathAdder V2のレビューはこちら↓
- DeathAdder V2 Miniについて
- DeathAdder V2 Mini 開封&外観チェック
- DeathAdder V2とDeathAdder V2 Miniを比べてみる
- 専用ソフトで設定可能項目をチェック
- DeathAdder V2 Miniを使ってゲームプレイした感想
DeathAdder V2 Miniについて
DeathAdder V2 Miniとは、2020年6月30日にRazerから発売されたゲーミングマウスです。
RazerのDeathAdderシリーズは他社を含めたゲーミングマウスの中でも非常に人気が高く、特に2016年10月に発売されたDeathAdder Eliteの使用者はかなり多いようです。(僕も持っています)
そのDeathAdder Eliteの後継モデルとして2020年1月に発売されたDeathAdder V2には、最新のセンサーやスイッチを搭載するなどのスペックアップを図りながらも本体を大幅に軽量化したことで話題になりました。
そのDeathAdder V2をベースに小型化したのがDeathAdder V2 Miniで、小さくなった分もちろん重量も軽くなり、価格は初値でDeathAdder V2よりも2500円安い6480円で販売されています。
ただし低価格な分DeathAdder V2よりは若干スペックダウンされ、ボタン数が少なかったりセンサーのグレードが低いものを採用している点は注意が必要です。
また、その本体サイズから手が大きい方、被せ持ちの方には使いにくいかもしれません。
手が小さめ、女性、つまみ持ちの方などをターゲットにしたゲーミングマウスだと考えていいでしょう。
できれば購入前に実機を展示してある店で確認することをおすすめします。
- 軽量小型のゲーミングマウス
- Razerオプティカルマウススイッチ
- Razer Speedflexケーブル
- 高性能なオンボードメモリ
スペック
製品名 | DeathAdder V2 Mini |
---|---|
製品画像 | |
センサー | 8500 DPI 高精度オプティカルセンサー |
形状 | 右手専用エルゴノミクス形状 |
スイッチ | Razer オプティカルマウススイッチ - 耐クリック回数:7000万回 |
オンボードメモリ | 対応 |
ケーブル | Razer Speedflex:1.8m |
重量 | 62g |
発売日 | 2020年6月30日 |
価格(2020年7月5日現在Amazon出品価格) | 6,480円 |
DeathAdder V2 Mini 開封&外観チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- DeathAdder V2 Mini本体
- グリップテープ
- クイックガイド
- ステッカー
▼それではDeathAdder V2 Mini本体を詳しく見ていきましょう。
▼上から見るとなめらかな丸みを帯びたシンプルな形状になっています。
▼ライティングは後部のロゴ部分のみで、マウスホイールなどは光りません。
▼左側にはサイドボタンが2つ配置されています。
▼DeathAdder V2 Miniは右手専用マウスなので右側にボタンはありません。
▼左右どちらにも滑り止めが付いていないので必要であれば付属のグリップテープを貼ってみるといいでしょう。
▼底面にはマウスソールが4つ(センサーのまわりも含む)付いています。
持ち上げた感じはかなり軽いですね。
さすが62gというだけあります。
軽さ重視の方でもこれは満足できそうです。
▼マウスケーブルはRazer Speedflexというもので、やや太めではありますが非常に柔らかで扱いやすく、ゲーム中マウス操作の邪魔になりにくくなっています。
DeathAdder V2とDeathAdder V2 Miniを比べてみる
▼左が今回レビューするDeathAdder V2 Mini、右がDeathAdder V2です。
こうして並べて見ると大きさの違いが一目両全ですね。
従来のDeathAdderシリーズの大きさで慣れている方にはDeathAdder V2 Miniはちょっと物足りないかもしれません。
また、DeathAdder V2にはDPIの切り替えボタンが2つありましたが、DeathAdder V2 Miniは1つになっています。(専用ソフトで割り当て変更も可能です)
▼高さもDeathAdder V2 Miniの方が低いですね。
また、サイドボタンが小さめであることもわかります。
▼DeathAdder V2には両サイドに滑り止めがあらかじめついていましたが、DeathAdder V2 Miniは後付けのグリップテープに変更されています。


中には滑り止め不要という方もいるでしょうし、個人的にこれはいい変更だと思います。
▼底面を比べてみましょう。
DeathAdder V2は前面のマウスソールが端から端までつながっているのに対し、DeathAdder V2 Miniは真ん中に隙間があります。
また、DeathAdder V2にはあったプロファイル切り替えボタンは省略されています。
専用ソフトで設定可能項目をチェック
▼専用ソフト「Razer Synapse」を起動しました。
DeathAdder V2 Miniのアイコンをクリックして設定画面を開きます。
▼こちらが設定画面です。
カスタマイズ画面では各ボタンの割り当てを変更可能です。(左クリック以外)
ただ、DeathAdder V2 Miniは多ボタンマウスではないためボタンの割り当てを変更する方は少なそうですね。
▼続いてパフォーマンスタブを開きました。
ここではDPIやポーリングレートの変更が可能です。
▼次にライティングタブを開きました。
ここではマウスの光り方や明るさなどの変更が可能です。
▼最後に較正タブです。
使っているマウスパッドを選択(Razer製マウスパッドのみ対応)することでセンサーを最適化し、より高い操作精度を実現可能です。
個人的にはこの機能を使わなくても精度に問題ないと思っていますが、気になる方は試してみるといいかもしれません。
DeathAdder V2 Miniを使ってゲームプレイした感想
実際にDeathAdder V2 Miniを使って僕が最近ハマっているAPEX LEGENDSをプレイしてみました。
DeathAdder V2 Miniは62gととにかく軽いため手にかかる負荷が少なく、スルスルと思い通りに操作が可能でした。
センサーについてもDeathAdder V2よりスペックダウンされているものの、やはりゲームにおいてその差を感じることは全くなかったため、個人的には気にしなくてもいいのかなと思います。
握った感じ特に滑りやすいと感じることもなかったんですが、せっかくなので滑り止めのグリップテープを貼り付けてみました。
両サイドだけでなく左クリック・右クリックにも貼り付けてみたところ、結構見た目の印象が変わったのでそれが嫌な方は両サイドだけにしてもいいかもしれません。
付けた結果は予想以上にグリップが効いてすごくいい感じでした。
また、グリップテープを張ることにより少しだけマウスが大きくなる感じで、DeathAdder V2 Miniが小さすぎると感じる方にもいいですね。
被せ持ちの僕にとってはそれでもちょっと小さいと感じるため、やはり快適にゲームをするならDeathAdder V2の方が良さそうです。
しかし従来のDeathAdderシリーズは「大きすぎる」と感じている方も多いようなので、そういった方はDeathAdder V2 Miniを一度試してみることをおすすめします。
DeathAdder V2 Mini
DeathAdder V2
▼DeathAdder V2 MiniをYouTubeでもレビューしましたので、検討中の方は是非そちらもご覧ください。