どうもさっさんです^^
今回は僕が普段YouTubeの動画撮影に使っている三脚に付けている自由雲台についてというか、それに使うためのクイックプレートについてです。
僕が初めて買った三脚はSLIKのGX 6400という3千円台のもので、これでも問題なく動画撮影に使うことはできるので、入門用やとりあえず使えればいいという方にはおすすめできると思うんですが、安いので作りはそれなりですし安定感もちょっと頼りないです。
色々調べた結果、有名なガジェットレビュー系YouTuberの多くがマンフロットの三脚を愛用しているようだったので、僕も早速購入し、現在は「Befreeアドバンス」と「190シリーズ カーボン」の二つを使っています。
▼使用中の三脚
マンフロットの三脚はやはり高いだけあって作りがしっかりしていて安定感が高く、個人的にはデザイン性も優れていると思います。(SLIKもグレードの高いものはしっかりしているのかもしれませんが、僕は使ってことがないですごめんなさい)
ということで三脚本体に対する不満は今のところ一切ないのですが、自由雲台は別です。
▼使用中の雲台
「三脚がマンフロットなんだから雲台もマンフロットでいいだろ」と、適当に決めてしまったんですが、雲台はアルカスイス互換を使っている方も結構多いらしい...
なにも考えずに買ってしまって少し後悔していたんですが、調べてみるとマンフロットの最新クイックプレートはなんとマンフロット製の雲台とアルカスイス互換の雲台の両方に対応しているとのこと!
▼MH494-BHに付属のクイックプレートが最新の200PL-PROで、MHXPRO-3Wに付属のクイックプレートが200PLです。
▼上から見た感じだとサイズや形状は似ていますが、横から見ると200PL-PROはアルカスイスに対応できるよう底面が台形のようになっているのがわかります。
もちろん200PL-PROはMHXPRO-3Wにも取り付け可能です。
まぁ自分一人で使う分にはどっちでもいいんですが、最近知り合いのYouTuberも増えてきて、もしかしたらコラボする機会もあるかもしれないのでクイックプレートがマンフロットとアルカスイスの両方に対応していれば便利かなと思い200PL-PROだけを買い足しました。(そもそも三脚を借りることがあるのかは疑問...)
▼値段はAmazonで約3千円でした。
さすがマンフロット、これで3千円も取るのかぁとも思いましたが、アルカスイス互換は大きい。
ちなみに今回は自由雲台も買い足しました。
▼VANGUARDのALTAシリーズ2つです。
一応言っておきますが、200PL-PROがアルカスイス互換だから調子にのって買ってしまったわけではありませんからね(ちょっとはあるかも)
現在使っているマンフロットの自由雲台は値段が1万円以上と高いんですが、実は耐荷重があまり高くなく、MH494-BHとMHXPRO-3Wはどちらも8kgとなっています。
耐荷重が8kgもあれば少し重めのレンズを付けたミラーレス、ついでにマイクや外部モニターが乗ったとしても問題ないんですが、僕はそれに加えてスライダーも載せたいと考えていました。
▼Zeapon Micro2 + スライダーモーター
カメラに加えてこのスライダーも乗るとなるとさすがに耐荷重8kgだと心もとなく、もっと耐荷重に余裕がある自由雲台が欲しいと思ったため、VANGUARD ALTA BH-300を買いました。(VANGUARD ALTA BH-100はおまけで買ったって感じです)
VANGUARD ALTA BH-300は値段が約8千円と、現在使っているマンフロットの雲台より数千円安いながらも耐荷重がなんと30kgもあるため、安心感が全然違います。
▼VANGUARD ALTA BH-300を手のひらに乗せてみましたが本当にデカくて重くてゴツいです。
▼三脚に付けて並べてみても全然違いますね。
▼もちろん一緒に買ったマンフロットの200PL-PROを使用可能です。
▼実際にスライダーを乗せてみましたが、やはり耐荷重30kgは伊達じゃなかったです。
マンフロットもスライダー本体だけだと割とガッチリ固定はできているものの、少し力を加えると動いてしまうので、スライダーにカメラが乗って動かすのは少々不安が残ります。
それに対してVANGUARDはめちゃくちゃガッチリ止まって全く動きません。
いや~これはいい買い物ができましたね。
▼色やデザインも結構好みなので、今後雲台を買い足す(当分ないと思いますが)としたらまたVANGUARDを選ぶかもしれません。
▼ちなみにVANGUARDの雲台にした理由は僕が好きなYouTuberのアンソニーさんが紹介していて「めっちゃ良さそうやん!」と思ったからです。
鬼コスパ!!大型自由雲台 VANGUARD "ALTA BH-300" でスライダーも楽々固定♪
最後にマンフロットのクイックプレート「200PL-PRO」についての補足ですが、そのままでも十分使えはするものの、裏側のネジのつまみ部分を起こすのがめちゃくちゃ固いため、コインかドライバーなんかがないと厳しそうでした。


それに対してVANGUARDの雲台に付属のクイックプレートに付いているネジはすごく使いやすい...
▼ということでこのネジを外して200PL-PROに付けてみます。
結果は大成功で、すごく使いやすくなりました。
もし僕と同じように200PL-PROのネジのツマミが固いと思っている方は、余ったクイックプレートのと入れ替えを試してみるといいかもです。