どうもさっさんです^^
つい先日、GoPro HEROシリーズの2020年モデル「GoPro HERO 9」を購入しました。
GoPro HERO 8にはなかった自撮り可能なフロントディスプレイの搭載や、カメラ本体を傾けても撮影した映像は水平を保ち続けるホライゾンレベリングの追加など、たった一年で大幅な進化を遂げました。
GoPro HERO 9のレビュー記事はこちら↓
また、GoPro HERO 8から引き続きカメラ本体に格納式マウントを内蔵しているため、GoPro HERO 7以前までのモデルやOsmo Actionに付属するハウジングケースを使わなくても自撮り棒などのアクセサリに直接マウントできるようになりました。
以前まではSDカードやバッテリーの交換をする際にケースを外す必要がありましたが、GoPro HERO 8以降はそれが不要となり、利便性が格段に向上しています。
試しにGoProマウント用の自撮り棒を取り付けてみましょう。
まずはGoPro HERO 9に格納されたマウントを起こし、自撮り棒の先端を差し込みます。
最後にGoPro HERO 9に付属するネジでしっかりと固定してやります。
これで自撮り棒の取付が完了です。
ケースが必要だったモデルに比べて本当に手軽になりました。
しかしここで新たな不満が...
「アクションカム用ではない一般的なカメラ用ミニ三脚を使いたい!」
例えばこのマンフロットのPIXIのようなミニ三脚が使えれば、いちいちアクションカムカム用の製品を用意する必要はありませんよね。
まぁGoProマウントから三脚用のネジ穴に変換するアダプターも販売されているので、それを使えと言われればそれまでなんですが、できればもっと簡単にしたい...
と考えていたところ、YouTubeのコメント欄で「TELESINの交換用マウントがすごく便利なのでおすすめです」と教えてくれた方がいました。
それがこちらです。
中身は交換用のマウントとネジ、そして専用の工具も付属していました。
素材は金属製で作りはしっかりしています。
GoPro HERO 9の純正マウントと見比べると、中央に三脚用のネジ穴が開いています。
これはすごく画期的!!...というか三脚用のネジ穴くらい最初から開けといてよGoProさん(笑)
それでは実際にマウントを交換していきましょう。
まず純正のマウントを両方とも起こします。
すると4本のネジが見えるので、これを付属の工具を使って全て外します。
はい、これで純正マウントの取り外しが完了です。
めちゃ簡単(笑)
続いてTELESINのマウントを取り付けます。
まず純正マウントが付いていた所にはめ込みます。
そうしたらマウントの両側を立ち上げましょう。
するとネジ穴があらわになるので、付属のネジ(純正マウントを固定していたものでも可能)で固定します。
これで交換が完了しました。
かかった時間は5分くらいでしょうか?
本当に誰でも簡単にできます。
しかし肝心なのは使えるかどうかです。
ということでまずは先ほど試した自撮り棒をこちらのマウントでも問題なく使えるかどうかやってみます。
結果はこの通り。
グラつきなどは全くなく、しっかりと固定できています。
純正マウントとの互換性は問題ないですね。
続いてマンフロットのPIXIを取り付けています。
PIXIはネジ穴に合わせて回転させるだけなので先ほどの自撮り棒よりも簡単に取り付けることができます。
こちらも先ほどの自撮り棒と同様にしっかりと固定され、グラつきなどは一切ありません。
ちなみにPIXIはマンフロットのロゴが付いたポッチ部分を押すと簡単に角度の変更ができて非常に便利です。
もちろん三脚なので脚を開いて自立させることも可能です。
耐荷重は1kgなので重いカメラを乗せるには向いていませんが、アクションカムなどの軽いカメラを乗せるにはおすすめです。
ということで今回は視聴者さんから教えていただいたGoPro HERO 9用のサードパーティー製マウントに交換してみました。
価格が千円台と安かったので「まぁダメでもいいかな」とも思っていたんですが、結果は大満足でした。
既存のアクションカム用アクセサリはもちろん、それ以外のカメラ用三脚なども使うことができ、利便性は格段にアップします。
交換もとても簡単だったので、GoPro HERO 9ユーザーの方は是非試してみてください。
▼本記事の動画版をYouTubeに投稿していますので、是非そちらもご覧ください。
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