どうもさっさんです^^
先日SteelSeriesから、USBレシーバーを介した2.4GHzワイヤレスとBluetoothに対応した高コスパゲーミングマウス「Rival 3 Wireless」が発売されたので本記事でレビューしていきます。
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- SteelSeries Rival 3 Wireless について
- SteelSeries Rival 3 Wireless 開封&外観チェック
- 専用ソフト「SteelSeries Engine 3」で設定可能な項目をチェック
- SteelSeries Rival 3 Wirelessを実際に使ってみた感想
SteelSeries Rival 3 Wireless について
Rival 3 Wirelessとは、SteelSeriesから2020年10月29日に発売されたゲーミングマウスで、新開発の省電力オプティカルゲーミングセンサーを搭載し、2.4GHzとBluetoothの2つのワイヤレス接続に対応しているのが特徴です。
Rival 3 Wirelessに搭載されているTrueMove Air オプティカルセンサーはPixArt社と共にクラス最高性能を実現するべく開発されており、最大18000CPI、400IPS、40Gと非常に高い性能を誇ります。
これによってゲーム中プレイヤーの思い通りの正確なコントロールが可能になります。
最近のゲーミングマウスは充電式のバッテリーを内蔵しているものがほとんどですが、Rival 3 Wirelessは単四電池2本で駆動(駆動時間は減るものの軽さ重視で1本で使用することも可能)する珍しい製品で、Bluetooth接続か省電力モードでは最大400時間以上使用することができます。
手軽さなら内蔵バッテリータイプに及ばないかもしれませんが、電池式は内蔵バッテリー劣化の心配がいらなかったり、電池を交換するだけでいいので充電中に感じるケーブルが煩わしさがないのは強みと言えるでしょう。
マウス本体の形状は左右対称で、左サイドに2つのボタンを備えたもっともスタンダードなタイプで、重量は単四電池2本で106g、1本では96gとなっています。
- 最大400時間以上の驚異的な駆動時間
- USBレシーバーを介した超低遅延接続
- 高精度TrueMove Air Senser搭載
- 6000万回の高耐久スイッチ採用
- オンボードメモリ搭載
スペック
製品名 | SteelSeries Rival 3 Wireless |
---|---|
製品画像 | |
センサー | SteelSeries TrueMove Air |
CPI | 100~18,000、100 CPI可変式 |
加速 | 40G |
ポーリングレート | 1000Hz / 1ms |
発売日 | 2020年10月20日 |
価格(2020年11月3日現在Amazon販売価格) | 7,709円 |
SteelSeries Rival 3 Wireless
SteelSeries Rival 3 Wireless 開封&外観チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を全て並べてみました。
内容物一覧
- Rival 3 Wireless 本体
- USBレシーバー
- 単四電池2本
- セットアップガイド
▼それではマウス本体を詳しく見ていきましょう。
▼Rival 3 Wirelessは右手専用マウスですが形状は左右対称です。
▼サイドボタンは左側に二つの一般的なタイプです。
左右ともに滑り止めなどは付いていませんでした。
▼マウスホイール表面の素材はシリコン(ゴムかも?)で滑りにくくなっています。
▼マウス本体後部にはSteelSeriesのロゴが入っていますがこちらはLEDには対応していませんでした。
▼続いて底面を見てみましょう。
マウスソールは前方に小さめのものが2つ、後方に大き目のものが1つ配置されています。
▼センサー横のスイッチで電源オフ、2.4GHzワイヤレス、Bluetoothと切り替えが可能です。
▼単四電池はマウスの真ん中あたりから後ろにスライドさせるとカバーが開くので、そこに入れます。
また、ここにはUSBレシーバーも収納することができます。
専用ソフト「SteelSeries Engine 3」で設定可能な項目をチェック
▼PCに接続し、SteelSeries Engine 3を起動しました。
するとデバイス欄にRival 3 Wirelessが表示されています。
簡易的ですがここでバッテリー残量も確認することができますね。
特に設定を変更するつもりがなくても新しいファームウェアにアップデートできる場合がありますので一応確認することをおすすめします。
▼こちらがRival 3 Wirelessの設定画面です。
ここではボタンの再割り当てやマクロの登録、CPIやポーリングレートの変更などが可能です。
他社製のソフトでは設定項目がボタン割り当てや感度の設定が1ページごとに区切られているものが一般的ですが、SteelSeries Engine 3は1ページで全ての設定を確認できるようになっているようです。
中には詰め込まれすぎてややこしいと感じる方もいるかもしれませんが、個人的には一目で確認できて便利だと思います。
SteelSeries Rival 3 Wirelessを実際に使ってみた感想
Rival 3 Wirelessを使ってPC版APEX LEGENDSをプレイしてみました。
まずは形状についてです。
これまで僕は「右手で使うなら右利き専用(左右非対称)マウスの方が手にフィットしやすいだろう」と考えていたんですが、Rival 3 Wirelessは形が絶妙で驚くほど手にフィットします。
先ほども記載した通りサイドの指が当たる箇所に滑り止めが付いていないにも関わらずしっかりとグリップでき、ゲーム中にマウスが滑って操作を誤るというようなことは全くありませんでした。
また、センサーの精度が非常に高いことも相まって、ゲーム中思い通りのエイムができました。
Rival 3 Wirelessは一般的なボタン数のゲーミングマウスなので、MMORPG用としてゲーミングマウスの購入を検討している方には向かないかもしれませんが、FPSなどをプレイしたいと考えている方にはおすすめできると思います。
今回は試していませんがBluetoothにも対応しているため、家ではゲーム用、外では作業用としても良さそうです。
値段もワイヤレスマウスにしては手ごろですので気になっている方は是非チェックしてみてください。
SteelSeries Rival 3 Wireless