どうもさっさんです^^
ゲーミングデバイスで最も人気(たぶん)のメーカーと言えばやはりRazer。
そのRazerからなんとまたまた新型ゲーミングキーボードが発売されました。
その名も「Blackwidow V3 Pro」です。
なんだかもう強そうなんですけど(笑)
ということで今回はそのBlackwidow V3 Proを詳しくレビューしていきたいと思います。
大注目の60%サイズキーボード「Huntsman Mini」のレビューはこちら↓
- Razer Blackwidow V3 Proについて
- Razer Blackwidow V3 Pro 開封&外観チェック
- 専用ソフトで設定可能な項目をチェック
- Blackwidow V3 Proを実際に使ってみた感想
Razer Blackwidow V3 Proについて
Blackwidow V3 Proとは、Razerから2020年11月6日発売されたゲーミングキーボードです。
こちらはテンキーを搭載したモデルで、キースイッチはグリーンとイエロー(公式サイトから購入可能)から選択できます。
テンキーがある分横幅が広いので、「PCではゲームしかしない」という方にはあまり向いていないかもしれませんが、「ゲームだけじゃなく作業用としても使う」「ほぼ作業用」というような方にはかなり便利な製品だと思います。
また、接続方法は有線だけでなく、USBレシーバーを用いた2.4GHzワイヤレスとBluetoothにも対応しているため、例えばメインのデスクトップには有線で、サブのノートPCやタブレットにはBluetooth接続というような使い方ができます。
Razer製のキーボードとしては珍しいパームレストも付属しているため、まさに長時間の作業用に向いていそうですね。
価格はやや高めですが、それに見合った機能性と質感を兼ね備えたゲーミングキーボードです。
- フルサイズキーボード
- US配列
- キースイッチはグリーンまたはイエロー(公式サイトから購入可能)
- 有線・2.4GHzワイヤレス・Bluetoothの3つの接続に対応
- パームレスト付き
- ラベルの摩損がないダブルショットABSキーキャップを採用
スペック
製品名 | Razer Blackwidow V3 Pro |
---|---|
製品画像 | |
キースイッチ | グリーンスイッチ イエロースイッチ(公式サイトから購入可能) |
キーキャップ | ダブルショットABSキーキャップ |
オンボードメモリ | 対応 |
発売日 | 2020年11月6日 |
価格(2020年11月15日現在Amazon出品価格) | 29,800円 |
Razer Blackwidow V3 Pro
Razer Blackwidow V3 TKL(テンキーレスモデル)
Razer Blackwidow V3 Pro 開封&外観チェック
▼外箱はこんな感じです。
画像で伝わりにくいと思いますがめちゃくちゃデカいです。
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- Blackwidow V3 Pro本体
- USBレシーバー
- クイックガイド・ステッカー等
- パームレスト
- USBケーブル
▼それではBlackwidow V3 Pro本体を詳しく見ていきましょう。
▼Blackwidow V3 Proはフルサイズキーボードなので当然本体サイズは大きいです。
▼記事執筆時点ではUS配列のみがラインナップされています。
Razer製キーボードは先にUS配列が発売されて、後から日本語配列が出るということもあるので期待して待ちたいですね。
▼テンキーが付いているため仕事や作業がはかどりそうです。
テンキーの上にはメディアコントロールキーが配置されています。
▼F9~F12にはFNキーと同時押しで使用可能な二次機能「マクロ記録」「ゲームモード」「バックライト輝度ダウン」「バックライト輝度アップ」が割り当てられています。
▼ESCキーの左側には有線・2.4GHzワイヤレス・Bluetoothの切り替えスイッチが配置されています。
▼続いて底面を見てみましょう。
キーボード表側の素材はアルミでしたが、底面はプラスチック製です。
四隅には滑り止めが配置されているため、操作中に滑って動くことはないでしょう。
▼底面には蓋のようなものが付いていて、USBドングルを収納できるようになっています。


▼キーボードのスタンドは2段階調整式になっています。



▼次にパームレストを見てみましょう。
▼手首が当たる部分はPUレザー製で、クッション性は十分です。
▼底面には滑り止めが6つ配置されています。
▼このパームレストはキーボード本体の手前において使うタイプで、ツメやマグネットでくっつくようにはなっていません。
使っているうちにずれる可能性もあるのでできればマグネットか何の着脱式にして欲しかったです。
▼それでは電源を入れて光方を見てみましょう。
デフォルトでは全体が一色に光り、ゆっくりと他の色に切り替わるようになっていました。
バックライトの光量は最大にしてもそこまで明るくない落ち着いた感じでした。
▼電源が入るとメディアコントロールのダイヤルがなかなかいい感じに光ってくれます。
▼パームレストを置くと隠れてしまいますが、手前にあるRazerのロゴも光ります。
専用ソフトで設定可能な項目をチェック
▼PCに接続し、専用ソフトのRazer Synapseを起動しました。
こちらはトップ画面です。
デバイス欄に表示されているBlackwidow V3 Proをクリックしてみます。
▼まずはカスタマイズタブです。
ここではボタン割り当ての変更が可能です。
▼続いてライティングタブを開きました。
ここではバックライトの明るさや光り方を変更できます。
▼最後にパワータブです。
Blackwidow V3 Proはワイヤレスキーボードなので、ここで内蔵バッテリーの消耗を節約するための省電力設定ができます。
Blackwidow V3 Proを実際に使ってみた感想
Blackwidow V3 Proはテンキーやメディアコントロールキー、パームレストまで備えたまさに全部入りキーボードといった感じで、機能性については間違いなくトップレベルの製品です。
特に仕事や何かの作業で数字入力をしたり、長時間文字入力を行う方におすすめだと思います。
実際この記事はBlackwidow V3 Proを使って書いていますが、パームレストのおかげでタイピングがすごくしやすいです。
ただし、キーボードは「とにかく機能性が高ければいい」というわけではなく、例えばゲームならテンキーがない方がマウスの稼働域を広く確保できたり、ワイヤレスが必要ないなら有線モデルを選んだ方が安く済んだりと、用途に合わせて選ぶのが重要です。
RazerはBlackwidow V3 Pro以外にもたくさんのキーボードを販売しているので、購入前に自分が何に使うのかをよく考えてみるのがいいでしょう。
また、今回使っているのはグリーンスイッチを採用したモデルなので、打鍵音は結構大きかったです。
ゲームをするにしてもボイチャや配信にこの打鍵音は入ってしまうと思いますので、それが嫌な方はイエロースイッチの方がいいかもしれません。
YouTubeでは打鍵音についても試していますので、購入を検討されている方は是非そちらもご覧ください。
Razer Blackwidow V3 Pro
Razer Blackwidow V3 TKL(テンキーレスモデル)
▼Blackwidow V3 Proのレビュー動画はこちら↓
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