どうもさっさんです^^
なんとなんとあのRazerから初となるゲーミングチェアの発売が決定しました!
その名も「Iskur(読み:イスクル)」。
10月の発表からとても楽しみにしていたこのRazer Iskurなんですが、今回もメーカーさんからサンプルをお送りいただいたので、本記事でレビューしていきたいと思います。
Razerの全部入りキーボード「Blackwidow V3 Pro」のレビューはこちら↓
Razer Iskurについて
Iskurとは、2020年11月27日にRazerから発売されるゲーミングチェアで、同社としては初のゲーミングチェアリリースとなります。
表面素材は高い耐久性を誇るマルチレイヤーシンセティックレザーを採用し、一般的なPUレザーに比べて長時間&長期間の使用でも快適な座り心地をサポート。
着脱可能なヘッドレストはベロア素材で、高密度な低反発クッションになっています。
また、一般的なゲーミングチェアの多くは、ランバーサポートにヘッドレストと似たような枕型を採用していますが、このIskurに採用されているランバーサポートは背もたれ自体が浮き上がるようなイメージで、長時間理想的な姿勢をサポートします。
その他デスクや姿勢に合わせて自由自在に調整可能な4Dアームレストや、ロッキング機能も搭載しています。
- エルゴノミクス腰部サポートシステムにより一日中快適にゲームプレイ
- 多層合成レザーにより長時間の使用でも優れた耐摩耗性を発揮
- 高密度フォームクッションでサポートと快適さの完璧なバランスを維持
- 4Dアームレストで完全な位置のカスタマイズ
- 持ち運びやすい設計のスチール補強の本体と角度付きのシートエッジ
スペック
製品名 | Razer Iskur |
---|---|
製品画像 | |
耐荷重 | 136kg |
推奨身長 | 170–190cm |
サイズ | M |
カラー | ブラック & グリーン |
素材 | PVCレザー |
ベース | 5 点式金属粉コーティング |
フレーム | 金属 & 合板 |
アームレスト | 4D |
キャスター | 6cm キャスターホイール |
合計リクライニング角 | 139 度 |
発売日 | 2020年11月27日 |
価格(11月17日現在Amazon販売価格) | 76,780円 |
Razer Iskur
Razer Iskurの組み立て
▼中身を取り出し並べてみました。
パーツが大きく、数も多いため出来るだけ広い場所で組み立てるのがおすすめです。
▼まずは背もたれ部と座部を合わせて固定します。
▼ネジ穴を合わせて両側で計4か所を仮止めし、問題なければしっかりと締めます。
▼次にむき出しの金属部分にプラスチックのカバーを取り付けます。
▼このままではプラスチックカバーの真ん中に穴あき部分があるためそれを隠すための小さなカバーを入れます。
▼そしたらイスをひっくり返し、ランバーサポート調整用のレバーを座部の裏側に固定します。
▼こんな感じでケーブルとレバーが固定出来たらOK。
▼続いて座面の真下にベース部分を取り付けます。
ここまで来たらイスの上半分は完成です。
▼次に下半分を組み立てます。
まずベース部分にキャスターを取り付けます。
床に傷がつかないように梱包材を敷くのがおすすめ。
▼そしてベースの中央の穴にシリンダーを入れます。
▼その上にカップのようなプラスチックカバーを被せます。
これで下半分も完成です。
▼最後に上下を合わせて完成です。
▼いやーこれはかっちょいいですね。
多分かなりデザインや素材にはこだわったんだと思います。
画像ではなかなか伝わりにくいと思いますが、細かいところまで作りがいいしなにより合成皮革の質感がめちゃくちゃ高い!
▼ただ、付属のヘッドレストの素材が違うのは正直ミスマッチだと思いました。
手触りはいいんですけどね。
もしかしたら髪が触れるので洗濯できるようにしたんですかね。
Razer Iskurに座ってみた
▼早速座ってみましたが体にフィットしていい感じですね~
推奨身長が170~190ということだったので大き目かな?と思ったんですが、171cmの僕でもちょうど良かったです。
むしろ165cmくらいの方でも全然いけそう。
▼どうしてこんなにフィット感がいいのだろうと思ったんですが、おそらくこのランバーサポートですね。
一般的なゲーミングチェアはヘッドレストと同じような枕型のランバーサポートを採用していることが多いですが、Iskurは大型で角度調整も可能なランバーサポートで、これが腰や背中を気持ちよく支えてくれます。
デスクワークが多い腰痛持ちの方なんかには良さそう。
▼次にリクライニングを試してみたんですが、これはあまり倒れないですね。
「ちょっと休憩で寄りかかりたい」くらいならいいと思いますが、仮眠にはあまり向かなそうです。
▼座面の高さはかなり調整の幅が広いですね。
日本の一般的なデスクの高さは70cmくらいがほとんどですが、ちょうどいい高さにできると思います。
▼アームレストは「4Dアームレスト」という高機能なものが付いていて、高さ調整、前後スライド、角度、横スライドと好みに合わせて細かく調整が可能でした。
▼最後にロッキング機能についてです。
後ろに体重をかけると座面が少し傾くようになっていますが、これはロックして全く動かなくすることもできます。
リクライニングと合わせて休憩するときなんかには良さそうですね。
Razer Iskurを使ってみた感想
IskurはRazerがリリースする初のゲーミングチェアということだったんですが、予想以上に完成度は高いですね。
まず僕が最も気に入ったのはデザイン性です。
背もたれのRazerのロゴや採用している素材など全体的にみてもかなり質感が高いですし、シンプルにかっこいいと思いました。
これはバリバリ所有欲を満たしてくれる製品だと思いました。
また、座り心地も今のところ文句なしですね。
座面はやや硬めといった印象ですが、それが好きという方にはドンピシャだと思います。
ただし、こういったオフィスチェアは長期間使用すると座面のクッションがヘタってしまい、底付きしてお尻が痛くなることもありますので、これは様子を見ていきたいですね。
そして機能性についても調整可能なランバーサポートや4Dアームレストなど、ゲーマーにとって重要な機能は全て抑えていると思いました。
個人的には価格がやや高めなのと、リクライニングの角度が浅いのだけは改善して欲しいですが、それを差し引いても素晴らしいゲーミングチェアだと思います。
YouTubeでもRazer Iskurをレビューしていますので、検討中の方は是非そちらもご覧ください。
Razer Iskur
▼Razer Iskurのレビュー動画はこちら↓
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