どうもさっさんです^^
α6600→α7SⅢと使って、もうすっかりSONY信者になってしまいました。
画質やAF性能は申し分ないですし、レンズや純正アクセサリが充実しているのも魅力的です。
その純正アクセサリの中でも僕が特に気になっていたのが「ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ GP-VPT2BT(以下略:GP-VPT2BT)」。
今後α7SⅢをVLOGなどで運用することもあるということで、思い切ってGP-VPT2BTを買ってみました。
GoPro HERO 9のレビュー記事はこちら↓
SONY ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ GP-VPT2BT について
GP-VPT2BTとは、SONYから2020年1月に発売されたカメラ用グリップで、カメラ本体とBluetooth接続し、グリップのボタンで写真や動画撮影などの操作が行えます。
従来のグリップはUSBケーブルでカメラ本体と接続する必要がありましたが、こちらは無線なのでカメラ本体から離れていても使用可能で、例えば撮影者とカメラの間に距離があってもこのGP-VPT2BTのボタンで写真や動画の撮影が可能です。
また、本体背面は格納式の脚が付いていて、必要に応じてミニ三脚として使用できるのもポイントです。
機能的には文句なしのですが、コイン電池で動作という点だけ残念に感じました。
- カメラとBluetoothで接続可能なリモコン機能付きグリップ
- ミニ三脚としても使用可能
- 防塵・防滴にも配慮した設計
SONY GP-VPT2BT 開封&外観チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べてみました。
内容物一覧
- GP-VPT2BT
- 説明書等
- 保証書
- コイン電池
- ポーチ
▼それではGP-VPT2BT本体を詳しく見ていきましょう。
本体はプラスチックですが質感はなかなか高めです。
▼本体の前面にはシャッターボタン、録画ボタン、C1(カメラ本体のC1と連動)、ズームボタン、ロックスイッチが配置されています。
▼本体左側にはカメラ取付部の角度を調整するためのボタンが付いています。
▼角度はかなり細かく調整可能です。
▼裏側には格納式の脚が付いています。
▼本体はコンパクトですが意外にしっかりしています。
脚の底には滑り止めが付いています。
▼本体への電力供給減がコイン電池というのだけが個人的にちょっと残念でしたね。
内蔵バッテリーや単四電池の方が使いやすいと思うんですが、コストカットや軽量化のために仕方なかったんでしょうね。
▼本体の重量はコイン電池が入った状態で213gでした。
▼ちなみに人気ミニ三脚のPIXIは201gです。
α7SⅢを取り付けてペアリングして使ってみる
▼GP-VPT2BTの先端部分のダイヤルを回すとネジが動いてカメラに固定することができます。
▼α7SⅢに付けるとこんな感じです。
24mm F1.4GMレンズなら三脚状態で使ってもぐらつきなどはなかったです。
▼ペアリング方法はカメラのメニューを開き、ネットワーク→Bluetooth→Bluetooth機能を入に変更→ペアリングを選択します。
▼これでペアリングモードになりました。
▼GP-VPT2BTはPHOTOボタンとズームのTを同時に長押しするとペアリングモードになります。
これでα7SⅢとのペアリングは完了です。
▼最後にα7SⅢのメニューを開き、ネットワーク→転送/リモート→Bluetoothリモコンを入にすることで使用が可能になります。
▼従来のグリップとは違って無線接続なので、このようにカメラを取り付けていない状態でもリモコンとして使うことができます。
個人的にうれしかったのが静止画撮影のPHOTOボタンが半押しのピン合わせに対応していたことです。
カメラを離れた場所に設置して複数人で写真を撮るなんてシチュエーションで活躍してくれそうです。
▼使うレンズにもよりますが、GP-VPT2BT本体の重さはさほど気になりませんし、SONYユーザーでVLOGを撮りたい方にはマストアイテムだと思います。
もちろんミラーレスだけでなく、ZV-1などのコンデジと合わせて使うこともできるので、気になっている方は是非チェックしてみてください。
SONY GP-VPT2BT
SONY α7SⅢ
SONY FE 24mm F1.4 GM
SONY ZV-1