どうもさっさんです^^
TGS2019で発表されたHyperX初となる独自キースイッチを採用したメカニカルゲーミングキーボード「Alloy Origins」が発売となりました。
ということで本記事で詳しくレビューしていきたいと思います。
HyperXのヘッドトラッキング機能搭載ヘッドセット「HyperX Cloud Orbit S」のレビューはこちら↓
HyperX Alloy Origins について
Alloy Originsとは、2019年10月7日に発売されたHyperXのゲーミングキーボードで、HyperXシリーズ初となる独自キースイッチを採用しているのが特徴です。
既存のメカニカルキーボードはUS配列を採用した製品のみでしたが、Alloy Originsは日本語配列を採用しています。
US配列派の方も多くいるとは思いますが、僕は普段日本語配列のキーボードを使っているためこれはありがたいです。
デザインは専用のメディアコントロールキーなどを配置せず、かなりすっきりとした印象です。
本体の素材はアルミ製(公式サイトの情報では航空機グレードのアルミと記載)で質感はかなり高めです。
専用のマクロキーなどは搭載されていませんが、HyperX専用ソフトを使用することでマクロやキーリマッピングにも対応しています。
- HyperXメカニカルスイッチ
- 航空機グレードのフルアルミボディー
- 着脱可能なUSBケーブル
- 美しいRGBライティング
- 専用ソフトによる高度なカスタマイズ
スペック
製品名 | Alloy Origins |
---|---|
製品画像 | |
キースイッチ | HyperXメカニカルスイッチ |
バックライト | RGB |
オンボードメモリ | 3プロファイル |
接続インターフェース | PC側:USB Type-A キーボード側:USB Type-C |
メディアコントロール | 〇 |
ゲームモード | 〇 |
キースイッチ仕様 | |
種類 | HyperXレッドスイッチ |
操作スタイル | リニア |
押下圧 | 45g |
ストローク | 3.8mm |
アクチュエーションポイント | 1.8mm |
キー耐久性 | 8,000万回 |
その他 | |
寸法 | 幅:442.5mm 奥行き:132.5mm 高さ:36.39mm 重量(ケーブル含む):1,075g |
発売日 | 2019年10月8日 |
価格(2019年10月8日現在Amazon出品価格) | 18,061円 |
Alloy Origins 開封&付属品チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- Alloy Origins本体
- USB Type-Cケーブル
- クイックガイド等
▼それではAlloy Origins本体を詳しく見てみましょう。
キーレイアウトは一般的な日本語配列で、専用のマクロキーやメディアコントロールキーのないスッキリとしたデザインです。
▼HyperXはデザインや光り方がかっこよくて好きなんですが、いままでのメカニカルキーボードはUS配列だけでした。
Alloy OriginsはHyperXのメカニカルキーボードでは初めて日本語配列を採用しました。
これは日本語配列派の方にとってはかなりうれしいのではないでしょうか。
▼各キーにはかな振りはありません。
ほとんどいないとは思いますが、かな入力派の方には厳しい仕様となっています。
▼Alloy Originsはテンキー付きキーボードです。
数字の入力には便利ですが、ゲーム用途のみの方にとってはちょっと残念に感じるかもしれません。
おそらくテンキーレスモデルも準備していると思いますので、そちらに期待しましょう。
▼Fn+F1~F3でプロファイルの切り替えが可能です。
▼Fn+F6~F8はメディアコントロールキーになっています。
▼Fn+F9~F12でボリューム調整・ミュート、ゲームモードへの切り替えとなっています。
▼続いてキーボード裏面を見てみましょう。
裏面もアルミ製なので質感が高く、見た感じかなり頑丈そうです。
▼すべり止めは手前と奥に2つずつ、計4つ配置されています。
▼傾斜はキーボードスタンドを立てていない状態で3°、小さいスタンドを立てると7°、大きいスタンドを立てると11°となっています。
▼横から見るとこんな感じです。
ちなみに個人的にはスタンドを立てない派です。
▼USBケーブルの接続端子はテンキーの奥にあります。
▼ケーブルは最新のUSB Type-Cを採用しています。
Alloy Originsを実際にゲームや文字入力で使ってみた感想
PCゲームでAlloy Originsを使ってみたんですが、僕が普段使っているCORSAIRのK65(Cherry MX RED)と比べてキーストロークやアクチュエーションポイントが0.2mmずつ浅くなっているものの、実際はほぼ同等の打鍵感でした。
アクチュエーションポイントが浅いスイッチ(スピード軸)だとゲームでの行動を即座に行えるメリットはありますが、タイプミスをしやすいため文字入力を多く行う方にはあまり適していません。
僕は普段からこんな感じでブログを書くことが多いので、Alloy Originsに採用されているHyperXリニアキーはゲームも文字入力も快適に行えて使い心地はかなりいいです。
打鍵音はAlloy Originsの方がスマートな感じで(記事下の動画で確認できます)、個人的にはこちらの方がいいと思います。
また、Alloy Originsはキーのマクロやリマッピングに対応しているため、各種ソフト(僕の場合は動画編集など)のショートカットキーを作成して作業の効率化を図ることができます。
ただ、記事執筆時点(2019.10.8)ではHyperXの専用ソフトに不具合が起きているらしく、まともに使うことができないようです。
これについてはアップデートで改善されると思うので、気長に待ちたいと思います。
僕は今まで色んなメーカーのキーボードを使ってきましたが、機能性・デザイン・使い心地のどれをとってもこれほど優秀な製品は珍しいと思います。
ゲーム専用として考えている方はテンキーレスの方が適していると思いますが、仕事やその他作業にも使いたいという方にはおすすめできると思います。
気になった方は是非チェックしてみて下さい。
▼Alloy Originsを動画でレビューしました。購入を検討中の方は是非ご覧ください。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。