どうもさっさんです^^
以前GAIMX社の『CURBX』という製品をレビューしたんですが、つい先日CURBXの硬さが異なる5種類が国内で発売されたので、今回はそちらをレビューしていきたいと思います。
1.『CURBX』とは?
CURBXとはコントローラーのスティック部分に取り付けてエイム精度を向上するリング状のスポンジです。
ドイツのGAIMXというメーカーから販売されており、日本ではしまリス堂さんが代理店をしています。
僕が以前レビューしたのは硬さ『130』のものだったんですが、今回新しく『80』『100』『160』『200』『230』の5種類が追加され、全部で6種類ラインナップされています。
僕も以前はこういった製品の存在自体知りませんでしたし、世間的にも認知度は低かったと思いますが、現在ではFPSやTPSプレイヤーの間で使用者が増え、Amazonではベストセラーになるほどの人気ぶりです。
最近では日本でも有名配信者などが使用するまでになりましたが、海外ではさらに人気が高く、ヨーロッパでは10を超えるプロチームがCURBXを使用しています。
2.『CURBX サンプルセット』開封の儀
CURBXは1パッケージ4つ入りで販売されているんですが、今回僕がレビューするのは6種類すべてが入っているサンプルセットです。
ちなみにサンプルセットもAmazonで購入可能で、パッケージと値段が同じで2つ多く入っているのでお得です。
色んな硬さを試してみたい方にはおすすめですよ。
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べてみます。
『80』と『130』は色が非常に似ているため、区別できるよう『80』だけ袋に入れたままにしています。
3.デュアルショック4に取り付けてみる
それでは実際に取り付けてみたいと思います。
▼230はつまんだだけで結構硬いと感じます。
▼230を取り付けました。
▼スティックを倒してみます。
230はかなり反発力がありますね。
その分スティックが安定し微調整はしやすそうですが、スティックを限界まで倒すのにかなり力が必要、もしくは倒れないくらい硬さがあります。
FPSなどでは遠距離のエイムはしやすそうですが近距離は少し厳しいかなと思います。
▼200は230と比べて結構柔らかくなる印象です。
それでも普段付けている130と比べるとかなり硬いですが。
▼200を取り付けました。
▼スティックを倒してみます。
230よりは柔らかいですが、それでも限界まで倒すのにある程度の力は必要ですね。
まだ近距離のエイムは厳しいかなという印象です。
▼160は普段付けている130よりやや硬いかなと言った感じです。
▼160を取り付けました。
▼スティックを倒してみます。
230・200と比べるとだいぶソフトになりました。
このくらいなら近距離もある程度いけますし、遠距離の安定性も高いです。
現在130を使っていて物足りないという方は試してみてもいいかもしれませんね。
ただ個人的には130の方が好きです。
▼いつもの130も比較のために使ってみます。
▼130を取り付けました。
▼スティックを倒してみます。
一番使用時間が長いということもあると思いますが、やはり130が一番しっくりくる気がします。
スティックのホールド感が程よく、遠距離・近距離共にバランスがいいと思います。
ただ、限界までスティックを倒すのは130でも少し力が要るので注意してください。
▼100は130より感覚的にはかなりソフトです。
▼100を取り付けました。
▼スティックを倒してみます。
ソフトな分スティックのホールド感はやはり弱まりますね。
ただその分限界まで倒しやすいため、近距離でも問題なく操作可能です。
FPS・TPSで近距離で戦うことが多いが、ある程度は遠距離の安定性も欲しいという場合にはかなりいいと思います。
▼最後に新製品の80を試してみます。
▼80を取り付けました。
▼スティックを倒してみます。
一番反発力が少ないタイプなのでスティックのホールド感も少ないです。
80はどちらかというと近距離での安定性が欲しい方に適しているんではないでしょうか。
数字が高いタイプに比べると遠距離の安定感は落ちますが、普段のスティックの感覚に近いため、エイムリング初心者の方でも使いやすいでしょう。
また、130を使ったけど硬すぎたという方にも適していると思います。
個人的には自然な使用感で好きですね。
3.フォートナイトで実際に使ってみた感想
数字の高い方から使ってみたんですが、230と200は僕にとっては少し硬すぎました。
普段マウスでプレイしているためコントローラーに慣れていないということもあるかもしれませんが、咄嗟に後ろから攻撃を受けた際の振り向きなどはちょっとやりづらい感じがあります。
130や160は少し力を加えてやれば最大まで倒せるので特に問題ありませんが、慣れるまでは少し疲れるかもしれません。
個人的に最も使いやすいと感じたのは80と100で、普段に近い感覚でなおかつエイムが安定するため非常にやりやすかったです。
「スティックが大事な場面で思うようにコントロールできない」「狙ったところを通り越してしまう」というように感じている方は是非CURBXを試してみてください。
▼僕はPS4のプロコンであるnacon Revolution Controller 2やスカフインパクトも持っているので同様に装着して試してみました。
スカフは違和感なく使うことができたんですが、nacon Revolution Controller 2はよりスティックの高さがあるため一つだけではスカスカであまり意味がない感じがしたので、2つ取り付けたほうがいいと思います。
今回は全て一つずつしかなく、試すことができませんでしたがnacon Revolution Controller 2で使いたい方は是非二つ取り付けて使ってみてください。
今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^