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GoPro HERO7が遂に発表!!ラインナップされた3モデルの違いやHERO6からの変更点をまとめてみた

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どうもさっさんです^^

2018年9月27日に人気アクションカメラGoPro HEROシリーズの最新モデルとなる『HERO7』が発売すると発表されました。

そこで今回はGoPro HERO6ユーザーの僕がHERO7の進化したポイントや、HERO7のラインナップについてまとめてみます。

 

1.GoPro HERO7は3モデルがラインナップ

f:id:sassan9:20180925143805p:plainGoPro HERO6はBlackのみでしたが、GoPro HERO7はBlack・Silver・Whiteの3モデルがラインナップされ、それぞれデザイン・価格・機能が異なります。

GoPro HERO7の価格

  • GoPro HERO7 Black...49,800円(税抜)
  • GoPro HERO7 Silver...37,800円(税抜)
  • GoPro HERO7 White...27,800円(税抜)

 

GoPro HERO7の特徴

驚異的になめらかなビデオ

GoPro HERO6では手振れ補正がアドバンスでしたが、GoPro HERO7(Blackのみ)ではHyperSmoothという名前になりました。

もちろん名前だけでなく機能も大幅に進化しており、「ジンバルいらず」と言われたHERO6よりも滑らかなな映像を楽しむことができます。

▼GoPro公式サイトの手振れ補正比較動画


写真を超えたスーパーフォト

HDR、ローカル トーン マッピング、ノイズ低減を駆使した機能で、どんな明るさでも美しい写真を自動的に撮影できます。

公式サイトに比較画像が載っていて、比べてみると確かに色味がキレイで見やすい写真になっています。

▼通常の写真

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▼スーパーフォト

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また、動画の色味も改善されており、YouTuberのカズさんがアップしている動画を見るとHERO6からかなり進化していることがわかります。

▼カズさんのレビュー動画


マイク音質が大幅に改善

以前までのHEROシリーズユーザーならわかると思いますが、内蔵マイクは非常に音質が悪く、かなりこもった感じで録音されていました。

また、音量が小さく、編集ソフトで大きくする必要がありました。

しかしカズさんの動画を見てみると、内蔵マイクの音質と音量がかなり改善されており、内蔵マイクでも十分使えるレベルになったように思います。

これに関しては発売され次第HERO6とHERO7のマイク音質を比較して記事と動画を出す予定です。

ライブストリーミング機能搭載

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HERO7(Blackのみ)は新たにライブストリーミング機能を搭載しました。
公式サイトではFacebook LiveなどにHERO7から直接配信が可能とあります。

「など」とあるためおそらくいくつかの動画サイトに対応しているんだと思いますが、今のところ詳しいことはわかっていません。

また、ネットワーク環境が必要になるため、屋外でストリーミング機能を使用する場合はフリーWi-Fiを提供している場所で行うか、モバイルルーターが必要になるでしょう。

タイムラプスがTimeWarpビデオに変更

HERO6まではタイムラプスという名前でしたが、HERO7からはTimeWarpビデオと名称が変更されたようです。

これについてもカズさんの動画で簡単に検証していましたが、HERO7はHERO6に比べて非常に滑らかに録画できるようになっていて、コマ撮り感が少なくなっています。

僕も実機が届き次第検証してみようと思います。


3.GoPro HERO7 3モデルの比較

製品名 HERO7 Black HERO7 Silver HERO7 White
製品画像
写真画素数 12MP
(スーパーフォト使用時)
10MP
(HDR使用時)
10MP
(HDR使用時)
ビデオ 4K/60fps 4K/30fps 1080p/60fps
バッテリー 取り外し可能 内蔵 内蔵
ハウジングなしの防水 対応 対応 対応
背面タッチスクリーン 2インチ
(タッチズーム機能付き)
2インチ
(タッチズーム機能付き)
2インチ
(タッチズーム機能付き)
手振れ補正 HyperSmooth 標準 標準
音声コントロール 対応 対応 対応
音声起動 対応 - -
スマホへの自動取り込み 対応 対応 対応
最大フレーム 240fps 60fps 60fps
タイムラプス 対応 対応 対応
ライブストリーミング 対応 - -
スーパーフォト 対応 - -
TimeWarpビデオ 対応 - -
GP1チップ 対応 - -
GPS 搭載 搭載 -
最新のウィンドノイズ低減 3-micプロセッシング 2-micプロセッシング 2-micプロセッシング
ステレオ音声 対応 - -
外部マイク Pro 3.5mm マイクアダプター利用時 - -
接続機能 Wi-Fi + Bluetooth Wi-Fi + Bluetooth Wi-Fi + Bluetooth
HDMI出力 microHDMI - -
レンズカバー交換 対応 - -
USBポート Type-C Type-C Type-C
SDカードサイズ microSD
(Class 10 又は UHS-1以上)
microSD
(Class 10 又は UHS-1以上)
microSD
(Class 10 又は UHS-1以上)
寸法 幅:62.3 mm
高さ:44.9 mm
奥行き:33 mm
幅:62.3 mm
高さ:44.9 mm
奥行き:28.3 mm
幅:62.3 mm
高さ:44.9 mm
奥行き:28.3 mm
重さ 116 g 94.4 g 94.4 g
価格 49,800円(税抜)
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37,800円(税抜)
クリックでAmazonへリンク
27,800円(税抜)
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こうして表で比較すると、HERO7 Blackのスぺックが頭一つ抜きんでているのがわかると思います。

その分価格は高くなりますが、3つの中ならBlackが最も人気が出るでしょう。
もちろん僕が買うのもHERO7 Blackです。


4.HERO6からの変更点

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最後にHERO6とHERO7 Blackの変更点をまとめてみます。(SilverとWhiteはHERO6よりもスペックが低いこと、おそらく購入者は少ないと思うので割愛します)

手振れ補正がアドバンスからHyperSmoothへと進化

GoPro HEROシリーズは、HERO5ですらかなり優秀な手振れ補正機能が搭載されていましたが、HERR6ではさらに強力な手振れ補正となりました。

SONYの空間光学手振れ補正には及ばないものの、それに匹敵するほどです。

ただ、電子補正の限界なのか、ソフトウェアの関係なのか、大きく視点移動する際にカクカクする現象が起きていました。

これについては今のところ改善されているのかどうか不明なので、届き次第検証してみたいと思います

マイク音質の改善

HERO5・HERO6はマイクがこもっているような感じで、アクションカメラとしてメーカーが音質を重視していないのかな?と思いましたが、HERO7 Blackでは改善されたようなので、マイクのために買い替えを検討している方も多いのではないでしょうか。

また、録画中に本体を手持ちしていると摩擦音のようなものが入っていましたが、それについてもある程度改善されたようです。

僕は純正アクセサリーのPro 3.5mm マイクアダプターを持っているので、届いたらそちらとの比較もしてみたいと思います。

滑らかなタイムラプス『TimeWarpビデオ』について

タイムラプスを使った動画ってかっこいいですよね。
動画の中にタイムラプスがあるだけでクオリティが1段も2段も上がります。

でも実は僕、HERO6でタイムラプスを使ったことがないんですよ(笑)
HERO7 BlackではTimeWarpビデオとなって滑らかなタイムラプスを作成することができるらしいので、僕もかっこいい動画作成に挑戦してみたいと思います。

動画撮影中の色味が改善された

HERO5とHERO6を両方持っている又は使ったことのある方ならわかると思いますが、HERO5は色がやや暖色だったのに対し、HERO6は少し青みが強い印象でした。

どちらがいいかは好みの問題だと思いますが、暖色の方が室内だったり人の顔を映す際に温かいイメージになります。

また、青みが強いと料理を映すのには向いていません。(一般的に暖色の方がおいしそうに見えると言われています)

実際に使ってみないとはっきりとは言えませんが、カズさんの動画を見る限りでは色味が少し明るくなり、個人的には爽やかな印象を受けました。

届き次第室内での撮影や、料理がどういう風に映るのかも試してみたいと思います。

いかがでしたでしょうか。
手にしてみないとわからない部分が多いですが、それがまた楽しみですね。

GoProファンの方はHERO7で遊んでみてはどうでしょう。

 


今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^

 

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