どうもさっさんです^^
以前ドローンで有名なDJIから発売されたOsmo Actionをレビューしました。(2019年5月15日発売)
Osmo Action購入時のレビュー記事はこちら↓
Osmo Action発売前はアクションカメラというとGoProシリーズが最も有名で、使用者はかなり多い印象でしたが、Osmo ActionはGoProとは違ってフロントに液晶を搭載し、自撮りがしやすくなりましたし、動作がGoProに比べてかなりサクサクで使いやすいため、Osmo Actionに乗り換えた方も多くいると思います。
ただ、Osmo Actionにも欠点があり、撮影中にリアモニターとフロントモニターのプレビュー切り替えを行うと、一度録画が停止していました。
それが2019年8月8日に配信されたファームウェアで改善されたようなので、本記事で試してみたいと思います。
Osmo Action新ファームウェア「V01.05.00.01」で変わったこと
- Added ability to switch between front and rear screen in Slow Motion.
スローモーション動画の撮影中にリアディスプレイとフロントディスプレイのプレビュー切り替えが可能になった。 - Added ability to switch between front and rear screen in all modes without interrupting.
全ての撮影モード中にリアディスプレイとフロントディスプレイのプレビューを切り替えても撮影が中断されなくなった。 - Optimised EIS for 60 fps videos.
60fpsでの撮影中の手振れ補正が改善 - Added Italian and Brazil Portuguese Languages for Osmo Action.
言語設定にイタリア語とブラジルポルトガル語が追加された。
上記が8月8日配信のファームウェアアップデートで変更が加えられた点です。
個人的には2番と3番の変更がかなりうれしいポイントです。
以前はプレビュー画面の切り替えで撮影が中断されるとそのあと自動的に撮影は再開されるものの、ファイルが分割されることは避けられませんでした。
それが今回のファームウェアアップデートで改善されたため、YouTube撮影などで自撮りを多用する方には神アプデといっていい内容ではないかと思います。
アップデート前とアップデート後でプレビュー画面切り替えを試してみた
▼まずはアプデ前です。
▼続いてアプデ後です。
確かにアプデ後は撮影が中断されることなくフロントディスプレイにプレビュー画面が切り替わっていますね。
ちなみに撮影した映像も確認しましたが、映像の途切れなどは全くありませんでした。
いやぁマジで最高のアクションカメラになってくれました。
来月GoPro HERO 8?が発表されるのでしょうが、Osmo Actionが優秀すぎて要らないような気がしてきました(笑)
まとめ
7月17日に配信された前回のアップデートから約3週間という驚異のスピードで新ファームウェアが配信されました。
もちろん製品発売時に完成度の高い状態で出荷することは大事ですが、発売後頻繁にアップデートがされるというのはユーザーにとって非常にありがたいことですし、僕はDJIという企業に好印象を持ちました。
今回のアプデでOsmo Actionに対する不満が特になくなったため、これからどんどんYouTube撮影に活用していきたいと思います。
おそらく来月発表されるGoProの新型モデル「GoPro HERO 8(?)」もちょっと気になりますが、個人的には2018年末に発売されたOsmo Pocketの後継機が出てほしいですね。
僕はガジェット好きなので新しいアクションカム(Osmo Pocketはアクションカムではありませんが)などが発売されたら極力買いたいとは思っているんですが、Osmo Pocketは画角がやや狭いため正面を撮影するなら問題ありませんが、自撮りにはあまり向いていないようだったので購入を見送りました。
もし後継機が発売されるのであればもう少し広い画角に変更されるのを期待したいところです。
最後にOsmo Actionの話に戻りますが、もし現在Osmo Actionを購入しようか迷っているのであれば間違いなく買っていいと思います。
Osmo Actionは手振れ補正が素晴らしく、映りやマイク音質に関しても間違いなくGoPro HERO 7の上をいっていると思います。
アクションカムなのでもちろんハンディカムやミラーレスなどに画質は劣りますが、アクションカムの特徴をわかった上で使うのであれば本当に便利なカメラだと思います。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。