どうもさっさんです^^
TGS2019で発表されたHyperX初となるワイヤレスゲーミングマウス「Pulsefire Dart」とQi対応デバイスのワイヤレス充電器「ChargePlay Base」、今回はこれをレビューしていきます。
HyperX初の独自メカニカルキー・日本語配列キーボード「Alloy Origins」のレビューはこちら↓
- Pulsefire Dart&ChargePlay Base について
- Pulsefire Dart&ChargePlay Base 開封と付属品チェック
- Pulsefire Dartをゲームで使ってみた感想
Pulsefire Dart&ChargePlay Base について
Pulsefire Dartとは、2019年9月30日にHyperXから発売されたゲーミングマウスで、HyperXシリーズ初のワイヤレスマウスです。
形状は右利き専用で、ボタン配置は一般的なゲーミングマウスを踏襲したようです。
デザインは非常にシンプルで、真っ黒のボディ後部にHyperXのロゴがあしらわれています。
センサーは高性能なPixart 3389を採用し、最大DPIは16,000までと高い解像度に対応しています。
また、個人的に便利だと思ったのが充電をQi規格に対応させている点です。
僕は普段他社のワイヤレスゲーミングマウスを使っていて、そちらもワイヤレス充電には対応しているんですが、独自規格を採用しているため市販のQi充電器では充電することができません。
しかしPulsefire DartはQi規格のワイヤレス充電対応なので、Amazonなどの通販サイトで販売されている安価な充電器でも使うことができます。
また、Pulsefire Dartと一緒に販売されたChargePlay Baseであれば最大2つまでのデバイスを同時に充電できるため、例えばPulsefire DartとiPhoneを同時に充電することができます。
- 最大50時間持続する内蔵バッテリー
- Qi規格ワイヤレス充電
- 高品質Pixart 3389センサー
- エルゴノミック形状とパッド付きレザレットグリップ
- 専用ソフトによる高度なカスタマイズ
スペック
DPIプリセット
製品名 | HyperX Pulsefire Dart |
---|---|
製品画像 | |
形状 | 右利き専用 |
センサー | Pixart PMW3389 |
解像度 | 最大16000DPI |
DPIプリセット | 800 / 1600 / 3200 DPI |
速度 | 450ips |
加速度 | 50G |
ボタン | 6 |
左右クリック | オムロン製 |
左右クリックの耐久性 | 5,000万回 |
接続 | 2.4GHzワイヤレス/有線 |
バッテリーの駆動時間 | LEDオフ:90時間 LEDデフォルト:50時間 |
充電 | Qiワイヤレス充電/有線 |
ポーリングレート | 1000Hz |
寸法 | 長さ:124.8mm 高さ:43.6mm 73.9mm |
重量 | 110g |
発売日 | 2019年9月30日 |
価格(2019年10月10日現在Amazon出品価格) | 13,488円 |
Pulsefire Dart&ChargePlay Base 開封と付属品チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べて見ます。
Pulsefire Dart内容物一覧
- Pulsefire Dart本体
- 充電・接続用USBケーブル
- USBレシーバー延長アダプター
- USBレシーバー
- クイックガイド等
▼Pulsefire Dart本体を見ていきましょう。
形状は右利き専用で、ボタン配置はスタンダードなゲーミングマウスといった感じですね。
▼奥から見るとこんな感じです。
左利きの方は残念ながら使うことはできませんが、個人的には右利き専用で傾斜のある方が手にフィットして使いやすいと思います。
▼左側にはサイドボタンが2つと大型のサイドグリップが配置されています。
▼グリップ部分はかなりクッション性が高く、指で押すと凹むくらいです。
触り心地はかなりいい感じですね。
▼右側にはボタンがなく、グリップのみが配置されています。
▼こちらもグリップは同じ素材でした。
▼マウスホイールはプラスチック製で、ゴムの滑り止めが付いています。
マウスホイールはチルトには非対応で、回した感じはやや軽めに感じました。
▼続いて付属品を見ていきましょう。
USBレシーバーは一般的な小型タイプです。
▼こちらはUSBレシーバーをPCに直接接続して安定性が低い場合などに使う、USBレシーバーとマウスの位置を近づけるために使用するアダプターです。
正面がUSB Type-A端子、背面がType-C端子となっていて、底面にはゴムの滑り止めが付いています。
▼付属のUSBケーブルはUSB Type-A←→USB Type-Cとなっています。
▼次にChargePlay Baseを見ていきましょう。
▼中身を取り出し並べて見ます。
ChargePlay Base内容物一覧
- ChargePlay Base本体
- USBケーブル
- USBアダプター
- クイックガイド等
▼ChargePlay Base本体を見てみましょう。
形状は薄型で横長、見た目は非常にシンプルですね。
▼奥にはUSBケーブルの接続端子が配置されています。
▼底面には2か所に滑り止めが配置されていました。
▼USBケーブルはPulsefire Dartと同じくUSB Type-A←→USB Type-Cです。
▼こうしたQi規格のワイヤレス充電器はアダプターが付属していないことも多いのですが、こちらは同梱されています。
▼Pulsefire Dartを乗せるとこんな感じです。
左側にQi対応のスマホを乗せて充電したいですね。
Pulsefire Dartをゲームで使ってみた感想
Pulsefire Dartを数日間実際にゲームで使ってみました。
ボタン配置が一般的なマウスと同じような感じなので、初めてでも自然な使い心地でした。
重さに関してですが、「多ボタンマウスでもないのに110gかぁ」と思っていましたが、使ってみると手にフィットするからなのか、マウスソールの滑りがいいからなのかわかりませんが、そこまで気にならなかったですね。
大きさについてですが、日本人の手のサイズにちょうどいいくらいか、人によってはやや大きいと感じるのではないかと思います。
ちなみに個人的にはジャストでした。
また、Qi規格の充電器に対応しているのはやはり便利です。
内蔵バッテリーはデフォルトのLEDありで最大50時間、LEDオフで最大90時間持続するため、あまり充電の頻度は多くありませんが、使い終わって充電器に乗せるだけでいいというのはかなり楽です。
ただ、個人的に残念だったのが、僕が普段使っているAnkerのUSBアダプターにChargePlay Baseが対応していなかったことです。
付属のアダプターに接続すると問題ないのですが、Ankerのアダプターの場合はChargePlay BaseのLEDランプがおかしな点滅を繰り返し、Pulsefire Dartを乗せても充電することができませんでした。
もしかしたら電圧オーバーを知らせるランプなのかもしれないので、やはり付属のアダプターで使うのが良さそうです。
また、Pulsefire Dartは専用ソフトによるカスタマイズが可能なんですが、現在専用ソフトに不具合が出ているようで、まともに使えない状態にあるようです。
アップデートで改善されるのは間違いないと思いますが、カスタマイズして使いたい方にとってはちょっと残念ですね。
Pulsefire DartのLEDはデフォルトでもかなりきれいでした。
HyperX初のワイヤレスマウスということでしたが、シンプルな形状で個人的にはなかなか使いやすいと思います。
右利きでスタンダードな形状のマウスを好む方にはおすすめできると思いますので、気になった方は是非チェックしてみてください。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。