どうもさっさんです^^
家庭用ゲーム機であるPS4では音が重要なオンライン対戦ゲームなどが流行しています。
FPSやTPSでは敵の動きを目で確認し、的確なエイムが必要であることはもちろん、敵が画面外にいる場合、足音や銃声で敵の位置や使用している武器を特定することが重要になります。
そこで今回はPS4におすすめのヘッドセットを紹介します。
1.ヘッドセットを購入する際に確認するポイント
ヘッドセットの価格
ヘッドセットの購入を考えている場合、当たり前ですが値段は気になりますよね。
Amazonなどで「ヘッドセット」と検索すると安いものから高いものまで本当に数多くの製品が販売されています。
個人的な考え方ではありますが、基本的に2,000~3,000円で購入できる製品は名前も聞いたことのないようなメーカーがほとんどで、実際に使用してみると音がこもっていて細かい音が聞こえなかったり、マイクの品質が低くノイズがのってしまう製品が多いように思います。
頻繁に買い替えるような製品ではないため、本気でゲームを頑張りたいのであればある程度の予算を確保し、しっかりとした製品の購入をおすすめします。
接続方法の確認
PS4でヘッドセットを使用する場合、PS4本体のUSBポートに接続する方法と、デュアルショック4に3.5mmステレオミニプラグで接続する方法の2種類があります。
PS4のUSBポートに接続する方法であれば、USBから電源を供給しゲーム音をサラウンド化したり、イコライザーを適用することができる製品があります。
基本的にUSB接続の方がゲーム音やマイク音質はクリアになることが多いです。
デュアルショック4に3.5mmステレオミニプラグで接続する方法であれば、ゲーム音のサラウンド化や、その他特別な機能を使用することはできません。
また、一口に3.5mmステレオミニプラグといっても3極と4極の2種類があります。
3極はマイク入力と音声出力が別々になっていて、デュアルショック4のヘッドセット接続端子は4極専用になっているためそのままでは接続できず、変換ケーブルが必要になります。
4極はマイク入力と音声出力が一緒になったもので、デュアルショック4にそのまま接続することが可能です。
3.5mmステレオミニプラグで接続しようと考えているなら3極と4極のどちらなのかを必ず確認しましょう。
ボイスチャットや配信をするならマイク性能も重要
PS4は本体にボイスチャット機能が付いているため、オンラインゲームではフレンドと会話をしながらわいわいゲームを楽しんだり、連携をとりながらプレイすることができます。
しかし、マイク音質が悪いヘッドセットの場合、ボイスチャット相手が自分の声を聞き取りにくかったり、ノイズがのってしまい不快な気持ちにさせてしまうことも考えられます。
また、PS4はブロードキャスト機能によってYouTubeやTwichに生配信をすることが可能です。
マイク音質が悪いことによって迷惑をかけるのが仲のいいフレンドならまだしも、ブロードキャストを見ている視聴者に「マイク音質わるっ」「ノイズが酷くて見る気がしない」と思われてしまったらどんなに面白い動画でも台無しになってしまいます。
ブロードキャストをしている・今後しようと思っている方はできるだけマイク音質のいいヘッドセットを選びましょう。
開放型と密閉型
ヘッドホンやヘッドセットはドライバーユニットから耳に向かって音が出るようになっていますが、実はスピーカーと同じように後ろ側にも音が出るようになっています。
開放型はメッシュなどの開放型ハウジングを採用しているため、ドライバーユニットの後ろから発せられる音がハウジングの外にも出るように設計されています。
開放型のメリットは、音がハウジング内にこもらないため音の抜けがよく、広い音場感を出すことが可能です。
また伸びのある高音も出やすい構造で、さらにハウジングが密閉型に比べて軽いので装着感も良好です。
密閉型は樹脂や木材による密閉されたハウジングにより、外部に音を漏らさない構造になっています。
密閉型はその構造によって非常に遮音性が高いです。
ヘッドセット内部の音が外部に漏れにくく、外側からの音も耳に入りにくくなっています。
また、ハウジング自体がギターでいう胴のように共鳴するため、比較的低音が出しやすく、足音や銃声が重要なゲームには適しています。
2.ヘッドセットのおすすめメーカー
Logicool
ゲーミングデバイスを数多く販売しているLogicoolのヘッドセットはPS4でも使用者は非常に多いです。
ゲーミングヘッドセットはゴテゴテしたデザインのもが多いですが、Logicool製品は落ち着いたデザインを採用しているのが特徴です。
ただ、どちらかというとPC向け製品を多く販売しているため、サラウンド対応という記載があったとしても、PCでの使用時だけサラウンドになる製品ばかりなのでその点には注意しましょう。
Razer
Razerはゲーマーなら誰もが知っているほどの人気メーカーです。
以前はLogicoolのようにPC向けデバイスのみを販売していましたが、最近ではPS4向け製品にも力を入れています。
Razerのヘッドセットはロゴが光ったり、いかにもゲーミングという見た目でありながらデザイン性が高く、単純にカッコいい製品が多いです。
PS4向けのサラウンドヘッドセットもラインナップされています。
HyperX
キングストンの社内ゲーミングブランドであるHyperXは、PS4ユーザーから非常に高い支持を獲得しています。
LogicoolやRazerに比べてPS4向け製品を数多く販売しており、価格帯も安いものだと5,000円前後から購入できる製品を取り扱うなど初心者でも手を出しやすいメーカーです。
デザイン性が高いのはもちろん、マイクを取り外しできる製品が多いため、ヘッドホンとして使用可能な点も魅力の一つです。
SENNHEISER
ゼンハイザーはドイツの老舗音響メーカーで、ヘッドホンやマイクが有名で、音楽制作現場や映画制作現場などのプロフェッショナル用途にも多く用いられています。
また最近では、ゲーマー向けの製品(主にヘッドセット)もいくつか販売していて、音質の高さから高い人気を集めています。
audio-technica
オーディオテクニカは日本が誇る老舗音響メーカーで、過去にゲーミングヘッドセットが発売されたこともありましたが、ここ数年は新製品が発表されていませんでした。
しかし2019年7月、実に5年ぶりとなるゲーミングヘッドセットの新製品が発売され、高い音質とデザイン性、本体の軽量さなどから高い人気を獲得しています。
3.おすすめヘッドセット紹介
audio-technica ATH-G1
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極・3極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 取り外し式マイク
- 価格:約23,000円
こちらは2019年7月12日にオーディオテクニカから発売されたゲーミングヘッドセットで、価格が約23,000円と比較的高価な製品ではありますが、非常に高音質でデザイン性が高く、さらに本体重量が軽く付け心地がいいため長時間のゲームプレイにも最適です。
USB DACは付属せず、接続は3.5mmステレオミニプラグで行うため、PS4でサラウンドにしたい方は別途MixAmp Pro TRなどを用意するといいでしょう。
ちなみに最近僕はこのヘッドセットがかなりお気に入りで愛用しています。
同日にワイヤレスモデルのATH-G1WLも発売されました。
audio-technica ATH-PDG1a
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極・3極3.5mmステレオミニ
- 開放型
- サラウンド非対応
- 取り外し式マイク(ケーブルごと交換)
- スマホ用ケーブル付属
- 価格:約18,000円
こちらは2014年に発売されたATH-PDG1aのマイナーチェンジモデルで、先ほどのATH-G1と同じく2019年7月12日に発売されました。
ATH-G1に比べて約5,000円ほど安く、重量が軽くなっています。
また、こちらは密閉型に比べて数が少ない開放型のヘッドセットです。
音に関してはATH-G1と同様に高音質ですが低音がかなり弱いため、FPSやTPSでの足音などを重視するのであればATH-G1の方がおすすめです。
Logicool G933s
- ワイヤレスヘッドセット(有線接続可能)
- 接続:USB・4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド対応(PC接続時)
- 折り畳み式マイク
- 価格:約21,000円
2015年に発売し大ヒットしたヘッドセットG933の後継機です。
デザインは似ていますがこちらの方が若干シンプルになっています。
また、DTS Headphone:X 2.0に対応しているのが特徴で、PC接続時は臨場感の高いサラウンドでゲームを楽しむことができます。
G933はイヤーパッドがメッシュ素材でしたが、こちらはPUレザー製になっています。
Logicool G633s
- 有線ヘッドセット
- 接続:USB・4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド対応(PC接続時)
- 折り畳み式マイク
- 価格:約17,000円
こちらはG633の後継機で、仕様はほとんどG933sと一緒で違いはワイヤレスに対応していない点とイヤーパッドがメッシュ素材ということくらいです。
「ワイヤレスに対応している必要はない」「充電が面倒」という方にはこちらの方がおすすめです。
値段が少し安いというのもポイントです。
Logicool G933
- ワイヤレスヘッドセット(有線接続可能)
- 接続:USB・4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド対応(PC接続時)
- 折り畳み式マイク
- PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア
- 価格:約14,000円
LogicoolのPC向けサラウンドヘッドセットですが、PS4での使用も可能です。(PS4ではステレオです)
ワイヤレス接続にも対応しており、ケーブルの煩わしさから解放されたい方におすすめのヘッドセットです。
4極3.5mmケーブルも付属しているため、充電が切れてしまった場合でも有線接続で使用することが可能です。
また、最大3台のデバイスの音声をミックスすることが可能な点も魅力の一つです。
既に後継機が出ているため旧式になってしまいましたが、その分安く買うことができます。
こちらはおそらく在庫がなくなり次第販売終了になるでしょう。
Logicool G633
- 有線ヘッドセット
- 接続:USB・4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド対応(PC接続時)
- 折り畳み式マイク
- PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア
- 価格:約11,000円
こちらは先ほど紹介したG933を有線接続のみにしたバージョンです。
バッテリーを内蔵していない分30gほど軽くなっていますが、ワイヤレス接続の利便性を考えるのであればG933の方がいいでしょう。
こちらもG933と同じく新モデルの登場で旧式となってしまいました。
「新機能は特に必要がない」「安く済ませたい」という方にはおすすめです。
Logicool G533
- ワイヤレスヘッドセット(有線接続不可)
- 接続:USB
- 密閉型
- サラウンド対応(PC接続時)
- 折り畳み式マイク
- PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア
- 価格:約12,000円
Logicoolワイヤレスヘッドセットの下位モデルです。
こちらもPC接続時はサラウンドに対応しますが、PS4ではステレオでの動作になります。
G933は付属の4極3.5mmケーブルを使用しての有線接続や、複数デバイスとの音声ミックスが可能でしたが、こちら有線接続での使用はできません。(充電中の使用は可能)
G933よりは安く購入できますが、ミックス機能やイルミネーションに魅力を感じるのであればG933の方がいいでしょう。
Logicool G433
- 有線ヘッドセット
- 接続:USB・4極,、3極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド対応(PC接続時)
- 取り外し式マイク
- PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア
- カラー:ブルー・レッド・ブラック
- 価格:約9,000円
全体的にメッシュ素材を使用しているゲーミングヘッドセットです。
PCではUSB接続でサラウンドに対応し、ステレオならPS4での使用も可能です。
マイクは取り外すこともできるため、ボイスチャットや配信をしない方ならヘッドホンのように使用することも可能です。
カラーはブルー・レッド・ブラックの3色から選択することが可能で、見た目が可愛いらしいので女性にもおすすめです。
Logicool G233
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極、3極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 取り外し式マイク
- PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア
- 価格:約7,000円
先ほどのG433にUSB DACが付属しないモデルです。
PS4だけで使用する場合はこちらの方が適しているでしょう。
将来的にPCでも使用する予定があり、サラウンドを使いたい場合はG433を選ぶのがいいと思います。
価格が約7,000と有名メーカーでありながら安く購入できるのが魅力的です。
Razer Thresher Ultimate for PS4
- ワイヤレスヘッドセット(有線接続不可)
- 接続:USBと光デジタル
- 密閉型
- サラウンド対応
- 収納式マイク
- 専用ヘッドホンハンガー付属
- 価格:約25,000円
こちらはRazerのPS4用ワイヤレスサラウンドヘッドセットです。
USB接続でボイスチャット音声を、光デジタルからサラウンドのゲーム音を取り込みミックスして同時に聞くことができます。
ヘッドバンドはセルフアジャスト機能を採用しているため、付けると自動的に頭のサイズに合うようになっています。
PS4をサラウンドでプレイしたい・ワイヤレスの方がいいという方にはピッタリの製品だと思います。
Razer Thresher 7.1 PS4
- ワイヤレスヘッドセット(有線接続不可)
- 接続:USBと光デジタル
- 密閉型
- サラウンド対応
- 収納式マイク
- 価格:約18,000円
先ほど紹介したRazer Thresher Ultimate for PS4に専用ヘッドホンハンガーが付属しないモデルで、その分価格が安くなっています。
専用ヘッドホンハンガーの土台がUSBや光デジタルケーブルを接続するドッグになっていたため、こちらは代わりにUSBレシーバーに光デジタルケーブルを接続します。
費用をできるだけ抑えたい方やヘッドホンハンガーの設置するスペースがない方におすすめです。
Razer Kraken Tournament Edition Black
- 有線ヘッドセット
- 接続:USB、3.5mmステレオミニプラグ
- 密閉型
- サラウンド対応(PCのみ)
- 収納式マイク
- 冷却ジェル入りイヤーパッド
- 価格:約12,000円
こちらはPCやPS4とUSB接続で使用するヘッドセットです。
PCの場合はサラウンドで使用することができますが、PS4の場合は専用ソフトをインストールできないためステレオになります。
PCでも使用する予定があり、サラウンドに興味のある方には価格も安くいい製品だと思います。
本体色が緑色の『Kraken Tournament Edition Green』もラインナップされています。
Razer Kraken Black
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極、3極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 収納式マイク
- 冷却ジェル入りイヤーパッド
- 価格:約10,000円
先ほど紹介したTournament Editionの3.5mmステレオミニ接続モデルです。
USB DACは付属しないため、PC・PS4問わずサラウンドには非対応です。
価格が約10,000円と、高額な製品が多いRazerの中では手を出しやすいので、入門用ヘッドセットとしてやPCでの使用予定がない方におすすめの製品です。
こちらも本体色が緑色の『Kraken Green』もラインナップされています。
Razer Kraken for Console
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極、3極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 収納式マイク
- 冷却ジェル入りイヤーパッド
- 価格:約10,000円
こちらはkrakenのカラーリングを変更してPS4やNintendo SwitchなどのCS機向けに発売されたモデルです。
本体色以外はkrakenと同じようなので、単純に色の好みで選んでいいと思います。
HyperX Cloud Revolver S
- 有線ヘッドセット
- 接続:USB・4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド対応(USB DAC使用時)
- 取り外し式マイク
- 価格:約17,000円
HyperXシリーズのゲーミングモデルとしてでゃ最上位ヘッドセットです。
USB DAC使用時はPC・PS4共にサラウンドに対応しています。
こちらはUSB接続のみでサラウンドに対応できるため、光デジタル端子のついていないスリムタイプのPS4でも使用可能です。
セルフアジャスト式のヘッドバンドを採用しているのもポイントです。
HyperX Cloud MIX
- 有線ヘッドセット(Bluetoothワイヤレス接続にも対応)
- 接続:4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 取り外し式マイク
- ハイレゾ対応
- 価格:約27,000円
こちらはハイレゾ対応、Bluetoothヘッドホンとしても使用可能という非常に珍しいヘッドセットです。
自宅でゲームをするときには有線接続で一般的なゲーミングヘッドセットと同じような使い方が可能で、ヘッドホンケーブルとマイクを取り外すとBluetoothヘッドホンに早変わりします。
落ち着いたデザインを採用しているため、屋外でも違和感なく使用できるのではないかと思います。
音楽好きのゲーマーに特におすすめの製品です。
HyperX Cloud Alpha
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 取り外し式マイク
- 価格:約13,000円
こちらはUSB DAC等が付属せず、4極3.5mmミニプラグで接続するタイプのヘッドセットです。
HyperXシリーズはマイクを取り外せる製品が多いんですが、こちらはケーブルも取り外すことが可能で、持ち運びがしやすい点もポイントです。
両サイドのフレームがメッシュ状になっていてデザイン性が高いです。
HyperX Cloud II
- 有線ヘッドセット
- 接続:USB・4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド対応(PC)
- 取り外し式マイク
- 価格:約11,000円
こちらはUSB DACが付属するためPCの場合はサラウンドで使用することが可能です。
デザインは先ほどのCloud Alphaの方がかっこいいとは思いますが、USB DACも欲しいという場合はこちらの方がいいでしょう。
2,000円程度ですがこちらの方が安くなっています。
HyperX Cloud Flight
- ワイヤレスヘッドセット(有線接続可能マイク使用不可)
- 接続:USB・4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 取り外し式マイク
- 価格:約22,000円
HyperXシリーズ初のワイヤレスヘッドセットです。
サラウンドには非対応ですがUSB接続でPC・PS4共に使用可能です。
他社のワイヤレスヘッドセットはバッテリー内蔵のためどうしても重い製品が多いですが、こちらはワイヤレスでありながら軽さと快適な付け心地を実現しています。
また、内蔵バッテリーが最長30時間持続するため充電回数が少なくて済む点も魅力的です。
HyperX Cloud Stinger Core
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極3.5mmステレオミニ
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 価格:約5,000円
こちらは約5,000円という低価格を実現したヘッドセットです。
「人気メーカーのヘッドセットが欲しいけど値段が...」という方は多いのではないでしょうか。
マイクの取り外しができず、ケーブルが左右両側から出ているため少し邪魔に感じる方も中にはいるかもしれませんが、それらを除けば非常にコスパは高いと思います。
とりあえずヘッドセットを使ってみたいという初心者の入門用としてもおすすめです。
SENNHEISER GSP 500
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極・3極3.5mmステレオミニ(ケーブルが2本付属)
- 開放型
- サラウンド非対応
- 価格:約24,000円
こちらは大人気ヘッドセット「GAME ONE」の後継機にあたるモデルです。
GAME ONEと同様開放型になっており、周囲の音や自分の声を遮ることがありません。
ゼンハイザーのヘッドセットはゲーム音を忠実に聴かせてくれるとして評価が高く、マイク音質も非常にクリアです。
FPSやTPSで使いたいと考えている方はもちろん、マイク音質の高さからゲーム実況用ヘッドセットとしてもおすすめです。
SENNHEISER GSP 600
- 有線ヘッドセット
- 接続:4極・3極3.5mmステレオミニ(ケーブルが2本付属)
- 密閉型
- サラウンド非対応
- 価格:約31,000円
こちらは先ほど紹介したGSP 500を密閉型にしたモデルです。(外観や細かい仕様の違いはあります)
開放型ヘッドセットは周囲の音や自分の声を確認できますが、こちらは密閉型のためゲーム以外の音を遮断し、よりゲームに没頭できます。
密閉型の特徴として、自分の声を確認できないため知らず知らずの内に声が大きくなってしまったり、活舌が悪くなるというデメリットもありますが、集中して足音や銃声を聞きたいという場合にはこちらの方がおすすめでしょう。
ただ、GSP 500に比べて値段が高いというのは覚えておきましょう。
4.有線ヘッドセットをサラウンド化できるアンプで臨場感をプラス!
3.5mmステレオミニプラグで接続するタイプのヘッドセットはPS4に接続してもサラウンドでプレイすることができませんが、USB接続のアンプを用いることでゲーム音をサラウンド化することが可能です。
ステレオヘッドセットを既に持っていて、新たにサラウンドを試してみたいという方はアンプの単体購入がおすすめです。
Mix Amp Pro TR(第四世代)
Astro アストロ MixAmp Pro TR ミックスアンプ MAPTR-002 ブラック Dolby Audio 国内正規品 2年間メーカー保証
- 出版社/メーカー: Logicool(ロジクール)
- 発売日: 2019/06/27
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
Astroの7.1chサラウンドアンプで、PS4用サラウンド製品では最も人気があります。
4年ぶりのフルモデルチェンジでハードウェア・ソフトウェアの両方が一新され、ゲーム音質はさらに向上し、マイク音質も改善されています。
光デジタル端子は必須になりますが定位と臨場感が素晴らしく、手元のダイヤルを使った音量調整が非常に便利で、ゲーム音とボイスチャット音量を個別に調整することが可能です。
デフォルトではマイクのノイズゲートが強すぎて自分の声が途切れてしまうため、使用前にはPCでの設定がほぼ必須となっています。
Sound BlasterX G6
以前より人気の高かったSound BlasterX G5の後継機にあたるG6が発売されました。
こちらも光デジタル端子は必須となりますが、定位が素晴らしく、ゲームごとの専用イコライザーが用意されている点も魅力的です。
また、個人的には女性や老人の声に変えることができるボイスチェンジャー機能が面白かったです。
ただ、こちらはMix Amp Pro TRのようにゲーム音とボイスチャット音声を個別に調整する機能は非搭載です。
SteelSeries Arctis Pro + Game DAC
こちらはSteelSeriesのサラウンド対応ヘッドセットです。
付属のGame DACをUSBと光デジタルで接続することによりPS4でもサラウンドに対応しています。
2018年内にGame DAC単体での販売がアナウンスされていますが、2018.10.24現在はヘッドセットとの合わせ売りのみになっています。
セットに付属するGame DACはケーブルの関係でSteelSeriesのヘッドセットしか接続できませんが、上記リンクの変換アダプタを使用することで好きなヘッドセットと接続することが可能になります。
Game DACはMix Amp Pro TRと同等の機能を備えていますが、こちらはPC不要でほぼ全ての設定を変更することが可能です。
5.まとめ
色々な製品を紹介しましたが、自分の予算や好みに合わせて後悔しないようよく考えて選ぶようにしましょう。
最近はネット通販の普及により店頭よりもAmazonなどで購入する方が多いです。
他の方がどんな製品を使っているか気になる方はAmazonのランキングもチェックしてみてください。
今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^