さっさん部ログ

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【AKRacing Pro-X レビュー】まさに最高峰!!究極のゲーミングチェアが我が家にやってきた

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どうもさっさんです^^
先日我が家にゲーミングチェアの最高峰『AKRacing Pro-X』がやってきました!
これ結果から言っちゃうと、ほんっと最高なんですよ!!

というわけで今回は『AKRacing Pro-X』と、併せて使用するために購入した『AKRacing オットマン』についてのレビュー記事になります。





1.ゲーミングチェア『AKRacing』とは?

近年、FPSやTPSといったシューティングゲーム人気の影響で、デスクと椅子を使ってゲームをプレイする方がかなり増えているようです。

普通のオフィスチェアを使っている方が多いとは思いますが、ゲームをするとなると長時間同じ体勢で座りっぱなしということが多く、腰や背中が疲労し痛みを感じることもあります。

それを改善したり、よりゲームをプレイしやすくするために開発されたのがゲーミングチェアで、形はオフィスチェアとは違ってレース用の自動車についている「バケットシート」のような形をしていて、体を覆うようにフィットし、長時間同じ体勢でも疲れにくく、腰や背中への負担を最小限にしてくれます。

一言でゲーミングチェアと言っても、販売しているメーカーは非常に多いですし、似たような形をしている製品がほとんどで、「ゲーミングチェアを購入したいけどどれがいいのかわからない」という方が多いのではないかと思います。

注意してほしいのが、無名メーカーが人気メーカーのデザインに似せたものを割と低価格で販売しているものもあるということです。
「よくわからないけど、バケットシートでよくあるデザインで安いからこれでいいや」なんて軽い気持ちで購入して後から後悔するかもしれませんのでよく調べてから購入することをおすすめします。

今回僕がレビューする『AKRacing』は、ゲーミングチェアの中でも超人気製品で、近年世界中でブレイクしている『e-sports』でも実際に使用された実績があります。
海外製のゲーミングチェアですが、日本国内では『テックウインド』という会社が2015年に国内独占販売権を取得し販売しています。

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「e-sportsと同じ環境でゲームがしたい!」「プロゲーマーと同じゲーミングチェアを使いたい!」という方には特におすすめですよ。

現在販売されているAKRacingには数種類のラインナップがあります。
今回僕がレビューするのはゲーミングチェアの最上位モデル『Pro-Xシリーズ』なんですが、他にもミドルモデルの『NITROシリーズ』と、エントリーモデルの『Wolf シリーズ』もあります。

また、オフィスチェア『Premiumシリーズ』というシンプルなデザインでオフィスワークにピッタリなモデルや、ロータイプデスクやこたつなどと組み合わせて使えるゲーミング座椅子『極坐(GYOKUZA)』という製品もあり、幅広い用途に対応できるようになっています。

2017年12月からは新たなスタンダードモデルとして『Overtureシリーズ』(特定家電量販店専用モデル)の取り扱いも開始しており、全国のヨドバシカメラと、ヨドバシ・ドット・コムで購入することができます。

<2018.4.19追記>
AmazonでもOvertureシリーズの取り扱いが開始しました。
購入ページを見てみるとあまりの人気で品薄状態になっているようなので、気になった方はお早めに。


製品によりますが、ゲーミングチェアにはランバーサポート(腰の後ろあたりのクッション)やヘッドレストが付属していたり、アームレストの高さや角度の調整が可能なものもあります。

『AKRacing Pro-X』は取り外し可能なランバーサポートとヘッドレストがどちらも付属しますし、アームレストの高さや角度、前後の位置調整も可能です。
ちなみにゲーミングモデルでアームレストの高さや角度を調整できるのは『Pro-Xシリーズ』のみです。(※オフィスチェアの『Premiumシリーズ』は可能)

『Premiumシリーズ』の紹介サイトもありますので是非チェックしてみてください。
https://www.akracing.jp/

2.『AKRacing Pro-X』開封の儀&組み立て

前置きが長くなってしまいましたがいよいよ組み立てていきますよー!
開封前の箱に入っている状態がこちらです。

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右がAKRacing Pro-Xで、左がオットマンです。
めちゃくちゃデカくて宅急便のお兄さんも少し大変そうでした。
いつもありがとうございます^^;

まずはAKRacing Pro-Xの方から開封していきますよー!
とりあえず内容物を並べてみます。

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こんな感じで丁寧に梱包されていました。
写真右下の箱の中身も見ていきます。

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並べてみるとこんな感じ。
シリンダーやキャスター、その他細かいパーツが入っていました。

写真ではわかりにくいんですが、真ん中下側に写っている白いのは組み立て用の手袋です。
今までいくつかイスを組み立ててきましたが、手袋を入れてくれるなんて気遣いは初めてでちょっと感動しちゃいました!
(写真とか撮りながらで結局手袋履くの忘れて作業しちゃいましたが...)

それと、こういうイスや家具の説明書ってだいたい白黒で分かりづらいものが多いんですが、この説明書はフルカラーの写真が付いているのでとってもわかりやすいです。

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しかもちゃんと全て日本語で記載されていますよ!

説明書通りに作業を行っていきます。
まずは背もたれ部分を座部にとりつけます。

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取付完了!
続いてネジ止めした箇所にカバーをとりつけます。

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上の写真のちょっと大きめのカバーはイスを横に倒して取付するとやりやすかったです。

次はイスの下部にシリンダーをとりつけます。
まずはイスをひっくり返します。

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上の写真がイスをひっくり返した状態です。

よくある安いイスは座部の裏側に厚い板のようなものがあり、その上にウレタン材がはいっているので、使い続けているうちにウレタン材がつぶれて座部が板に底付きし、お尻が痛くなることがよくあります。

しかしAKRacingは写真で分かるように板がありません。(フレームはあります)
しかも座部のウレタン材がかなり分厚く、弾力があるため潰れにくくできています。

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僕が以前使用していたイスは、数か月(早いものだと1か月くらい)で座部が底付きして痛い思いをしていたので、これは本当にありがたいです。

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シリンダーの取付が完了しました。
続いてキャスターを五本足ベースにはめ込んでいきます。

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取付完了です。
少し力はいりますが、男性であれば問題なく取り付けられるレベルです。
女性の方でもがんばれば何とかなるのではないでしょうか。

これを先ほど取り付けたシリンダーにはめ込んで完成になります。

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よっしゃーできたー!!
アームレストは元々取付られていたし、大きいパーツを組み合わせていくだけなのでそんなに時間はかかりませんでした。

せっかくなのでランバーサポートとヘッドレストも取り付けてみます。

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おおー!
めっちゃいい感じ!!
なんか一気にゲーミングチェア感がでましたね。

早速座ってみたんですが、弾力が本当にすごくてかなり快適です。
横から見ると座部がめちゃくちゃ分厚いですね。

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公式サイトでは厚さ寸法が13cmとなっています。
こりゃ座り心地がいいわけだ。

底付きの心配があるかどうか試しに上から押してみました。

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安物だと下にある板が確かに感じられるんですが、このイスは全力で上から押しても下のフレームが全然感じられません!
これは長期間使用しても底付きの心配がなさそうです。


3.調整可能のアームレストがめちゃくちゃ便利!

先ほども少し触れましたが、『AKRacing』のゲーミングチェアモデルでは、この『Pro-Xシリーズ』のみがアームレストの高さや角度、前後の位置を調整することができます。

まずは高さを調整した様子を横から見てみます。

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上の写真が一番高く、下の写真が一番低くした状態なんです。
高さはこの間で自由に調整することができます。

次に、アームレストの位置を前にスライドしてみます。

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上の写真がMAXまで前方にスライドした状態です。
前後の位置もかなり細かく調整が可能です。

最後に、アームレストの角度を変更してみます。

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角度は三段階で調整可能になっています。

このように調整することによって、自分が丁度いい位置にアームレストを配置することができ、使い勝手がいいです。
調整できないものだと自分に合わなかったら困っちゃいますからね^^;

僕の場合でいうと、アームレストをデスクよりも少しだけ低い位置になるようにして、アームレストに肘をを付けたままタイピングを行うようにしています。
イス自体の高さも上げてやればデスクとフラットにすることもできますよ。

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材質については、最初にアームレストを見たときは「硬そうだなー」とおもったのですが、見た目とは違って実は柔らかい素材でできており肘をずっとついていても全然痛くなりません。

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強めに押すと少しへこむくらいクッション性があります。

『AKRacing Pro-X』は上位モデルのため『NITROシリーズ』『Wolf シリーズ』よりも少し価格はあがりますが、アームレストが調整できるのはかなり便利なので余裕のある方は『Pro-Xシリーズ』を強くおすすめします。


4.『AKRacing オットマン』開封の儀&組み立て

僕は自室でPCに向かっていたりゲームをする時間が長いため、休憩時に使用するためにオットマンを購入しました。

ゲーミングチェアはリクライニングできるものが多いので、かなりリラックスした状態で休憩をとれますが、オットマンがあると足を延ばせるのでむくみ対策にもなります。

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AKRacing Pro-X同様に、オットマンにも組立用の手袋やフルカラー写真付きの説明書が付属していてとても親切です。

背もたれが無い分こちらは組立が簡単に終わりそうな予感。
まずオットマン下部にシリンダーを取り付けます。

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続いて五本足ベースにキャスターを取り付けます。
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最後にこれをシリンダーにはめ込んでひっくり返したら組立完了です。

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AKRacing Pro-Xも組立は割と簡単だったんですが、オットマンは更に簡単ですね。
しかも背もたれを付ける工程が抜けているだけで後はほとんど同じなので、スムーズに組立ることができました。

AKRacing Pro-Xと並べてみるとこんな感じです。

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デザインやカラーが同じなので統一感がありかっこいいですね!
試しに寝てみたんですが、AKRacing Pro-Xが体にフィットしてめちゃめちゃ心地いいです。

他社のゲーミングチェアはリクライニングの角度が150°~160°程度のものが多いんですが、AKRacingはなんと180°リクライニングが可能なんです!

たぶんこれ休憩どころか爆睡しちゃうパターンですね。
ちなみに僕は新長172cmで、大きすぎず小さすぎず丁度いい感じでした。

オットマンとしてだけではなく普通に座ることもできるので、友達が遊びに来た時なんかはイスとして使ってもらってもいいですね。

カラーリングはレッドとグレーがありますよー!

 

5.『AKRacing Pro-X』&『AKRacing オットマン』一週間使ってみた感想

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組立後一週間、毎日数時間使用しているんですが、これ本当にいいイスで、以前使っていたものよりもかなり疲労がたまりにくいですね。
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AKRacingは一般的なオフィスチェアと比較して、お尻にかかる圧力を分散しやすくなっているようで、長時間座りっぱなしでも今のところお尻が痛いと感じたことは一度もないです。

また、安物のイスにありがちなグラつきやギシギシ音などが一切なく、作りがかなりしっかりしていることがわかりました。
正直実物を見る前は価格は安くないと思っていましたが、この品質と使用感で十分納得いきました。
『AKRacing Pro-X』は僕のように1日何時間もデスクワークをやゲームをする方に本当におすすめしたい最高のゲーミングチェアでした。

ゲーミングチェアを検討中の方は是非一度チェックしてみてください。

<2018.5.31追記>
AKRacingの新シリーズである『Overture』をレビューさせて頂きました。
カラバリが豊富でPro-Xよりも少し小さめのサイズ感なので女性ゲーマーの方にもおすすめです。
ゲーミングチェア検討中の方は是非チェックしてみてください。 

www.sassanblog.com

 

今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^

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