どうもさっさんです^^
最近本当にキャンプが流行っていますね。
僕は少し前まで全くキャンプに興味がなかったんですが、YouTubeの影響で自分でもやってみたくなり、今ではすっかりキャンプ沼にはまってしまいました。
ところでキャンプにおいて最も重要な道具といったら何でしょうか。
色んな意見があるとは思いますが、個人的にはやはりテントだと思います。
ということで今回は本記事を読んだ方がテント選びで失敗しないよう、テントの種類や選び方などをまとめてみたいと思います。
1.テントの種類について
ドームテント
出典:Amazon
ドームテントは最も人気の高いテントの種類で、比較的軽量で収納時はコンパクトになるので初心者はもちろん、ベテランの方でも使用者は多いです。
人気が高いため各メーカーから数多くの製品が発売されており、値段は安いものから高いものまで様々です。
サイズは最近流行りのソロ向けから家族向けの大型テントまでランナップされているため、用途に合わせてぴったりの製品を選ぶことができます。
ツールームテント
出典:Amazon
ツールームテントは寝室だけでなく、リビングスペースまで確保したテントで、ロッジドームテントとも言います。
一般的にはリビングスペース確保のためにタープを張りますが、ツールームテントではタープを張る必要がないため、設営が一度で済むことが最大のメリットです。
ただ、大型なため重いものが多く、収納時してもかさばりやすいというデメリットもあります。
車移動のファミリーキャンプに人気が高いテントです。
ワンポールテント
出典:Amazon
ワンポールテントとは、テント中央を1本のポールで支える円錐型のテントです。
ドームテントに比べて特徴的な形をしているのでキャンプ場で一際目立つこと間違いなしです。
また、ワンポールテントは見た目がおしゃれなだけでなく、設営が手軽なのでそれを理由に購入する方も多いようです。
ワンポールテントは地面への固定が必須なため、設置する場所が非常に重要になります。
ドームテントなどとは違って傾斜のきつい場所ではうまく張れませんし、設営後のレイアウト変更が難しいため、事前にテントの配置をしっかりとイメージすることが大切です。
ワンタッチテント
出典:Amazon
ワンタッチテントとは、その名の通り収納袋から取り出して広げるだけの誰でも簡単に設営できるお手軽テントです。
Amazonなどで検索すると日よけ用のサンシェードや、中華製品が多いですが、中には人気メーカーが販売している宿泊可能なものもあります。
サイズは小さめの製品がほとんどなので、ソロキャンプやバイクキャンプのお供におすすめと言えるでしょう。
ちなみにワンタッチテントは設営だけでなく後片付けも簡単です。
ロッジ型テント
出典:Amazon
とにかく大きくて居住空間が広いのが特徴です。
見た目はまるで家というか小屋というか...
もちろん使用は大人数を想定しているので、ソロキャンプやバイクキャンプには向きません。
逆にファミリーキャンプでは活躍間違いなしです。
ただし大きさ故に重量がありますし、値段は高いです。
2.どのテントが人気か
参考:オートキャンプ白書2017
少し古いデータではありますが、圧倒的にドームテントの人気が高いですね。
最近はYouTubeでもたくさんのキャンプ動画やテントのレビュー動画がアップされているので、不安な方は人気のドームテントを買って動画で勉強するのもいいでしょう。
ただし人気のテントだとキャンプ場で他の方と被る可能性がありますし、そうでなくともインパクトは弱いので、ワンポールテントなどのおしゃれなものを選ぶと面白いかもしれませんね。
3.テント選びのポイント
キャンプ漫画で最近注目を集めている『ふたりソロキャンプ』の中で「一番大事なのが見た目だ」という言葉がありました。
もちろん見た目は大事だと思いますが、まずは用途から絞っていった方がいいと思います。
例えば、ソロキャンプをするのであれば1人用や大きくても2~3人用がいいと思いますし、ファミリーキャンプであれば4人用以上が便利(家族人数にもよりますが)だと思います。
その上で見た目や機能性を重視するのがいいでしょう。
テントのサイズ
まずは何人でテントを使うのかを考えてみましょう。
例えば僕はソロキャンプをするのがほとんどで、コールマンのツーリングドーム LXという2~3人用のテントを使っています。
2~3人用といっても荷物をテント内に入れるとなるとそこまで余裕はないので、僕にとってはこれがちょうどいいと思っていますし、もし嫁と2人でキャンプをすることになったとしても、荷物は前室や後室を使うことで余裕で対応できます。
しかしこれでは4人以上(というか3人でも厳しいですが)だと使うことができません。
その場合はファミリー向けのやや大きめのテントを購入するか、小型のテントを2つ用意しましょう。
ただし大きめのテントをソロで使うのは持ち運びや設営が大変ですし、テントの広さが無駄になるため、「ソロでも行くし家族でも行く」という方はテントを2つ使う方がいいかもしれません。
収納サイズ・重さ
車でキャンプに出掛けるのであればあまり気にならないかもしれませんが、徒歩キャンプやバイクキャンプはテントの収納サイズや重さが重要になります。
あまり大きすぎるものだと他のギアが持っていけなくなるので気を付けましょう。
設営しやすさ
テントの種類や大きさによって設営のしやすさは大きく変わってきます。
設営を重視するのであればワンタッチテントやワンポールテントがいいでしょう。
どんなテントでもしっかりと手順通りに進めていけば誰でも設営は可能ですが、新しく購入したテントをいきなりキャンプ場で設営するとなると少し難しいかもしれません。
もしテントを設営するのが初めてであれば、説明書やYouTubeの動画などで手順を一通り確認しておいた方がいいでしょう。
防水性
出典:ゆいポンの独り言
天気予報が外れてキャンプ中雨に降られることもあるでしょう。
そういった万が一のことを考えてテントの防水性もチェックしておきましょう。
まともなテントなら商品ページに「耐水圧〇〇mm」という記載があるかと思います。
数字の見方ですが、テントの生地に直径10インチの筒を当て、水を入れて圧力をかけていき、水が約70~80%浸透した時の水位をmmで表示しています。
単純に数字が高い方が雨に強いと考えていいです。
テント構造
ダブルウォールテント
テント本体と防水性のあるフライシートからなる二重構造の一般的なテントです。
2つの間に空間があるため結露しにくくなっています。
また、前室や後室のあるテントが多く、荷物などのスペースを確保しやすくなっています。
シングルウォールテント
テント本体が防水性透湿性を兼ね備えた一層式のテントです。
フライシートがない分収納時はコンパクトで軽量なため、ソロキャンプやバイクキャンプに適しているでしょう。
ただし前室や後室がないため荷物もスペースはダブルウォールテントに比べて少ないと思った方がいいでしょう。
また、通気性が悪いため結露しやすいというデメリットもあります。
4.タイプ別おすすめテント紹介
ドームテント
コールマン ツーリングドーム ST
- ドームテント
- ダブルウォール
- 1~2人用
- 重量:4.4kg
- 耐水:圧1500mm
こちらはコールマンから2012年に発売されたドームテントです。
1~2用サイズで約12,000円と、人気メーカーでありながら低価格なので非常に人気が高いです。
また、名前にツーリングが入っている通りバイクキャンプのお供としても人気が高いです。
2~3人用のツーリングドーム LXもあります。
コールマン テント タフドーム/3025 スタートパッケージ
- ドームテント
- ダブルウォール
- 4~5人用
- 重量:テント/約10kg、インナーシート/約2kg、グランドシート/約1kg
- 耐水圧:2000mm
タフドームは2016年に発売されたファミリー向けのドームテントで、スタートパッケージにはうれしいことにインナーシートとグランドシートが付属しています。
組み立ては比較的簡単なので、初めてのファミリー用テントには最適の製品だと思います。
価格は約33,000円とお求め安い設定になっています。
2018年に発売された6人用のタフワイドドームもあります。
スノーピーク アメニティドームS
- ドームテント
- ダブルウォール
- 3人用
- 重量:5kg
- 耐水圧:1800mm
こちらはアウトドアメーカーで非常に人気の高いスノーピークのドームテントです。
このアメニティドームは3人用だけでなく、5人用と6人用もランナップされています。(Amazonの販売ページから選択できます)
値段は約32,000円と、先ほど紹介したコールマンのテントに比べると少し高いですが、品質が高く、使用者の評判もいいです。
また、アメニティドームは前室がかなり広いため、ローチェアとローテーブルで景色を眺めながらくつろぐのにも最適です。
アメニティドームSをソロで使う方も多いようです。
バンドック ツーリングテント BDK-18
- ドームテント
- ダブルウォール
- 1~2人用
- 重量:2.3kg
- 耐水圧:フライ、フロア1000mm インナー450mm
こちらはバンドックの1~2人用ドームテントで、約5,000円と非常に値段が安い製品です。
コールマンのツーリングドームやスノーピークのアメニティドームほどではありませんが、一応前室があるのでテント内に置けない荷物はそちらに置くことができます。
また、こちらは重量が2.3kgと非常に軽いため、徒歩キャンプやバイクキャンプにかなり適した製品だと思います。
高コスパのソロキャンプ用テントを探している方は是非チェックしてみてください。
ツールームテント
コールマン タフスクリーン2ルームハウス
- ツールームテント
- ダブルウォール
- 4~5人用
- 重量:16kg
- 耐水圧:2000mm
こちらはコールマンが販売しているツールームテントです。
インナーは吊り下げ式なので雨天時でもインナーをぬらさずに設営・撤収が可能です。
また、インナーを張らずにスクリーンタープとしても使用可能になっています。
価格は約45,000円と、ツールームテントとしては割とお求めやすい価格設定になっていると思います。
ファミリーキャンプ用のテントを検討している方にはおすすめです。
コールマン トンネル2ルームハウス LDX オリーブ
【Amazon.co.jp限定】 コールマン(Coleman) テント トンネル2ルームハウス LDX オリーブ 2000033495
- 出版社/メーカー: コールマン(Coleman)
- メディア: スポーツ用品
- ツールームテント
- ダブルウォール
- 4~5人用
- 重量:16kg
- 耐水圧:2000mm
こちらもコールマンのツールームテントで、特徴的なトンネル形状になっています。
ちなみにこちらのオリーブ色はAmazon限定なので他のショップでは販売されていません。
タフスクリーンよりも奥行きがあるため広々使いたい方はこちらの方がいいでしょう。
ただし価格は約70,000円となっています。
スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド TP-880
- ツールームテント
- ダブルウォール
- 4人用
- 重量:15.5kg
- 耐水圧:1800mm
こちらはスノーピークから販売されているエントリーモデルのツールームテントです。
シンプルな構造で初めてでも設営しやすいようになっています。
就寝用のインナールームを取り外せば5人以上でも使える大型シェルターとしても使うことができます。
スノーピーク製品なので価格は約80,000円と少し高めに設定されていますが、一つ持っておけばファミリーキャンプや仲間との大人数キャンプにで活躍間違いなしです。
キャプテンスタッグ ツールームドーム M-3133
- ツールームテント
- ダブルウォール
- 3~4人用
- 重量:9.5kg
- 耐水圧:1000mm
こちらは低価格なアウトドアメーカーとして人気の高いキャプテンスタッグのツールームテントです。
ツールームにしてはやや狭い作りにはなっていますが、その分軽量で価格も約24,000円と安いです。
残念ながらインナーを使わずにシェルターとして使うことはできません。
ワンポールテント
バンドック ソロ ティピー 1 BDK-75
- ワンポールテント
- ダブルウォール
- 1人用
- 重量:2.2kg
- 耐水圧:フライ/3000mm ボトム/5000mm
こちらはキャプテンスタッグに負けず劣らず低価格で人気のバンドック製ワンポールテントです。
ソロ用なので広くはありませんが、価格が約13,000円と安く、重量が2.2kgと軽量なので徒歩やバイクキャンプにも向いています。
インナーテントは吊り下げ式のフルメッシュタイプで、通気性や虫よけ対策に優れています。
また、ボトムが耐水圧5000mmとなっているため雨にも強いのが特徴です。
コールマン エクスカーションティピ 325
- ワンポールテント
- ダブルウォール
- 3~4人用
- 重量:6kg
- 耐水圧:フライ/1500mm フロア/1500mm
こちらはコールマンが販売しているワンポールテントで、3~4人用のやや大きな製品です。
重量こそそれなりにあるものの、設営が簡単なので広めのソロ用テントを探している方にも適しているでしょう。
カラーがベージュなので女性にもピッタリのテントだと思います。
前室も割と広さがあるためそこまで多すぎなければ荷物の収納もバッチリです。
ワンタッチテント
DOD ワンタッチテント
- ワンタッチテント
- シングルウォール
- 2人用
- 重量:3kg
- 耐水圧:1500mm
こちらはDODから販売されているワンタッチテントです。
フレーム4本の関節部分をつなげて紐を引っ張るだけで設営完了という簡単さが売りのテントです。
シングルウォールなので前室はありませんが、ソロで使うのであれば荷物を置くスペースも十分でしょう。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
テントの種類を簡単に紹介してみました。
キャンプ場でおしゃれで機能性に優れたテントや、人気ブランドのテントを使うとモチベーションが上がりますし、キャンプそのものが楽しくなると思います。
背伸びしてまでいいテントを買う必要はありませんが、満足できるようしっかりと自分に合ったテントを選ぶことが重要です。
本記事以外にも色々と調べてみてくださいね。
それでは良いキャンプライフを。
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