どうもさっさんです^^
僕は現在YouTubeとブログで生計を立てているのですが、職業柄PCは必須の仕事道具で、特に動画編集には高いスペックが必要となるため、高性能パーツを使って自作したWindows搭載PCと屋外での作業用で2019年に発売されたMacBook Pro 16インチモデルの2台を使っています。
PCを新調した際には毎回YouTubeでレビューしているのですが、よくコメントで「WindowsとMacってどっちがいいんですか?」と質問されます。
これは本当に永遠の議題といってもいいようなもので、コメント欄では喧嘩に近いほどに激しい意見が繰り広げられています(笑)
もちろんこれには答えなんてなくて、当然「用途や人による」ものなんですが、そういわれてもじゃあ結局どっちを買えばいいかわからないという方も多いでしょうから、本記事では僕が個人的に感じたWindowsとMacのメリットについてまとめてみたいと思います。
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Windowsの5つのメリット
選択肢が非常に豊富
自社でしかMac OS搭載PCを開発しないAppleに比べて、様々なメーカーから販売されているWindows搭載PCは非常に選択肢が豊富です。
現在販売されているAppleのノートPCが「MacBook Air」「13インチMacBook Pro」「16インチMacBook Pro」の3種類、デスクトップPCが「iMac」「iMac Pro」「Mac Pro」「Mac mini」の4種類です。
こうしてみると結構種類が多いように見えるかもしれませんが、Windowsの場合は1メーカーからこのくらいのPCが販売されていることが多く、それが数えきれないほどのメーカーなのでMacの何十倍も種類があります。
値段に関してもスペックによりピンからキリまであるため、低予算の方でも問題ありません。
これはWindowsにしかないメリットと言っていいでしょう。
ゲーム用途では現状Windows一択
PCで高負荷の3Dゲームなどを快適にプレイしたいとなると、グラボは必須と考えていいでしょう。
そして現在販売されているMacにはグラボが搭載されているものもあるため、そういったゲームのプレイもできないことはありません。
ただ、Macに搭載されているグラボはゲーム向けではないため、そこまで性能は高くないです。
これはグラボの性能よりも重さや省電力性を考慮しているんだと思います。
それに対してWindows搭載PC、特に「ゲーミング」と名の付くものは当然ゲーム向けのグラボを搭載しているため、Macに比べてゲームでの快適性にかなりの差が出ます。
具体的に言うと同じ画質設定で安定して高フレームレートが出せるため、FPSやTPSなどの対戦型ゲームの動きの多いシーンなどが見やすく、単純に有利になります。
噂はでは2020年中に「ゲーミングMac」なるものが出るのでは?と囁かれていますが、おそらくかなり高額な製品になるでしょうし、そもそも現状ではMacに対応していないゲームタイトルも多いため、当面はWindows安定と見ていいでしょう。
Windowsはパーツ交換が可能
2019年末に発表されたAppleの超高額デスクトップPC「Mac Pro」。
スペックが高いのはもちろん、ケースを開いて自分でパーツ交換ができることでも話題となりました。
しかしWindows搭載デスクトップPCユーザーなら「そのくらい普通では?」と思った方もいたはずです。
BTOメーカーなどで販売されているデスクトップPCは安価あものでも当たり前のように自分でパーツの増設や交換が可能です。
しかもMacでCPUやグラボの交換に対応しているのは現状Mac Proだけで、iMacなどは購入時の構成から変更することはできません。(メモリやストレージくらいは自分で交換できると思いますが)
そのためWindowsなら将来的にハイスペックなパーツへの交換を見越してとりあえず安いモデルを買ったり、使ってみて物足りないと感じたらパーツを交換するということができます。
学校や職場で採用されているのは基本的にWindows
僕が過去に勤めていた会社ではMacのあるところもありました。
しかしWindowsも並行して使っていましたし、その会社以外ではWindowsしかありませんでした。
学生時代に学校にあったPCも当然Windowsで、やはり触り慣れているので自分で買ったときも自然に扱うことができました。
しかしMacはWindowsよりも今までの人生において触る機会が少なかったため、慣れるまでに少し時間がかかりました。
イメージとしてはiPhoneからAndroidに乗り換える3倍ややこしいみたいな感じです(笑)
もちろん今となってはどちらも問題なく扱えるんですが、WindowsからMacに乗り換えた初めのうちは少なからずストレスを感じることになるでしょうね。
USB Type-A端子やSDカードスロットがある
最近のMacBook ProはUSB Type-C端子のみとなってしまったため、従来の周辺機器を使う場合にはわざわざ変換ケーブルなどを用意する必要があります。
それに比べてWindows搭載ノートPCは最新モデルでもUSB Type-A端子を搭載している製品が多いため、変換ケーブルやUSBハブが必要になる場面はMacBookに比べて確実に少ないでしょう。
Macの4つのメリット
製品の品質が高い
僕は職業柄今までに割と頻繁にPCを買い換えてきたんですが、そのほとんどがWindows搭載PCで、Macは現在使っているMacBook Pro 16インチモデルが初めてです。
Windwos搭載PCは同じメーカーではなく、複数のメーカーのものを使ったことがあるんですが、個体差があるのか作りが若干甘いことが何度かありました。
具体的にはノートPCのキーボードが若干歪んでいたり、閉じているのにほんの少し浮いている箇所があったりと、高い買い物だけにやっぱり細かい所も気になるものです。
しかしMacBook Pro 16インチモデルは作りが非常に精巧で、気になる所は一切ありませんでした。
ちなみにうちは奥さんがYouTubeの動画編集を担当していて、奥さん用も合わせて2台MacBook Pro 16インチモデルを買ったんですが、どちらも完璧な作りですね。
しかも質感がめちゃくちゃ高いですし、デザインも洗練されていて、どこに持って行って作業しても恥ずかしくないです。
Windows搭載ノートPCに比べると高い買い物になりましたが、所有欲はバリバリ満たしてくれました。
Mac専用ソフトが魅力的
AppleはPC本体やOSだけでなく、専用ソフトの開発も行っていて、特にYouTuberの間ではFinal Cut Pro Xという動画編集ソフトの人気が非常に高いです。
しかし残念なのがAppleが開発したソフトをWindowsで使うことが出来ないということです。
もちろん他にも人気の動画編集ソフトはたくさんありますが、やっぱり「Mac専用」「人気ソフト」となると使ってみたくなるものですよね。
結果僕はMacを買った現在でもFinal Cut Pro XではなくAdobeのPremire Proを使っていますが、Appleはソフトの評判もいいため、それだけでも買い換える価値はありそうです。
実はWindows機としても使える
MacにはBoot Campというソフトがプリインストールされていて、それを使うことによってなんとWindowsのインストールが可能なんです。
先ほど「Mac専用ソフトが魅力的って、Windowsでしか使えないソフトもあるから」と思った方もいると思いますが、これによって解決できます。
僕が使っているMacBook Proのストレージは4TBなんですが、その一部をWindowsに割り当てるという仕組みですね。
WindowsのOS購入代金は必要になりますが、すでにMacを使っている方がWindows搭載PCも買うよりは確実に割安です。
ただし、キーボードの配列や、グラボの性能が低いという根本の部分については改善できません。
システムフォントがきれい
よくMacユーザーの方がYouTubeなどで「Windowsはフォントが汚い」と言っているのを耳にするんですが、以前まではどういうことなのかさっぱり理解できませんでした。
しかし自分でMacを買って使ってみると、たしかにMacはシステムフォントが綺麗で見やすいんですよね。
Macに慣れてから例えばWindowsのエクスプローラーでファイルを探したりすると「なにこれフォント汚な」ってなります(笑)
まぁこれあ見た目や慣れの問題であってパフォーマンスには関係ありませんが、どちらかといえばやっぱり綺麗な方がいいです。
まとめ
結論から言うと、ゲーム用途ならWindows一択ですし、ブラウジングやOfficeソフトを使いたいという一般的な用途では数万円程度のWindows機で十分です。
Macは高性能なんですが、その分最小構成でも結構いいお値段になってしまうため、本当に自分にそれが必要なのかをよく考えてから買うのがいいでしょう。
▼本記事の内容をYouTubeでも解説しました。
お時間ある方はこちらも是非ご覧ください。
【どっち買う?】MacとWindowsの2台持ちで感じたそれぞれのメリット
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
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