どうもさっさんです^^
今回はCORSAIRのワイヤレスゲーミングマウス『Dark Core RGB SE』と、ワイヤレス充電(Qi)対応デバイスの充電が可能なマウスパッド『MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Pad』(以下略:MM 1000)をレビューしたいと思います。
- 1.Dark Core RGB SE & MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Padについて
- 1.Dark Core RGB SE & MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Pad 開封の儀!
- 3.専用ソフト『iCUE』を使ってマウスの設定をしよう
- 4.実際にゲームで使用してみた感想
1.Dark Core RGB SE & MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Padについて
Dark Core RGB SE
Dark Core RGB SEは2018年5月19日にCORSAIRから発売された多ボタンワイヤレスゲーミングマウスです。
PCとの接続は超高速1ms 2.4GHzワイヤレス、低遅延Bluetooth、有線接続から選ぶことができます。
DPIは最大16,000まで対応し、1単位でカスタマイズできます。
そして最大の特徴はやはりワイヤレス充電に対応している点でしょう。
従来のワイヤレスゲーミングマウスはUSBケーブルを接続して充電を行う必要がありましたが、このマウスはQiという規格に対応した充電機能付きマウスパッドや、市販のQi対応ワイヤレス充電器を使用することができます。
充電のたびに毎回USBケーブルを接続するのは正直少し面倒ですが、使い終わったらマウスパッドの充電ゾーンに置いておくだけでいいというのは非常に簡単です。
ワイヤレス充電非対応モデルの『Dark Core RGB』(SEが付いていません)も同日に発売されましたが、個人的には『Dark Core RGB SE』を強くおすすめします。
- 超高速ワイヤレス接続が可能
- Bluetooth接続にも対応
- ワイヤレス充電に対応
- 多ボタンマウス
- 最大DPI16,000の超高精度センサー搭載
MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Pad
MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Padは2018年4月14日にCORSAIRから発売したマウスパッドです。
Qi対応充電器を内蔵しているため、Dark Core RGB SEのワイヤレス充電はもちろん、iPhone 8なんかも充電することができます。
Dark Core RGB SEを使うなら是非一緒に欲しいマウスパッドです。
- Qi対応ワイヤレス充電器内蔵
- Qi非対応端末充電用のアダプタ付属
- マイクロテクスチャ加工
- USBパススルーポート搭載
製品名 | MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Pad |
---|---|
製品画像 | |
材質 | プラスチック |
対応センサー | オプティカルセンサー レーザーセンサー |
接続 | USB2.0(本体接続) USB3.0パススルーUSBポート) |
ケーブルの長さ | 1.8m |
本体サイズ | 350mm x 260mm x 5mm |
本体重量 | 128g |
1.Dark Core RGB SE & MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Pad 開封の儀!
Dark Core RGB SE 開封
▼外箱はこんな感じ。
CORSAIRデバイスの入っている箱は黒と黄色が特徴的ですね。
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- Dark Core RGB SE本体
- 説明書
- ファームウェアアップデート手順書
- 交換用サイドグリップ
- USBワイヤレスレシーバー
- USBケーブルアダプタ
- microUSBケーブル
▼マウス本体を詳しく見ていきましょう。
本体は全て真っ黒でCORSAIRのロゴが入っています。
ボタン数は多めですがデザインは割とシンプルですね。
▼前から見るとこんな感じです。
▼続いて左サイド。
左クリックの左側に2つと、左サイドに3つのボタンが配置されています。
デフォルトでは画像のようなボタンの役割になっていますが、CORSAIRの専用ソフトを使って割り当てを変更することもできます。
(例えばDPIアップとダウンをキーボードキーに変更してゲーム内コマンドとして使用するなど)
※スナイパーボタンは押している間だけDPI(マウス感度)を変更することができます。
▼右サイドはこんな感じです。
マグネット着脱式の交換用サイドグリップと簡単に交換することができるようになっているので、自分の持ち方に合わせて試してみるといいでしょう。
▼交換するとこんな感じになります。
個人的には交換した方が持ちやすいと感じました。
▼裏側を見てみます。
ワイヤレスマウスのため電源スイッチが付いています。
また、Dark Core RGB SEはBluetoothにも対応しているため、2.4GHzとの切替スイッチもあります。
Bluetoothはやや遅延があるためゲームには向きませんが、「外出先でノートPC用に(USBレシーバーなしで)使いたい」なんて方には便利だと思います。
▼その他付属品について
USBワイヤレスレシーバーをPCに差し込むことで2.4GHzワイヤレス通信が可能になります。
付属のUSBケーブルはマウスを有線で使う場合、充電する場合、ファームウェアアップデートを行う場合に使用します。
USBケーブルアダプタは、付属のUSBケーブルと併せて使うことでUSB延長ケーブルとして使うことができます。
PCの設置位置が遠く、ワイヤレスレシーバーとの通信がうまくいかないような場合に使うといいでしょう。
MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Pad 開封
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Pad 本体
- ワイヤレス充電ドングル
- USB Type-C変換アダプタ
- Lightning変換アダプタ
- 保証説明書
- こちらも保証の説明(?)
- 保証ガイド
- 説明書
▼マウスパッド本体を詳しく見ていきましょう。
素材はプラスチックで、大きさは幅350mm 奥行き260mmです。
▼USBケーブルについて
USBケーブルがなぜ2本かというと、1本はマウスパッドのQi充電用で、もう1本がマウスパッド左上についているUSBパススルーポート用になっています。
Dark Core RGB SEと一緒に使う場合はMM 1000のケーブルを2本PCに接続して、Dark Core RGB SEのUSBワイヤレスレシーバーをMM 1000のパススルーポートに接続するのがいいでしょう。
▼マウスパッド右上に充電エリアがあります。
充電エリアは丸い印が付いているので、充電を行う際はそちらにマウスを置くことで充電できます。
ここに置くだけで充電できるって本当にすごい時代になりましたね(汗)
▼付属のドングルについて
Dark Core RGB SEはもちろん、iPhone 8なんかもMM 1000を使って充電できるんですが、それ以前のiPhoneやワイヤレス充電に対応していないスマホは充電エリアに置いても充電することができません。
そんなときに便利なのが左の画像に写っているドングルで、例えばワイヤレス充電非対応のスマホにドングルを差し込み、充電エリアに置くと充電ができるようになります。
ドングルはmicroUSB端子なので、iPhoneやUSB Type-Cのスマホを使っている方は右の画像にある変換アダプタを間に挟むことで使用することができます。
▼マウスパッド裏側を見てみます。
ゴム製の滑り止めがびっしりと敷き詰められていました。
ゲーム中に滑って操作を誤るなんてことはなさそうです。
3.専用ソフト『iCUE』を使ってマウスの設定をしよう
まずCORSAIRデバイスの専用ソフトである『iCUE』をダウンロードしましょう。
▼リンクをクリックすると下のページにジャンプします。
iCUEをダウンロードし、インストールしましょう。
▼PCにDark Core RGB SEを接続し、iCUEを起動します。
Dark Core RGB SEが認識されていますね。
もちろん設定をしないで使用することもできるんですが、ボタン配置やDPIを変更したい方は使用前に設定を行うのをおすすめします。
▼アクションではボタンの割り当てを設定できます。
DPIアップ・ダウン、スナイパーボタンはキーボードキーに設定してゲーム内コマンドとして使用することもできるようです。
必要な方は変更するといいでしょう。
▼照明効果ではマウスのイルミネーションを設定することができます。
デフォルトではランダムカラーになっているため、ゆっくりと色が切り替わるようになっています。
▼パフォーマンスではリストオフディスタンスなどの設定を変更できます。
これに関してはとりあえずデフォルトで使ってみようと思います。
専用ソフトでの設定が初めての場合は少しだけ難しいかもしれませんが、慣れてしまえば特に問題ないと思います。
僕は以前からCORSAIRのK95というキーボードを愛用していて、iCUEも使ったことがあったため大丈夫でした。
4.実際にゲームで使用してみた感想
Dark Core RGB SEを使ってみた感想
PUBGとフォートナイトで数日間使用してみました。
まず握り心地ですが、左右非対称デザインで非常に手にフィットして持ちやすいです。
ワイヤレスマウスはバッテリーを内蔵しているため、有線マウスに比べるとどうしても重くなってしまうんですが、Dark Core RGB SEは持ちやすいためか個人的には特に重く感じることはありませんでした。
それよりも『ケーブルが無い』ということがめちゃくちゃ快適で、ちょっと感動しちゃいました(笑)
無線にするとデスク周りがスッキリしますし、以前有線マウスと一緒に使用していたマウスバンジーを撤去出来たためさらに片付きました。
また、ボタンが多いためコマンドを割り当てて使うことができて非常に便利です。
多ボタンマウスはボタンが多すぎて使わない箇所がでてくる可能性もありますが、使わなくても邪魔になることはないと思うので、スタンダードなボタン数が好きな方でも問題なく使えると思います。
一度多ボタンマウスを使ってしまうともうスタンダードなマウスには戻れなくなると思いますよ(笑)
ただ、良い所だけではなく少し気になった点が二つあります。
一つ目はサイドボタンの一番奥にあるボタン(デフォルトでは進む)が少し押しにくいことです。
僕はだいたい成人男性では普通くらいの手の大きさだと思うんですが、少し頑張って指を伸ばさないと押しにくい感じでした。
そして二つ目は、PS4でXIM APEXというマウスコンバーター(たぶん他のも同じ)と一緒に使う際、DPIアップ・ダウン、スナイパーボタンの割り当てをiCUEでキーボードキーに変更してもXIM APEXには認識されないということです。
オンボードメモリに対応しているため使用できると思ったんですが、どうやらPCでしか使えないようでした。
ちなみにPS4直差しでフォートナイトに使用できるか試しましたが結果は同じでした。
そのため、PCでの使用を考えている方は問題なく快適に使用できると思いますが、PS4での使用を考えている方は注意した方がいいでしょう。
- ワイヤレスが非常に快適
- 手にフィットしやすい
- ワイヤレス充電対応で、MM 1000だけでなく市販のQi充電器も使える
- 多ボタンのため多くのコマンドを割り振り出来る
- オンボードメモリ対応
- サイドボタンの奥がやや押しにくい
- PS4ではサイドボタンなどをキーボードキーに割り当てしても反応しない
MM1000 Qi Wireless Charging Mouse Padを使ってみた感想
僕は今まで布製のマウスパッドを使用していたため初めは少し違和感を感じましたが、数時間ほど使用すると慣れてしまい特に違和感はなくなりました。
ハードマウスパッドのメリットとして、耐久性が高いのがいいですね。
僕は猫を飼っているため布製マウスパッドだと爪とぎをされたりしていたんですが、これなら爪とぎされることもないです(笑)
充電についてですが、やはり充電エリアにDark Core RGB SEを置くだけで充電できるというのはかなり便利です。
ワイヤレスマウスを使っていると、ゲームを終えた後にケーブルを差し込むのが面倒で、「明日も使えるだろ」と思っていたら充電がなくなったということが一度はあると思います。
Dark Core RGB SEとMM 1000なら、使い終わったら充電エリアに置くだけなので超楽ちんです。
また、僕はこうして家でブログを書くのが主な仕事なんですが、外出する予定がないとついついiPhoneの充電をさぼってしまいます。
そのため、いざ外出するとなると「充電が20%しかない!!」なんてことがしばしば起こります(笑)
しかし、MM 1000ならパソコンを操作しているときにマウスパッドの上にiPhoneを置くだけで充電できるので、全然面倒じゃないです。
むしろ置くだけで充電できるのが面白くて置きたくなっちゃいます(笑)
ただ、MM 1000は今のところハードタイプしか発売されていません。
もともと布製を使っている僕でも気にならなかったため大丈夫だと思いますが、「どうしても布製がいい!」という方は市販されているQi充電器とDark Core RGB SEを一緒に使うのも一つの手ですよ。
僕も使用してみましたが問題なくDark Core RGB SEを充電することができました。
2,000円くらいで買えるので気になった方は是非チェックしてみてください。
- 表面の滑りが良い
- 見た目の質感が高い
- Dark Core RGB SEのワイヤレス充電はもちろん、iPhone 8などQi対応端末の充電が可能
- Qi非対応端末でも付属のドングルでワイヤレス充電が可能
- USBパススルーポートが便利
- 現在はハードタイプのみ
- サイズが350mm×260mmのみ
今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^
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