どうもさっさんです^^
PCでゲームをするならやっぱり「テンキーレスキーボード」がいいですよね。
そしてゲーミングデバイスの人気メーカーといったら「Razer」なんですが、Razerの最新テンキーレスゲーミングキーボード「HUNTSMAN TE」には残念ながら日本語配列がないんです。
もちろん英字配列派の方も多いのは知っていますが、僕はもっぱらの日本語配列派ですし、ゲームをする際はまだいいんですが、こうしてブログを書く際のHTML記述はどうしても日本語がいいんですよね。
「待っていれば日本語配列バージョンも出るだろう」と思っていましたが、一向にその気配がないので、我慢できずにHUNTSMAN TEをポチってしまいました(笑)
というわけで本記事ではRazerのHUNTSMAN TEをレビューしていきます。
Razerの超軽量ゲーミングマウス「Viper Mini」のレビューはこちら↓
HUNTSMAN TEについて
HUNTSMAN TEとは、2019年10月31日にRazerから発売されたテンキーレスゲーミングキーボードです。
最大の特徴はRazerリニアオプティカルスイッチを採用している点で、従来のメカニカルスイッチは電子接点の接触により入力が感知される仕組みでしたが、Razerのオプティカルスイッチはキーを押すことにより光により入力が感知される仕組みで、これによって従来のメカニカルスイッチに比べて格段に遅延が少なくなっているとのことです。
さらにこのスイッチはパーツ同士の物理的な接触が最小限になっているため、一般的なメカニカルスイッチの耐久性が5000万回に対し、このスイッチは1億回と高い耐久性を誇ります。
また、キーキャップは「ダブルショット PBT キーキャップ」というABSやPVCよりも堅牢で耐久性に優れ、高級な質感を実現しながら激しい使用にも耐えられる品質を実現しています。
キーボードには専用のメディアコントロールキーなどは配置されておらず、省スペースでスタイリッシュなデザインになっています。
「ゲーミングのゴテゴテしたデザインは嫌い」という方でもHUNTSMAN TEなら気に入るのではないでしょうか。
- 遅延が少なく高耐久なRazerリニアオプティカルスイッチを採用
- 質感と耐久性に優れるダブルショット PBT キーキャップを採用
- キーボード本体に設定を保存できるオンボードメモリを搭載
- ゲームに最適なテンキーレスタイプ
- 英字配列
スペック
製品名 | Razer Huntsman Tournament Edition |
---|---|
製品画像 | |
キースイッチ | Razerリニアオプティカルスイッチ |
押下圧 | 40g |
アクチュエーションポイント | 1.0mm |
ストローク | 3.5mm |
キー耐久 | 1億回 |
Nキーロールオーバー | 対応 |
アンチゴースト機能 | 対応 |
ポーリングレート | 1000Hz |
発売日 | 2019年10月31日 |
価格(2020年3月30日現在Amazon出品価格) | 15,799円 |
HUNTSMAN TE 開封&外観チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べて見ます。
内容物一覧
- HUNTSMAN TE本体
- PC接続用USBケーブル
- クイックガイド・ステッカー等
▼それではキーボード本体を詳しく見ていきましょう。
やっぱりテンキーレスはいいですね~。
テンキー付きキーボードに比べて横幅が少ないためかなりスリムです。
しかも専用のメディアコントロールやゲームキーがないため奥行もほぼ気になりません。
▼デザインはかなりシンプルで、矢印キーの上にRazerのロゴがあるだけです。
表面はアルミ製(裏はプラスチック)でかなり質感は高いです。
▼F1~F3、F5~F8、F9~F12にはメディアコントロールやゲームモードなどの機能が割り当てられています。(FNキーと同時押しで使用)
▼スペック的にもデザイン的にもかなり好みなんですが、冒頭でも記載した通り日本語配列ではなく英字配列という点だけが個人的には残念です。
単純な文字入力やゲームでは全然問題ないんですが、こうしてブログを執筆する際のHTMLの記述だけがやりにくいんですよね。
いまからでもいいから日本語配列もラインナップして欲しいですね(笑)
▼キーキャップを外すとRazerリニアオプティカルスイッチが出てきます。
内部構造や性能はもちろん、見た目も一般的なメカニカルスイッチとは異なります。
多くのメーカーがCherry MXに似たものを作る中、このように全く新しいものを独自で開発するのはさすがですね。
▼キーボードの左奥にはPC接続用のUSB端子があります。
▼底面はこんな感じです。
▼四隅に滑り止めのゴムが配置されているため使っている最中に動いてしまうということはありません。
▼キーボードスタンドは2段式になってるので寝かせた状態も合わせて3段から高さを選択できます。
専用ソフトRazer Synapseで設定可能項目をチェック
▼PCに接続してRazer Synapseを起動しました。
RAZER HUNTSMAN TEをクリックして設定画面を開いてみます。
▼まずはカスタマイズタブです。
ここではキーのリマッピングが可能です。
windowsキーとFNキー以外は全てのキーの割り当てを変更できます。
▼続いてライティングタブを開きました。
ここではバックライトの明るさや光り方をカスタマイズできます。
▼ただ、バックライトは100にしてもそれほど明るくなかったので、基本的には最大で使っていいのではないかと思います。
HUNTSMAN TEを実際に使ってみた感想
ということで実際にHUNTSMAN TEをゲームと仕事で使ってみました。
まずゲームで使った感想ですが、結論から言ってしまうと非常に快適ですね。
反応がめちゃくちゃ早く、キーボード入力に瞬時に反応してくれて気持ちがいいです。
押下圧は40gと一般的なメカニカルスイッチに比べてやや軽めなんですが、実際に押してみるとほとんど違いは感じないですね。
現在Cherry MXなどを使っている方は違和感なく移行できるのではないかと思います。
打鍵音については若干音が大きめですね。
個人的にはあまり使っていて気になりませんが、ボイチャ相手にうるさいと言われる方も多いようです。(YouTubeのコメントで何人か言っていた方がいました)
英字配列という点についてはゲームをプレイする上では全く気にならなかったですね。
続いて文字入力に使用した感想についてですが、記号以外は問題ないものの、やはり僕が日本語配列に慣れ過ぎているためブログの執筆などで使うには練習が必要そうですね。
また、アクチュエーションポイント1mmというのは指をキーに乗せていてほんの少し力が入っただけで入力が感知されるほどなので、気を付けないとミスタイプが多くなります。
一般的なキースイッチから乗り換える場合は注意しましょう。
という感じで気を付けた方がいい点もありますが、約15,000円という比較的買いやすい価格で質感も機能性も高いため、英字配列派でゲームメインで使おうと考えている方は「買い」だと思います。
YouTubeにアップした動画では打鍵音比較なども行っていますので、そちらも是非ご覧ください。