どうもさっさんです^^
2020年5月12日に発売されたSurface Go 2。
僕は予約開始とほぼ同時に予約できたので発売日に手に入れることができました。
それ以前はSurface Pro 7を使っていてすごく気に入ってはいたものの、タブレットモードで使うには大きくて重いと感じる場面もあったため、今回Surface Go 2の購入に踏み切りました。
ということで今回はSurface Go 2の一週間使用レビューです。
Surface Pro 7のレビューはこちら↓
今回購入したモデルのスペック
Surface Go 2 最上位モデル
Surface Go 2 最上位モデル3点セット
今回発売されたSurface Go 2の下位モデルに採用されているプロセッサはインテル Pentium Gold Processor 4425Yで、旧モデルのインテル Pentium Gold Processor 4415Yからそこまでのスペックアップが見込めなかったため、少し高くはなるものの第 8 世代 インテル Core m3 プロセッサを搭載した上位モデルを選択しました。
ブラウザでの動画視聴やネットショッピング、Kindleで電子書籍を読むのに使ってみると特にストレスなく快適に動作していて、「これなら下位モデルでも良かったかも?」と思いました。
もし仕事でも使うのであればできるだけ早い効率的な動作が望ましいので上位モデルをおすすめしますが、僕と同じような用途では下位モデルを検討してみてもいいでしょう。
Surface Go 2をSurface Pro 7と比較しながら外観チェック
▼旧モデルは持っていないためSurface Goシリーズには初めて触ったのですが、コンパクトでいい感じのサイズ感ですね。
▼Surface Pro 7は持ち上げると「結構ズッシリ感あるなぁ」と思ったんですが、こちらはそれほど気になりません。
▼Surface Pro 7と並べると大きさに結構な違いがあるのがお分かりいただけると思います。
▼重ねるとこんな感じです。
▼僕が購入した上位モデルは本体のみで554g、タイプカバーを合わせて796gです。(実測値のためスペックとは異なります)
▼Surface Pro 7と比べて200g以上、タイプカバーを合わせると300g近い違いがあるため持ち運びも楽です。
▼僕が以前購入したPeak Designのカメラ用バック「エブリデイスリング 6L」モデルのタブレットポケットにもすっぽり入ります。
エブリデイスリング 6Lモデルのレビューはこちら↓
▼それではSurface Go 2本体を詳しく見ていきましょう。
Surface Go 2は旧モデルと全く同じ本体サイズながら、ベゼルを細くしたことにより画面サイズが10インチから10.5インチと大型化しています。
ぱっと見まだベゼルが太く見えますね。
Surface Go 3ではiPad Proくらいになるのを期待したいです。
▼正面の上部にはインカメラを搭載しているためWindows Helloでパスワード入力なしでログインしたり、Surface Go 2一つでビデオ会議に参加できます。
もちろん内蔵マイクも付いています。
▼本体右側にはイヤホンジャック、USB Type-C端子、専用充電端子と並んでいます。
USB Type-Cは充電や映像外部出力にも対応しています。
個人的には専用充電端子を廃止してUSB Type-Cをもう一つ搭載して欲しかったですね。
その方がUSB機器をたくさん接続できて確実に利便性は向上すると思うんですが...
ちなみにSurface Pro 7とは違ってUSB Type-A端子は付いていません。
▼上位モデルの左側にはSIMカードスロットが配置されています。
モバイルルーターがなかったりWifiがつながらない場所でもSIMカードを入れておけばSurface Go 2単体でインターネット接続が可能です。
Surface Go 2をビジネスで使おうと考えている方には便利な機能かもしれません。
▼上部左側には電源ボタンとボリューム調整ボタンが配置されています。
ここはSurface Pro 7と同じです。
▼下部にはSurface Go 2専用のタイプカバー取付端子があります。
▼こちらが裏側です。
マイクロソフトのロゴやカメラだけという非常にシンプルなデザインです。
▼アウトカメラも付いていますがSurface Go 2を使って写真を撮る方はあまりいなそうですね(笑)
▼旧モデルのSurface GoやProシリーズと同じで背面下部は無段階調整式のスタンドになっています。
▼一番寝かせるとここまでになります。
液タブとして使おうと考えている方には便利そうですが、正直そのように使うなら解像度の高いSurface Proシリーズや、ペンの反応が優れているiPadの方がいいでしょう。
▼スタンドを広げるとMicro SDカードスロットが出てきます。
本体容量の拡張に使ってもいいですし、もちろんデータのやり取りにも使えます。
▼続いてSurface Go 2と一緒に買ったタイプカバーを見てみましょう。
▼キー配列は日本語なので英字配列派の方は注意しましょう。
Surface Goシリーズのコンパクトボディに合わせた設計なので普通のキーボードに言う比べてキー一つ一つの幅が狭く、さらにnterキーやBackspaceなどはもっと狭いので押し間違えないようにしましょう。
▼Surface Pro 7のタイプカバーと比べるとこんな感じです。
結構な違いがあるのがお分かりいただけると思います。
Surface Pro 7のタイプカバーは一般的な15インチくらいのノートPCと比べても使い心地はほぼ一緒なんですが、Surface Go 2は思った以上に感覚が狭く、いまだにタイプミスをすることが多いです。
やはり作業に向いているのはSurface Pro 7ですね。
▼ちなみにSurface Pro 7とSurface Go 2のタイプカバーは接続端子の形状が異なるため使いまわすことはできません。
実際にSurface Go 2を使ってみた
▼ディスプレイサイズは10.5インチとコンパクトですが、解像度が1920×1280と高いため表示はかなりきれいです。
▼Surface Go 2と一緒にBluetooth接続のマウスも買ったんですが、やはりWindowsはマウスがあった方が快適です。
先ほども記載した通りSurface Go 2にはUSB Type-A端子が付いていないため、持っていないかたはBluetoothマウスを用意することをおすすめします。
▼続いて動作検証です。
YouTubeにアップした動画のコメントで「OfficeソフトとZoomを一緒に使えそうですか?」という質問があったんですが、ExcelとZoomくらいであれば問題なさそうでした。
ただしこれは軽いファイルを動かした場合なので、マクロがたっぷりの重いファイルの場合はあやしいです。
▼動画視聴についても問題なく快適に動作してくれています。
YouTubeやNetfrix、Amazonプライムビデオの視聴に最適です。
また、個人的にうれしかったのが内蔵スピーカーの音の良さです。
正直使う前は「こんなちっちゃい端末だからスピーカーの音は良くないだろう」と勝手に決めつけていましたが、実際に使って見ると音にこだわりの強い方でなけらばほとんどの方が満足できるだろう音質でした。
動画だけでなく音楽ストリーミングサービスで何曲か聴いてみましたが、音楽視聴でもまあまあ聴けるレベルだと思います。
▼最後に電子書籍の閲覧についてです。
Surface Pro 7を片手に持って長時間本を読むのはさすがにきつかったんですが、それよりも本体重量が200gほど軽量なこのSurface Go 2ではなかなか快適でした。
ここまでの用途であれば「iPadでもいいのでは?」と思う方もいると思います。
しかしSurfaceシリーズの魅力はやはりこのサイズでWindows搭載ということだと思います。
最近のPCソフトはiPad版もリリースされていて、データ共有できるものもありますが、非対応のものがまだまだ多いので、個人的にはWindowsの方が扱いやすいんですよね。
一般的な会社の業務に使うにしてもPCと全く同じソフトを扱えるSurfaceシリーズの方がiPadより活躍するのではないでしょうか。
まぁ人によって求める機能や使用するソフトは違うので一概には言えないかもしれませんが、僕はこのスペックと本体サイズのSurface Go 2には大満足でした。
ただしキーボードの打ちにくさやUSB端子が1つという点には不満が残るので、次期モデルに期待したいです。
Surface Go 2 最上位モデル
Surface Go 2 最上位モデル3点セット
▼Surface Go 2の開封レビューはこちら↓
【開封レビュー】遂に発売された新型2in1PC「Surface Go 2」やっぱ軽いしサクサク動くしめちゃいい感じ!!
▼Surface Go 2のベンチマークテストやSurface Pro 7との比較はこちら↓
【性能比較】ベンチマークテストと「Surface Go 2はこんな人には向かない」を解説します。