さっさん部ログ

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「買わない」と言っていた僕があえてAirPods Proを買ってみた感想 【AirPods Pro レビュー】

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どうもさっさんです^^

2019年10月29日の発表から爆発的な人気で一時は入荷待ちが続いていたAppleのAirPods Pro

それ以前から僕は初代AirPodsを気に入って愛用していたため、AirPods Proも買おうかどうか迷ったんですが、結局見送ってしまいました。

その理由は大きく分けて3つで、1つ目が「インイヤー型ではなくカナル型に変更されたから」、2つ目が「アクティブノイズキャンセリングが僕には不要だから」、3つ目が「充電端子がLightning端子を採用しているから」以上の3つです。

買わない理由をもっと詳しく記載した記事はこちら↓


しかし発売から約8か月が経過したつい先日、遂にAirPods Proを購入してしまいました。

買わないと言っていたのにどうして今回AirPods Proを購入したのか、そして使ってみてどうだったのか、本記事ではそれについてまとめていきます。

 

AirPods Proを購入した理由

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僕が今回AirPods Proを購入した理由はいくつかあります。

まず「買わない理由」はどうなったのかについてですが、イヤホンはいまだにカナル型よりもインイヤー型が好みではあるものの、YouTubeやブログでカナル型の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしていくうちに、「カナル型もなかなかいいな」と思えるようになったため、どうしても「完全ワイヤレスイヤホンはどうしてもインイヤー型がいい」ということはなくなりました。

次に「アクティブノイズキャンセリングが不要」という点についてですが、最近運動不足を解消するためにジムに行き始め、他の人のマシンの音がうるさいためむしろアクティブノイズキャンセリングに対応しているイヤホンを使いたいと思うようになりました。

最後に充電端子についてですが、AirPods Pro発売時点で僕がAndroidを使っていたため「わざわざAirPods ProのためにLightningケーブルを用意したくない」と思っていたんですが、最近iPhone SEに乗り換えてLightningケーブルがいつもそばにあるためそれも気になりません。

つまり単純にAirPods Proの発表時点から僕自身の状況が変わり、理由の3つが現在は解消されたというわけです。

そして僕自身が「ガジェットレビュアー」であるということも購入に至った理由の一つです。

AirPods Proは現在発売されている完全ワイヤレスイヤホンの中で間違いなくトップクラスの人気を誇る製品です。

いままでは他の完全ワイヤレスイヤホンをレビューする際、AirPods Proではなく他のイヤホン同士を比較していたんですが、やっぱりブログ読者さん、YouTube視聴者さんは「一番人気のやつと比較して!」というのが本音だと思うんですよね。

ということで今回AirPods Proを購入すると、ただ自分で使うという他に普段の仕事にもつながります。

正直もっと早く買っておけば良かった...(笑)

Apple AirPods Pro

 

AirPods Pro 開封&付属品チェック

▼外箱はこんな感じです。f:id:sassan9:20200630205135j:plain

▼中身を並べてみます。

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内容物一覧

  1. AirPods Proケース
  2. AirPods Pro本体
  3. 交換用イヤーチップ(S、L)
  4. 充電用USBケーブル
  5. クイックガイド等

 

▼まずAirPods Pro本体を見ていきましょう。

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なんか最初から付いてたイヤーチップが新品なのに汚れてる...
まぁこのくらいは許しましょう。

▼デザインはもうマダツボミそのものって感じですね。
思っていたよりも棒部分は短いと感じました。

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▼こちらが外側です。

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マダツボミの象徴であるくちびる部分(イヤーチップ)は装着すると耳に隠れるので他の人からの見た目はかっこよく見えるのかもしれません。

▼AirPodsでは本体の外側をタップして各種操作を行っていましたが、AirPods Proは棒部分の凹みに感圧式スイッチを採用したため、操作ミスをしにくくなったようです。

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▼続いてケースを見てみましょう。

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AirPodsのケースよりも横長ですが、大きさが気になるということは全くないでしょう。

▼ケース背面にはボタンが一つ配置されています。(確か再ペアリング用?)

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▼ケース底面には充電用のLightning端子があります。
これがType-Cになってくれて時期iPhoneもType-Cなら最高なんですけどね。

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▼ケースの蓋は当然マグネット式で非常に開閉がしやすいです。
ヒンジもしっかりしています。

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▼AirPods Proを収納するとこんな感じです。

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マグネットでかっちりと収まってくれます。

▼続いて付属品を見てみましょう。
こちらが交換用イヤーチップです。

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僕は元々付いているMサイズでジャストでしたが、耳が小さいかた、もしくは大きい方は交換して自分に合ったサイズを探してみてください。

▼付属の充電用ケーブルはType-C←→Lightningでした。
家にはこのケーブルがないため地味にうれしいです。

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▼付属品ではありませんが一緒に買ったAirPods Pro用ケースも紹介しておきますね。

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こちらはシリコンケースで、デザインはよくわかりませんがモンスターらしいです。
値段は3000円しないくらいでした。

もっと安いシリコンケースもたくさん販売されていますが僕はアクセントが欲しかったためこれにしました。


▼正面はこんな感じです。

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▼こちらが背面で、ボタンも位置がわかるようになっています。

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▼ヒンジの部分は他に比べてペラペラでした。
長く使うともしかしたらちぎれるかもしれません。

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▼実際に入れてみるとこんな感じです。

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どうでしょうか。
結構かわいくないですか?

個人的にはすごく気に入りました。

ちなみに家の嫁に見せたところ

嫁「わーかわいい!牛のケース?」

僕「いや、なんかのモンスターらしい」

嫁「は?なんでこれにしたの?ヤバ...」

だそうです。
このセンスの良さがわからないとはまだまだですね。(内心ディスられてめっちゃショック)

 

初代AirPodsと外観を比較

▼2つを並べるとこんな感じです。

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横幅は増しているものの、棒部分が短くなったおかげか縦幅はスリムになっています。

▼蓋を開けて見比べるとやっぱり右の初代AirPodsがしっくりきました。

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これは僕が見慣れないからなんですかね。
まぁ使っていけば慣れるはず。

▼イヤホン本体を並べてみると結構棒の長さが違いますね。

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そして耳に入る部分がAirPods Proはとても大きく見えます。

▼僕は初代AirPodsの大きさがジャストと思っていたのでこの大きさの違いはちょっと心配です。

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iPhone SEにペアリングしてみる

▼いよいよペアリングです。
AirPodsシリーズはiPhoneの近くでケースの蓋を開けるだけでペアリングが可能です。

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AirPodsしか使ったことがない方からすると当然なんでしょうが、他のイヤホンはいちいち設定を開いてペアリングするので、久しぶりにAirPodsシリーズを使う僕からするとすごく便利に感じました。

まぁ一回ペアリングしちゃえば次回以降はどれも一緒なんですが。

▼次に設定アプリから何ができるのか確認してみます。

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ここから直接ノイズキャンセリングや外音取り込み機能の変更ができるようです。
もちろんイヤホン本体から操作した方が早いですが。

▼また、通話の際にどちらのマイクを使うのかも設定できます。
「基本的には自動的にAirPodsを切り替え」でいいと思います。

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AirPods Proを使って実際に音楽を聴いてみた感想

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今回は比較のために初代AirPods、AirPods Pro、MOMENTUM True Wireless 2の3つを使って聴き比べしてみました。

まず初めに初代AirPodsを使ってみました。
最近は他の製品(主にMOMENTUM True Wireless 2)を使っていたので久しぶりのAirPodsでしたが、やはり僕にとっては付け心地が絶妙で、音に関してもある程度満足できるレベルだと感じました。

解像度はそこまで高くありませんが、若干低音寄りで力強い音で音楽を楽しませてくれます。

当然ですがインイヤー型なので外部の音は全く遮断してくれません。(僕はそれが良くて気に入っています)

次にAirPods Proですが、初代AirPodsよりも音が良くなっていると感じました。
解像度が上がっているのと、低音が少し抑えられたことで全体的にまとまりのある完成形に近い音といった感じでしょうか。

ノイズキャンセリングについては若干の圧迫感は感じるものの独特のホワイトノイズなども気にならず、イヤホンにしてはかなりレベルが高いと思います。

外音取り込み機能についてもマイクの音がいいため自然に会話が可能ですね。

ただし感圧式ボタンがそれほど操作性がいいとは思えず、個人的にはもっと押しやすいボタンのようにして欲しかったです。

最後にMOMENTUM True Wireless 2ですが、音質についてはこれが一番いいですね。
AirPods Proよりも解像度が一段上という感じで、ボーカルや各楽器それぞれの音を細かく聴き分けられるイメージです。

ただ、ノイズキャンセリングに関してはAirPods Proに軍配が上がります。
こちらはノイズキャンセリングの性能が低いというよりは、ノイズキャンセリング有効時の「サーッ」というホワイトノイズが若干気になりました。

外音取り込み機能については五分五分といったところでしょうか。

操作性に関しては好みがわかれると思いますが、僕の場合はMOMENTUM True Wireless 2の方がいいと思います。

そして付け心地についてです。
初代AirPodsに比べてAirPods Proが大きくて僕には合わないのではないかと心配していましたが、実際に着けてみると耳にぴったりとフィットしてとても付け心地がいいですね。

僕は初代AirPodsや普段PCで使っているEarPodsに慣れているため、それには到底及ばないだろうと思っていましたが、AirPods Proはそれに匹敵するほどですね。
これは本当に驚きです。

価格は税込みで約3万円とかなり高額な部類になるため、他のイヤホンも候補になるとは思いますが、現在iPhoneユーザーなのであればケーブルも統一できますし間違いなく買いといってもいい製品だと思います。

最近は在庫が安定してきてApple公式サイトやAmazonで購入できるようなので、気になっている方は是非買って試してみてください。

AirPods Pro

AirPods with Charging Case(第二世代)

MOMENTUM True Wireless 2

AirPods Pro ケース CreaturePods OZZY

 

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