どうもさっさんです^^
以前UMIDIGIの格安スマートウォッチ「Uwatch 2」をレビューしました。
Uwatch 2のレビュー記事はこちら↓
詳しくは上の記事を見て欲しいんですが、不満点はあるものの約3,000円で時計としての機能はもちろん果たしてくれますし、しっかりと通知をしてくれるのでまあまあ満足はしていました。
しかし、Uwatch 2をiPhone 8とペアリングして使っていた時は良かったんですが、ASUSのZenfone 6に機種変更してからはなぜか接続が不安定に...
ということで代わりにいいスマートウォッチはないかと探していた所、「Amazfit GTR」という良さそうな製品を見つけたので購入してみました。
Amazfit GTRについて
Amazfit GTRとは、中国のHuami(Xiaomi傘下?)というメーカーが販売しているAmazfitシリーズの新型スマートウォッチで、2019年9月17日現在日本円で約16,000円とリーズナブルながらも高い質感と機能性を実現した製品です。
発表は2019年7月で、410mAhの大容量バッテリーを搭載した47mmモデルと、195mAhのバッテリーを搭載したコンパクトな42mmモデルがラインナップされ、僕はバッテリー重視で47mmモデルを購入しました。
僕が以前使っていたUwatch 2はディスプレイサイズが1.33インチ、画素数が縦240×横240で、視認性に問題はないものの若干の粗さは感じていました。
しかしAmazfit GTR(47mmモデル)は画素数が縦454×横454と高画素で、さらに有機ELディスプレイを採用しているためかなり視認性は高そうです。
そして今回僕がAmazfit GTRを購入する決め手になったのがバッテリー持続日数の長さです。
なんとAmazfit GTRはフル充電から通常使用で約24日間も使用可能とのこと!
スマートウォッチで機能的に最も優れているのはやはりApple Watchだと思いますが、個人的には時間がちゃんとわかって通知をしっかりしてくれて、バッテリーが長期間持続して欲しいと考えていたのでこれはありがたいです。
- 24日間充電不要の大容量バッテリー
- 視認性抜群の高画素有機ELディスプレイ
- 47mmと42mmの2モデルがラインナップ
- 高級感のあるデザイン
スペック
製品名 | Amazfit GTR(47mmモデル) |
---|---|
製品画像 | |
ディスプレイ | 47mm:1.39インチ AMOLED 454 X 454 |
サイズ | 47mm:47.2 X 47.2 X 10.75 mm |
重量 | 47mm:アルミ36g、ステンレス48g、チタン40g |
バッテリー容量 | 47mm:410mAh(通常使用で24日) |
防水機能 | 5気圧防水 |
ソフトウェア | Amazfit OS、Android 5.0およびiOS 10以上と互換あり |
機能性 | 加速度センサー GPS/Glonass 気圧センサー 心拍測定(脈波式センサー) NFC(おそらく日本国内使用不可) |
価格(2019.9.17現在Gearbest出品価格) | 16,499円 |
Amazfit GTR 開封&外観チェック
今回Amazfit GTRを購入するにあたりGeabestとうサイトを初めて使ったんですが、到着するまでになんと三週間くらいかかったので詐欺にあったのではないかと思いました(笑)
あとから調べてわかったんですが、Geabestは送料の安い(もしくは無料)通常配送だと日本への配送はそのくらい時間がかかるようです。
急いでいたり早く欲しい方は何百円かかかるようですが、お急ぎ便のようなサービスがあるのでそちらを使うのがいいでしょう。(そちらであれば数日から一週間程度で届くそうです)
▼外箱はこんな感じです。
▼到着した製品を見て驚いたんですが、海外からの発送なのに梱包は製品をただ袋に入れただけという超簡易的なものでした。
中身に問題はなかったのでいいんですが、こんだけ箱がつぶれてるんだからもうちょっとどうにかして欲しいものです...(笑)
▼黒い箱の中からは白い箱が出てきました。(ちなみにこっちもちょっとつぶれてます)
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- Amazfit GTR本体
- 充電器
- 説明書
▼それではAmazfit GTR本体を詳しく見ていきましょう。
▼47mmモデルなのでさすがにディスプレイは大きいですね。
個人的にはこのくらいの方が存在感があって好きです。
ステンレスモデルを購入しましたが、なかなか本体の質感は高いと思います。
▼右側にはボタンが2つ付いています。
▼左側には何もありません。
▼裏側にはセンサーと充電端子が配置されています。
▼付属のバンドはPUレザー製で、これは正直ちょっと安っぽいですね。
▼続いて付属品を見ていきます。
こちらが充電器です。
USBから給電するタイプで、時計の底面にマグネットでくっつけます。
▼充電器装着の向きが決まっているようで、左側からしか付けられませんでした。
▼取り扱い説明書は日本語にもしっかり対応しています。
中華製品の説明書は翻訳機能で記載しているためか日本語が怪しいものもありますが、見た感じこちらは問題なさそうです。
Amazfit GTRの電源を入れて使ってみる
▼電源は右上のボタンを長押しでオンにできます。
▼電源が入るとQRコードが表示され、アプリのダウンロードを促されます。
アプリを起動すると会員登録やプロフィール設定、アップデートなどがあるため一通り済ませました。
▼するとディスプレイに時計が表示されました。
画像では伝わりにくいと思いますが、予想通り文字盤の視認性はかなり高いです。
さすが有機ELといった感じ。
▼機能性を確認してみます。
文字盤を上から下にスワイプすると下の画面に切り替わりました。
ここではバッテリーの残量表示の他に5つのアイコンが表示されています。
上段左から懐中電灯(画面が真っ白に点灯)・輝度調整・ナイトモード、下段左から省エネモード・ロックモード(右側のボタンを押すまで画面をロックし誤操作を防止)となっています。
▼続いて時計表示から横にスワイプすると歩数計と心拍数測定が出てきました。(既に装着して家の中を歩いたのでその分がカウントされています)
精度については未検証です。
▼続いて時計表示から下にスワイプします。
ステータスで1日の歩数や消費カロリーを表示したり、通知の確認やアラームの設定など、色々な操作が可能です。
▼個人的に便利だと思ったのが天気予報を気軽に見れることですね。
Amazfit GTRにはGPSが付いているので(もしかしたらペアリングしたスマホから位置情報を取得してるかもしれませんが)、特に設定しなくても現在地の天気を表示してくれます。
見やすいディスプレイと高い機能性、そして24日間使用可能な大容量バッテリーとかなり完成度は高いのではと思います。
致命的な欠点が発覚
よく調べずに買った僕が悪いと言えばそうなんですが、Amazfit GTRには致命的な欠点がありました。
それは日本語表示に対応していないということです。
▼LINEで画像を受信したんですが、ひらがたとカタカナは文字化けしてしまいます。
ちなみに数字・アルファベット・漢字は表示可能でした。
説明書やアプリが日本語に対応していたので問題ないと思ったんですが、これはまさかの落とし穴です。
それ以外は特に不満がないので本当に残念です。
Amazfitシリーズの他のモデルは日本語に対応しているようですし、技適マークを取得しているところを見ると日本国内での販売も視野に入れているのは確実なので、ファームウェアアップデートで対応してくれるのではないかとは思いますが、発表から二か月経過した2019年9月現在は日本語非対応なので購入を検討している方は注意してください。
▼Amazfit GTRを動画でレビューしました。検討中の方は是非ご覧ください。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
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