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【G431 レビュー】質感・性能大幅アップ!Logicool G430の後継機が最高の完成度で発売!

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どうもさっさんです^^

2019年2月26日にLogicoolからゲーミングヘッドセットの新製品が4つ発売されました。本記事ではその中のG431というモデルをレビューしていきたいと思います。

 

 

 

1.Logicool G431について

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G431とは、2019年2月26日にLogicoolから発売されたゲーミングヘッドセットです。
こちらは2013年に発売されたG430の後継機にあたるモデルで、付属のUSB DACを用いることでPC接続時に7.1chサラウンドに対応しているのが特徴です。

旧モデルのG430も7.1chサラウンド(DTS Headphone:X)に対応していましたが、G431はDTS Headphone:X 2.0に対応し、ドライバーが40mmから50mmに変更されたため、G430と比較して音質面で優れているようです。

また、G430はイヤーパッドとヘッドバンドのクッションがメッシュ素材でしたが、G431はPUレザーのものを採用しているため見た目の質感が高いです。

下位モデルのG331との違いはカラーとUSB DACが付属しない(サラウンド非対応)という2点のみです。

  • 小さな音も正確に表現する50mmドライバー
  • 跳ね上げでミュートできる6mmマイク
  • 様々なプラットフォームで使用が可能(4極から3極に変換するケーブルが付属)
  • 質感の高いPUレザーを採用
  • 回転式イヤーパッド
  • 本体重量259gの軽量設計
  • PCでは付属のUSB DACによる7.1chサラウンドに対応

スペック

製品名 G431
製品画像 ゲーミング ヘッドセット G431 ロジクール Logicool PS4/PC/Xbox/Switch/スマホ 有線 7.1ch 臨場感 高音質 軽量 合成皮革イヤーパッド 2年間メーカー保証
ヘッドホン部
スピーカードライバー 50mm径
周波数特性 20Hz~22kHz
インピーダンス 39Ω(パッシブ),5kΩ(アクティブ)
出力音圧レベル 107dB SPL/mW
マイク部
指向特性 単一指向性
周波数特性 100Hz~20kHz
その他
本体サイズ 182(W)×81.7(D)×172(H)mm
本体重量 約259g(ケーブルを除く)
ケーブル長 約2m
接続インターフェース USB
4極3.5mmプラグ(3極変換ケーブル付属)
発売日 2019年2月26日
価格(2019年3月1日現在Amazon出品価格) 10,926円

 

2.G431 開封の儀

▼外箱はこんな感じです。

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▼中身を取り出し並べてみました。

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内容物一覧

  1. G431本体
  2. 3極変換ケーブル
  3. USB DAC
  4. 説明書・保証書類

 

▼G431本体を詳しく見ていきます。

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▼本体重量は259gと非常に軽量です。
プラスチックの質感はなかなか高く、シンプルにかっこいいヘッドセットだと思います。

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▼ヘッドバンドはもちろん伸縮可能です。

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▼イヤーカップは回転式のため首にかけても邪魔になりにくくなっています。

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▼イヤーカップの中央にはLogicoolのメッキロゴが入っています。

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▼G430のイヤーカップとヘッドバンドクッションはメッシュ素材でしたが、G431はPUレザーになっています。

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▼イヤーパッドは取り外しも可能です。
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▼マイクは折り畳み式になっています。

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G430はヘッドホンケーブルの途中にあるコントローラーでマイクミュートやボリューム調整をする必要がありましたが、G431はマイクを跳ね上げることでミュートになります。

▼ボリューム調整は左側のイヤーカップ背面についているダイヤルで行います。

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▼画像ではマイクが堅そうに見えるかもしれませんが、実はやわらかい素材でできているため自由に曲げることができます。

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▼マイク内側はこんな感じです。

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▼ヘッドホンケーブルの先端は4極ミニプラグになっています。

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▼付属のUSB DACでPCに接続した場合は7.1chサラウンドになります。
(専用ソフトのLogicool G HUBのインストールは必須です)

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USB DACにボタンやダイヤルはなく、単純に4極ミニプラグを接続するだけで使用することができます。

▼USB DACを介さずPCに接続したいという場合は付属の3極変換ケーブルを用いることで可能になります。

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3.マネキンを使って外観をチェック

▼マネキンを使って装着時のイメージを確認してみます。

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ブラックにブルー(水色っぽい)の挿し色が入っていておしゃれでかっこいいと思います。

旧モデルのG430はイヤーパッドやヘッドバンドクッションもブルーでしたが、G431はブラックの割合が高いため、シックで落ち着いたイメージが強くなりました。

個人的にはこちらの方が高級感があって好きですね。

マイクを曲げてみると程よく口元にかかる感じで、長さはちょうどいいと思いました。

▼イヤーカップを回転させて首にかけるとこんな感じになります。

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4.専用ソフト『Logicool G HUB』で設定してみる

それでは実際にPCに接続して専用ソフトのLogicool G HUBで設定をしてみたいと思います。

Logicool G HUBは下記のリンク先でダウンロードできます。

Logicool G HUB ダウンロードページ
▼クリックするとこんな画面が表示されます。

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▼下の方にスクロールしていくとダウンロードボタンがあるのでクリックします。
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▼Logicool G HUBをインストール後、起動してみました。

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こちらがトップ画面です。
接続したG431が正常に認識されました。
(僕の場合G910というキーボードを使っているためそちらも表示されています)

▼G431をクリックして設定画面を開きました。

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こちらは音響設定画面です。
自分に聞こえる音、マイク入力、サイドトーンのボリュームをそれぞれ設定できます。

デフォルトでは「サラウンドサウンドを有効にする」にチェックが入っていないので、サラウンドでゲームをプレイしたい場合はクリックしてチェックを入れます。

▼これでサラウンドが有効になりました。

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デフォルトでは7方向のボリュームと低音が全て最大になっているので、好みに応じて上げ下げすることができます。

▼続いてイコライザータブを開きました。

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▼ムードという項目をクリックするとあらかじめ用意されたイコライザーに変更することができます。

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自分でカスタムしたい場合は「新しいイコライザーを追加」をクリックします。

▼とりあえず今回はFPSにしてみました。

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Logicool G HUBでの設定は以上です。
慣れてきたら自分好みのイコライザーを作ってみると楽しいかもしれませんね。

ソフトの操作感としてはわかりやすいインターフェースで非常に使いやすかったです。


5.G431をゲームで使ってみた感想

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PC版フォートナイトとAPEX LEGENDSでG431を使ってみました。
まずはステレオで使用した感想ですが、ゲーム音が非常にクリアに素直に聴かせてくれている印象でした。

低音域は中音~高音域に比べてやや強めで、足音や銃声を聴き取りやすかったです。

続いてサラウンドで使用した感想ですが、ステレオに比べて音の広がりが素晴らしく、臨場感と迫力が一気に増した感じです。

また、敵の方向がわかりやすく、ステレオヘッドセットを使うよりも確実に有利だと思いました。

さすがに正面と真後ろは他と比べて鮮明でないような気がしますが、斜めはかなり正確に敵の位置を把握できると思います。

付け心地についてですが、やはり本体重量が259gと軽量なため、長時間の使用でも疲れにくく快適に使うことができました。

側圧についても僕にとっては強すぎず弱すぎずちょうどいい感じで、耳や耳周りが痛くなるといったことは全くなかったです。

2019年3月1日現在、G431の価格が約11,000円と旧モデルと比べると若干割高感はありますが、性能的にはその価値があるなと思いました。

PCユーザーで1万円前後のサラウンドヘッドセットを探しているという方にはぴったりの製品だと思います。

ただ、こちらはPCでLogicool G HUBを介さなければサラウンドにならないため、PS4やNintendo Switchで使いたいのであればUSB DACが付属していないG331の方が適しているでしょう。

 

 

▼G431を動画でレビューしましたので検討中の方はぜひご覧ください。


今回の記事は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

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