どうもさっさんです^^
今回は2018年9月6日にロジクールから発売されたワイヤレスゲーミングマウス『PRO Wireless』をレビューしていきます。
1.『PRO Wireless』とは?
PRO Wirelessとは、2018年9月16日にLogicoolから発売されたワイヤレスゲーミングマウスです。
ロジクール独自開発のHERO 16Kセンサーを搭載し、従来よりも高いトラッキング精度を実現しています。
また、ワイヤレス給電技術のPOWERPLAYに対応しているため、専用マウスパッドと組み合わせるとPRO WirelessにUSBケーブルを接続しなくても充電することが可能です。
形状は左右対称で、着脱式のサイドボタンを採用しているため、左利きのユーザーにも対応しています。
一般的なワイヤレスマウスはバッテリーを搭載しているため(または乾電池を入れるため)本体重量が重くなりがちですが、PRO Wirelessの重量は80gと超軽量設計となっているため、ワイヤレスの利便性と軽さを求めるユーザーの期待に応えられるようになっています。
- 新開発のHERO 16Kセンサー搭載
- ワイヤレス給電『POWERPLAY』対応
- 左右対称デザイン
- 左利きユーザーに対応
- 本体重量わずか80g
スペック
製品名 | PRO Wireless |
---|---|
製品画像 | |
センサー | HERO 16K |
ボタン数 | 7(左右サイドボタン取り外し可能) |
DPI | 100~16,000 |
レポートレート | 1,000Hz(1ms) |
最大トラッキング速度 | 400IPS |
最大加速度 | 40G |
オンボードメモリ | 5 |
電池寿命 | デフォルトのライティング:48時間 ライティングオフ:60時間 |
耐久性 | メインボタン:5,000万回のクリック PTFEフィート:250km |
物理的仕様 | 高さ:125.0mm 幅:63.5mm 奥行き:40.0mm 重量:80g ケーブル長:1.80m |
価格(2018.11.22現在Amazon出品価格) | 15,991円 |
2.『PRO Wireless』開封の儀
▼外箱はこんな感じです。
▼箱を開けるとPRO Wireless本体と大小2つの箱が入っていました。
▼箱2つの中身を取り出し全て並べてみます。
内容物一覧
- PRO Wireless 本体
- USBケーブル
- レシーバー延長アダプター
- USBレシーバー
- サイドボタン・サイドボタンカバー
- 保証書
- 説明書等
▼PRO Wireless 本体を詳しく見ていきます。
▼上から見ると形状が左右対称になっているのがわかります。
▼背面
▼正面
▼左側にはサイドボタンが2つあります。
▼右側はデフォルトではサイドボタン部分にカバーが付いて使えないようになっています。
▼底面全体
▼底面前側には電源スイッチ、DPI切り替えボタン、センサーが配置されています。
▼底面後側にはロジクールのロゴが入った蓋が付いています。
▼蓋の窪みを押すと反対側が起き上がるので、そこに指をひっかけて外すことができます。
▼蓋を取るとUSBレシーバーを収納できるようになっています。
有線接続時や持ち運びの際に使用すると便利です。
▼PRO Wirelessは左利きにも対応しているため、付属のボタンを付け替えることで右側にサイドボタンを配置することが可能です。
まずは左側のボタンを取り外し、カバーをはめ込んで使用できないようにします。
▼同じ要領で右側のカバーを取り外しボタンを取り付けてみました。
ちなみに左右どちらかだけではなく、両方のボタンを使用することも可能です。
▼正面下部にはUSB端子が配置されています。
ここに付属のUSBケーブルを接続することで充電できるのはもちろん、有線で使用することもできます。
▼USBケーブルの先端は抜けにくくするためか特殊な形状になっています。
▼差し込んでみるとこんな感じです。
3.PCに接続して専用ソフトで設定してみる
▼スイッチを入れるとロジクールのロゴがカラフルに点灯しました。
▼ロジクールデバイス専用ソフトの『Logicool ゲームソフトウェア』を起動しました。
僕にとってロジクールのワイヤレスゲーミングマウスは初めてなんですが、左上にバッテリーの残量が表示されるんですね。
このようにバッテリーの残量がわかるのはなかなか便利だと思いました。
▼画面下のマウスのアイコンをクリックし、設定画面を開きました。
この画面でDPIやレポートレート、ボタン配置の変更を行うことができます。
また、左下の『ボタンを選択して有効化/無効化します』の4つをクリックすることで使用するサイドボタンを設定することができます。
▼画面下の電球マークをクリックするとマウス本体のライティングを設定することができます。
マウス後部にあるロゴの色の変更や、光り方についても細かく設定することができます。
ただ、PRO Wirelessは内蔵バッテリー駆動のワイヤレスマウスなので、ライトをオフにした方がバッテリーは長持ちします。
4.実際にPRO Wirelessをゲームで使ってみた感想
僕は普段同じくロジクールのG502 HEROを使っているんですが、G502 HEROは右手用の左右非対称デザインになっているため、左右対称のPRO Wirelessが手になじむのか少し不安だったんですが、実際に使ってみると丁度いいサイズ感と丸みを帯びた形状で、予想以上に手にフィットしました。
また、G502 HEROが本体重量121gに対し、PRO Wirelessが80gと重量が約2/3程度とかなり軽量になるため、初めは少し違和感がありましたが慣れると軽いことが快適に感じ、長時間でもストレスなく使用することができました。
さらに、PRO Wirelessはマウスケーブルがないため、ゲーム中にマウスパッドの角に引っかかって思い通りのプレイができなかったり、大事な場面で撃ち負けたりということがなくなりました。
マウスケーブルにわずらわしさを感じている方にはおすすめできる製品だと思います。
僕は持っていませんが、ワイヤレス給電用マウスパッドと併せての使用で、充電のたびにUSBケーブルに繋ぐ手間が省けるのも魅力的だと思います。
また、サイドボタンの取り外しが可能という点も面白いなと思いました。
本来は左利きユーザーに向けた機能なんだとは思いますが、右利きの方でも右側のボタン2つを有効にしたり、1つだけ使用するといったことも可能です。
ただ、個人的にはやはり右手で扱う場合は右側のボタンは少し押し辛い感じはありました。
ゲームで使用する場合は左側サイドボタンだけを使うと想定した方がいいかもしれません。
総評として、高性能センサーを搭載したワイヤレスマウスではかなりの完成度ではないかと思います。
一般的なボタン配置のゲーミングマウスを好む方には是非使ってみて欲しいと思いました。
しかし、僕のように多ボタンマウスに慣れている方だとボタン数が不足する場面もあると思いますので、そういった方にはG502 HEROの方が適しているのではないかと思います。
- 一般的なボタン配置のマウスを好む方
- トラッキング精度を重視する方
- ワイヤレスマウスを使ってみたい方
- 左利きの方
- DPIやボタン配置などをカスタマイズしたい方
今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^