どうもさっさんです^^
Amazonなどで格安ワイヤレスイヤホンを販売しているSOUNDPEATS様より、新型完全ワイヤレスイヤホン「TrueShift」をご提供いただいたので本記事でレビューしていきたいと思います。
- SOUNDPEATS TrueShiftについて
- SOUNDPEATS TrueShift 開封&外観チェック
- 同じくSOUNDPEATSのTrueFree+と比較してみる
- TrueShiftをしばらく使ってみた感想
SOUNDPEATS TrueShiftについて
SOUNDPEATSは数多くの格安イヤホンを販売していて、Amazonで非常に高い人気を獲得しています。
僕も今までにSOUNDPEATSのイヤホンを4つ(TrueFree・TrueFree+・Q32・Truengine)使ってきましたが、どれも高音質で価格以上の製品だと感じました。
そのSOUNDPEATSから2019年2月に新たに発売されたのがTrueShiftです。
過去にSOUNDPEATSから発売された完全ワイヤレスイヤホンはどれもイヤホン自体は同じ形(Truengineを除く)をしていたんですが、TrueShiftはデザインを一新し、先進的なかっこいい形状になりました。
また、ケースに3,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、長時間の音楽再生を可能にしているのはもちろん、外部出力用のUSBポートからスマホなどを充電するモバイルバッテリーとして使える機能を搭載しています。
さらに、防水性能も従来モデルから進化し、IPX7に対応しました。
これだけの機能を搭載しながら5,000円台という価格は非常にコスパが高いと言えるでしょう。
- Bluetooth5.0による高い安定性
- ケースに3,000mAhの大容量バッテリーを搭載で最長66時間の音楽再生
- モバイルバッテリー機能
- ケースのワイヤレス充電に対応
- IPX7の防水性能
- タッチ操作のイヤホン
- 先進的なデザイン
スペック
製品名 | TrueShift |
---|---|
製品画像 | ![]() |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.0 |
Bluetoothプロファイル | A2DP/AVRCP/HFP/HSP |
チップセット | Airoha AB1526P |
対応コーデック | SBC/AAC |
最大通信距離 | 10m(障害物なし) |
待機時間 | 70時間 |
通話時間 | 3.5時間 |
音楽再生時間 | 3時間(音量60%) |
充電時間 | イヤホン本体:1.5時間 ケース:3.5時間 |
ケースによるイヤホン充電可能回数 | 22回 |
電圧/イヤホンバッテリー容量 | 3.7V/45mAh |
電圧/充電ケースバッテリー容量 | 3.7V/3,000mAh |
イヤホンサイズ | 26×24×23mm |
イヤホン重量 | 5.5g |
価格(2019.7.7現在Amazon出品価格) | 5,699円 |
SOUNDPEATS TrueShift 開封&外観チェック
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- 充電ケース(中にイヤホンが収納されています)
- 交換用イヤーチップ
- 充電用USBケーブル(Type-C)
- 説明書等
▼それでは充電ケースとイヤホン本体を見ていきましょう。
▼ケース正面には充電状態を示すランプが2つ配置されています。
▼右側にはケースを充電するためのUSB Type-C端子とペアリングボタンが配置されています。
▼左側にはモバイルバッテリーとして使う場合にUSBケーブルを接続する端子が配置されています。
▼背面には特に何もありませんでした。
▼底面には技適マークなどがプリントされています。
▼ケースの蓋を開けてみました。
蓋の開閉はマグネット式で、指が引っ掛けやすくなっているため非常に使いやすいです。
▼イヤホン本体は収納部分にマグネットでくっついています。
▼イヤホン本体の外側はテカテカした質感の高いプラスチック製で、高級感がありかっこいいです。
下の方に楕円型のマイクが配置されています。
▼内側はマットなプラスチックです。
R・Lのプリントがあるため左右の判別がしやすくなっています。
▼正面から見るとこんな感じです。
▼続いて付属品を見ていきましょう。
交換用イヤーチップは3種類付属しているため、あらかじめ取り付けられているのも合わせると4種類から好みに合わせて交換できます。
4つの内3つは一般的なイヤーピースの奥行を半分にしたような珍しいタイプでした。
残り1つは一般的な形状をしています。
ちなみに僕はあらかじめ取り付けられていた奥行半分タイプを使いましたが、付け心地はかなり良かったです。
▼充電用のUSBケーブルはType-Cなので、表裏を気にせず使うことができます。
同じくSOUNDPEATSのTrueFree+と比較してみる
▼左が今回レビューするTrueShiftで右がTrueFree+です。
厚さはTrueFree+の方がありますね。
横幅の差はなさそうです。
▼上から見るとTrueShiftの方が奥行きがあるのがわかります。
▼ケースの蓋はどちらもマグネット式で使いやすいです。
▼イヤホンはTrueShiftの方が一回り大きいです。
TrueFree+は側面のボタンで再生や停止などの操作を行っていましたが、TrueShiftは側面がタッチパネルになっているためそれで操作を行います。
また、TrueShiftはSOUNDPEATSの新しいロゴがプリントされています。
TrueFree+は2019年7月7日現在Amazonで3,980円とTrueShiftに比べて約1,700円安く買えますが、ケースのバッテリー容量や音質、モバイルバッテリー機能などどれをとってもTrueShiftの方が優れているため、余裕があればTrueShiftをおすすめします。
TrueShiftをしばらく使ってみた感想
TrueShiftをご提供いただいてからしばらくの間使ってみましたが、まず付け心地と音質が素晴らしいです。
一般的なカナル型イヤホンのイヤーチップよりも耳に入りやすく、長時間音楽を聴いていても耳が全く疲れません。
音質についても5千円台とは思わせないほどクリアで、低音域から高音域までのバランスがいいためあらゆるジャンルで使いやすいイヤホンだと思います。
僕は普段バックにワイヤレスイヤホンとAnkerのモバイルバッテリーを入れているんですが、TrueShiftのケースからスマホの充電が可能なので、モバイルバッテリーを持ち歩くことがなくなりました。
僕のようにその2つを持ち歩いている方は荷物を減らすことができそうです。
また、ケースはQi規格のワイヤレス充電に対応しているため、ケーブルを接続しなくても充電することができます。
▼Ankerのワイヤレス充電器に乗せると問題なく充電ができました。


毎回ケーブルを接続するよりも絶対楽なのでお持ちの方は是非試してみてください。
TrueShiftはこの価格帯としては間違いなくトップレベル製品だと思いますが、2つ残念な点がありました。
まず一つ目がイヤホン本体をケースに収納する際、無造作に入れるとイヤホンとスマホのペアリングが解除されないことがある点です。
おそらくケース本体の充電接点にイヤホンの充電接点がフィットしていないんでしょう。
常にペアリング状態ではイヤホンのバッテリーが少しずつ消耗してしまうので、ちゃんとペアリングが切れたかどうかは毎回確認した方がいいでしょう。
二つ目はイヤホンのタッチパネルの精度がそこまで良くない点です。
ダブルタップや1.5秒長押しで一時停止や曲送りをするんですが、時々反応しないことがあります。
僕の場合はスマホ側でばかり操作しているのであまり関係ありませんが、例えばランニング中にイヤホン本体で操作したいと考えている方は少し操作にストレスを感じるかもしれません。
このように気にある点もあるにはありますが、この価格帯でここまでの機能を搭載している製品は他にはないと思います。
格安ワイヤレスイヤホンで迷っている方は是非チェックしてみてください。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
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