どうもさっさんです^^
PS4本体にボイスチャット機能が付いたことや、音で敵の位置を判断するようなオンライン対戦型のゲームが流行っていることなどの理由で、ヘッドセットを使ってゲームをする方が非常に多くなりました。
個人的にはヘッドセットといえばLogicoolやHyperX、ゼンハイザーといった人気メーカーを思い浮かべるのですが、先日何気なくAmazonの『PS4用ヘッドセットの売れ筋ランキング』をのぞいたところ、おそらく中華製ヘッドセットと思われる製品が1位になっていて、さらにレビュー数が800件以上で評価は4.2とおそるべし数字をたたき出していたので気になって買ってしまいました。
ということで今回はAmazonランキング1位のヘッドセットをレビューしていきます。
- 1.AmazonのPS4用ヘッドセットランキング1位はARKARTECH G2000
- 2.ARKARTECH G2000 開封&外観チェック
- 3.ゼンハイザー・HyperX製ヘッドセットとマイク音質を比較してみた
- 4.ARKARTECH G2000の総評
1.AmazonのPS4用ヘッドセットランキング1位はARKARTECH G2000
PS4用ヘッドセットの売れ筋ランキング1位はARKARTECHという聞き慣れないメーカーのヘッドセットでした。
価格は2,950円とゲーミングヘッドセットの中ではかなり安い方だと思います。
個人的には千円プラスして2位のG231を買った方がいいんじゃないか?と思いますが、中高生からするとその千円が大きいのだと思いますし、レビューがあまりにも良すぎるのでたしかに興味はそそられます。
正直いうと僕はこうしてレビューのネタにするためにデバイスを買っているところもあるので、できれば有名メーカーの人気製品を記事にしたいところですが、何となく面白そうだったので番外編的な感じで記事を書いていきたいと思います。

ARKARTECH G2000 ゲーミング ヘッドセット ヘッドホン ヘッドフォン ゲームヘッドセット マイク付き ゲーム用 PC パソコン スカイプ fps 対応 男女兼用 プレゼント ブルー
- 出版社/メーカー: KOTION EACH
- メディア: エレクトロニクス

ARKARTECH G2000 ゲーミング ヘッドセット ヘッドホン ヘッドフォン マイク付き ゲーム用 PC パソコン 対応 プレゼント 女性 男性 子供 兼用 レッド
- 出版社/メーカー: KOTION EACH
- メディア: エレクトロニクス
2.ARKARTECH G2000 開封&外観チェック
▼カラーはブルーとレッドから選べましたが、赤の方が250円高かったのでブルーにしました。
外箱はこんな感じです。
▼こちらが箱の裏側です。
▼どうせ日本語には対応していないんだろうと思っていましたが、案外普通に日本語が書いていてちょっと驚きました。
▼中身はヘッドセット本体、4極変換ケーブル、説明書の3つです。
梱包はヘッドセットをプチプチのビニールで包むだけというちょっと雑な感じでした。
まぁ値段を考えるとこんなものでしょうか。
▼ヘッドセット本体を詳しく見ていきましょう。
▼ヘッドセット左側の画像です。
イヤーカップはテカリのある黒いプラスチック製で、非常にチープ感が強いです。
これはお世辞にもかっこいいとは言えないですね(笑)
▼こちらが左側の画像です。
うーん下についているプラスチックのメッキがなんとも安臭い(笑)
Amazonなどに出品されている中華製ゲーミングヘッドセットってなぜかゴテゴテした「いかにもゲーミング」といったデザインの製品が多いんですが、個人的にはもっとシンプルにして欲しいです。
▼ヘッドバンドは引っ張ると伸ばすことができます。
もうなんか色々と突っ込みたいところがありますが、キリがないのでやめておきましょう。
▼ヘッドバンドのクッションは水色のソフトレザークッションが付いています。
これなら長時間付けていても頭が痛くなることはなさそうです。
もう少し弾力があってもいいかなぁといった印象でした。
▼イヤーパッドもソフトレザー製です。
質感は高くないですがやわらかいので耳が痛くなることはなさそうです。
▼ヘッドセットのケーブルは青と黒の2色です。
これはかっこいいと言えばかっこいいのかもしれませんが、ダサいと言われればダサいような気もします。
▼ケーブルの途中には少し大きめのボリュームコントローラーが付いています。
▼右側の丸いダイヤルを回すことで聞こえるゲーム音の大きさを調整することができます。
▼左側にボタンが付いているように見えますが、こちらは飾りで押すことはできませんでした。
▼コントローラーのサイドにはマイクミュートスイッチがあります。
▼ケーブルの先端はマイク入力、音声取り込み、USB端子になっています。
▼ちなみにUSB端子はヘッドセット本体のLEDライトに給電するためのもので、それ以外の機能はありません。
正直これは要らなかったような...
▼ヘッドセットをマネキン君につけてどんな感じか見てみましょう。
マネキン君と背景が一体化しててよくわからない感じになっててすいません(笑)
うーん実際につけたところを見ても、よくある中華製ヘッドセットというような感じですね。
今のところなぜこんなに人気があるのかわかりません。
3.ゼンハイザー・HyperX製ヘッドセットとマイク音質を比較してみた
▼今回マイク音質の比較に使用したのはゼンハイザーのPC363Dと、HyperXのCloud Alphaです。
▼検証にはYAHAMAのAG03に接続し、CyberlinkのAudio Directorというソフトを使って聞き比べました。
はっきりいって検証前はG2000のマイク音質はPC363DやCloud Alphaに遠く及ばないだろうと予想していました。
しかし、実際に使ってみると予想をはるかに超えるほどマイク音質が良く、PC363DやCloud Alphaと比べても遜色ありません。
というかもしかしたらこの中で一番音質がいいのかもしれません。
ただ、欠点としてG2000はマイクを曲げることができないため、どうしても口元からある程度距離が開いた状態でマイクを使うことになります。
▼マネキン君を見ると口元とマイクの距離が遠いのがわかると思います。
基本的にマイクはできるだけ口元近くに設置し、入力レベルと下げることで高音質になるため、そこだけちょっと残念でした。
4.ARKARTECH G2000の総評
G2000をアストロのMix Amp Pro TRに接続してPS4のフォートナイトをプレイしてみました。
先ほどマイクの検証で音質が非常によかったため音の聞こえ方にも期待していたんですが、こちらは値段相応といった感じです。
具体的にどうだったのかというと、音が少しこもっていて敵の位置や銃声の方向が一般的なヘッドセットに比べてわかりにくいと感じました。
続いて付け心地についてですが、側圧が弱めなので長時間のゲームプレイでも耳が痛くなるということは少ないと思います。
ただ、G2000は密閉型ヘッドセットなのですが、実際につけてみると遮音性が低く、外部の音も結構聞こえやすいです。
一般的な開放型と密閉型の中間といった感じでしょうか。
周りの音をがっつり遮断してゲームに集中したいという方には適さない可能性があります。
マイク音質が良いため使っていてボイスチャット相手には声が聞こえやすいと思いますし、配信や実況でも十分使えるレベルだと思います。
ただ、やはりFPSやTPSをメインでプレイする方にとっては聞こえる音がいまいちというのは致命的ですし、デザイン的にもかっこいいとは言えないのでかなり人を選ぶ製品だと感じました。
「とりあえず安いヘッドセットを試してみたい」「学生だからお金をあまりかけられない」というような場合であれば試す価値はあると思います。

ARKARTECH G2000 ゲーミング ヘッドセット ヘッドホン ヘッドフォン ゲームヘッドセット マイク付き ゲーム用 PC パソコン スカイプ fps 対応 男女兼用 プレゼント ブルー
- 出版社/メーカー: KOTION EACH
- メディア: エレクトロニクス

ARKARTECH G2000 ゲーミング ヘッドセット ヘッドホン ヘッドフォン マイク付き ゲーム用 PC パソコン 対応 プレゼント 女性 男性 子供 兼用 レッド
- 出版社/メーカー: KOTION EACH
- メディア: エレクトロニクス
▼動画でもレビューしました。
マイク音質比較もやってますので興味のある方は是非ご覧ください。
今回の記事は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。