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【K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE レビュー】CORSAIRの大人気キーボードに新たなラインナップが追加!早速使ってみた!

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どうもさっさんです^^

突然ですがゲーマーのみなさんはどんなキーボードを使っていますか?
僕はこうしてブログで製品のレビュー記事を書いたり、YouTubeにレビュー動画をアップしたりと、職業柄ゲーミングキーボードに触れる機会が普通に比べて多い方だと思うんですが、僕が好きなのは断トツでCORSAIR製のゲーミングキーボードです。

そのCORSAIRから先日非常に魅力的なゲーミングキーボードが発売されたので今回レビューしていきたいと思います。

 

 

 

1.『K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE』とは?

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K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIREとは、2018年11月3日にCORSAIRから発売されたゲーミングキーボードです。

K70と聞いて「それ持ってる!」と思った方もいるかもしれません。

実はK70というゲーミングキーボードは以前から発売されていて、CORSAIR製ゲーミングキーボードでは非常に人気の高い製品なんですが、今回発売されたのは既存のK70に採用されている従来のCherry MX(キースイッチ)より全高が約35%低くなったロープロファイル仕様のCherry MX Low Profile Speed RGBを採用したモデルです。

従来のSpeed軸(銀軸)はアクチュエーションポイントが1.2mmとゲームに特化していましたが、Low Profile Speed軸はアクチュエーションポイントが1.0mmとさらにショート化し、ゲーミングシーンにおいて高いパフォーマンスを発揮します。

Cherry MXは世界的に評価と人気の高いキースイッチで、採用しているメーカーはCORSAIR以外にもありますが、Low Profile Speed軸は(2018.12.6)現在CORSAIR独占供給となっています。

  • ゲームに特化したキースイッチ『Low Profile Speed軸』を採用(CORSAIR独占供給)
  • カスタマイズ可能なRGBバックライト搭載
  • Nキーロールオーバー、100%アンチゴースト機能に対応
  • USBパススルーポート搭載
  • FPS/MOBAキーキャップやパームレストを付属

スペック

製品名 K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE
製品画像
インターフェース USB
キー配列 108キー 日本語配列
キースイッチ " Cherry MX Low Profile Speed RGB RGB"
キー押下圧 45g
バックライト 全キー(RGB)
レポートレート 1,000Hz
オンボードメモリ 8MB
同時押し対応キー数 Nキーロールオーバー対応(アンチゴースト機能)
本体サイズ 438×168×29 mm
重量 1.08kg
カラー ブラック
価格(2018.12.06現在Amazon出品価格) 25,632円

 

2.『K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE』開封の儀&外観チェック

▼外箱はこんな感じです。

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黄色と黒の箱が特徴的です。

▼中身を取り出し並べてみました。

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内容物一覧

  1. K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE本体
  2. パームレスト
  3. キーキャップ引き抜き工具
  4. FPS/MOBA用追加キーキャップ
  5. クイックスタートガイド

 

▼キーボード本体を詳しく見てみましょう。

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僕は普段K95の茶軸を使っているんですが、それに比べてK70は左側にカスタムキーが付いていないため少しコンパクトに感じます。

▼ゲーミングキーボードを販売しているメーカーの中には英字配列しか扱っていないところもありますが、CORSAIR製品は日本語配列に対応している製品がほとんどです。

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過去に他メーカーの英字配列キーボードを使ったことがあったんですが、やはり日本語配列になれていると慣れるまでの違和感がすごかったです。

ゲーミングキーボードを使ったことがない方だと英字配列になれていなかったり、全く使ったことがないという方がほとんどだと思いますので、日本語配列で販売されているというのは魅力的だと思います。

▼左上のあたりにはプロファイル切り替えキー・バックライト照度切り替えキー・Windowsキーロックが配置されています。

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ゲームごとにキー配置をカスタムしたりマクロを組みたい方にはプロファイル切り替えは非常に便利です。

ちなみに僕の場合普段はデフォルトで使って、動画編集をする際にプロファイルを切り替えてショートカットキーをF1~F4に設定しようと考えています。

照度切り替えはそれほど使う場面は多くないと思いますが、Windowsキーロックはゲームをするなら便利だと思います。

▼右上にはメディアコントロールキーやボリュームコントロールダイヤルが配置されています。

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僕が普段使っているK95も同じようにメディアコントロールキーやボリュームコントロールダイヤルが配置されていて、僕の場合メディアコントロールキーはほとんど使っていませんが、ボリュームコントロールダイヤルとミュートキーの使用頻度はかなり高いです。

初めは「どうせ使わないだろう」と思っていましたが、いざ使ってみるとわざわざマウスでボリュームを操作しなくてもいいのは非常に便利です。

▼キーボード奥側のUSBケーブル右側にUSBパススルーポートが配置されています。

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デスクの上にPCを乗せているような方だとPC本体のUSBポートにすぐ手が届くためあまり使用頻度は多くないと思いますが、僕はデスクの下にPCを設置していてUSBポートが使い辛いため、このUSBパススルーポートは非常に便利です。

USBメモリを差し込んでデータを取り込んだり、マウスを接続するというような使い方が可能です。

▼USBパススルーポートを使用するにはPC本体にUSBを2つ接続する必要があります。

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▼キーキャップを取り外してキースイッチを見てみます。

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従来のCherry MXと比較してかなり低くなっているのわかります。

▼K95の画像と比較すると低さがよくわかりますね。

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3.付属のキーキャップに交換してみる

▼僕は主にFPS・TPSをプレイするのでFPS用のキーキャップに交換してみたいと思います。

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▼キーキャップの外し方は付属の引き抜き用工具を外したいキーの奥まで差し込み、そのまま上に引っ張るだけです。

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▼同じ要領でW・A・Dも外しました。

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▼取付は交換用キーキャップを外した場所に押し込むだけです。

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▼4つ取り付けるとこんな感じになりました。

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▼横から見るとAは左側が、Dは右側がせり上がっているのがわかります。
同様にWは奥側がせり上がっていて、Sは通常のキーとほぼ同じでした。

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触った感じデフォルトとはかなり感覚が違うので慣れるまで違和感が強いですし、正直文字を入力するときはデフォルトのキーキャップの方がタイピングしやすいですが、WASDで移動するゲームをプレイするなら絶対にこちらをおすすめします。


4.K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIREをPCに接続して専用ソフトで設定してみた

▼PCに接続するとバックライトが点灯してとてもきれいです。

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キー配置やバックライトがデフォルトでいいなら設定は要りませんが、僕は動画編集用のプロファイルを作りたいのでCORSAIR専用ソフトをインストールして設定していきます。

専用ソフトは下記のリンク先でダウンロードすることができます。

 

iCUE ダウンロードページ

 

▼リンク先で下にスクロールしていくとダウンロードボタンがあるのでクリックしてインストーラーをダウンロードしましょう。

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僕はK95やCORSAIR製マウスを持っているのでiCUEは既にインストール済みだったんですが、バージョンが古かったためK70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIREが認識されず、一度アンインストールして新しくインストールしたところ正常に認識されました。

▼iCUEを起動しました。

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K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIRE(赤い四角で囲んであるアイコン)をクリックすると設定画面が表示されます。

▼キー配置を変えたりマクロを組むなら左側のアクションをクリックします。
バックライトの色を変更するなら照明効果をクリックします。

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▼僕はプロファイル2を動画編集用として使うのでF1~F4にマクロを設定しました。

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▼プロファイル2になっているのが一目でわかるようにバックライトを青一色に変更しました。

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▼左側のパフォーマンスではWindowsキーロック有効時に無効化するキーを選択することができます。

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基本的にゲーム用途で使う場合はデフォルトでいいのではないかと思います。

▼最後にオンボードプロファイルに保存すれば設定の変更は完了です。

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付属のクイックスタートガイドにはiCUEの操作方法などが書いていないため、使い方は自分で触って覚えていくことになりますが、さほど難しいソフトではないので普通は大丈夫だと思います。


5.実際にK70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIREを使ってみた感想

最近よくPC版のフォートナイトをプレイしているのでK70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIREを使ってみたんですが、クリック感がないためやはり青軸や茶軸に比べて音が静かです。

僕はヘッドセットではなくダイナミックマイクでボイスチャットやゲーム配信を行っているんですが、以前使っていたK95に比べてマイクに入るタイプ音が明らかに小さくなりました。

青軸のカチカチ音を好む方も多いですが、僕のようにボイスチャットや配信をする方には静かな軸の方が向いていると思います。

続いてアクチュエーションポイントが浅いことについてですが、茶軸や青軸は「奥まで押し込まなければ反応しない」というような感覚だったんですが、こちらは少し力を入れるだけで入力されるためキーを押し込む時間が短縮され、その分ゲームでは素早く行動することが可能になります。

また、使う前はアクチュエーションポイントが浅い分文字入力の際にミスタイプが増えそうだなと思っていたんですが、実際に使ってみるとそんなことは特になく、普段通り使用することができました。

ちなみにこの記事もK70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIREで書いているんですが、今までに比べてタイピングがしにくいというようなことは全くありません。

K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIREはゲームだけでなく文字入力にも適したキーボードだと言えるでしょう。


6.K70 RGB MK.2 LOW PROFILE RAPIDFIREを動画でレビュー

レビュー動画をYouTubeにアップしました。
前編で開封や付属品のチェック、後編で設定の変更やゲームで使用しています。

購入を検討している方は是非動画もご覧ください。

▼開封編

▼設定・使用編


今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^

 

 

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