どうもさっさんです^^
一般的にスマートウォッチと言われて思い浮かべる製品と言えばなんでしょう。
おそらくほとんどの方が「Apple Watch」と答えると思います。
Apple Watchは消費したカロリーを測定してくれたり、心拍数をリアルタイムに計る機能があるためトレーニングの役に立ったり、Apple Payに対応しているのでSuicaやクレジットカードを登録しておくと財布を出さずに電車に乗ったり買い物ができたりと非常に便利に使うことができます。
もちろん他にもたくさんのことができ、現状最も優れたスマートウォッチであることは間違いないと言っていいでしょう。
しかしApple Watchにも欠点はあります。
まず一つが価格が高いということです。
記事執筆時点(2019.8.1)で販売されている最新のモデルは「Series 4」なんですが、最も安いモデルでも45,800円(税別)からとなっています。
Apple Watch Series 4
Apple Watch Series 4(GPSモデル)- 44mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
- 出版社/メーカー: Apple(アップル)
- 発売日: 2018/12/04
- メディア: エレクトロニクス
そして二つ目はバッテリーの持続時間が短いということです。
メーカー公称値では最大18時間となっており(あまり使わなければ2日くらい持つこともあるようです)、最低でも1日1回は充電が必要になってしまいます。
実は以前Fitbit Versaというスマートウォッチを使っていたんですが、4日に1回のペースで充電する必要があったため、だんだん面倒くさくなってしまい自然と使わなくなりました。
4日に1回でも面倒なのに1日1回というのはちょっと僕にとっては厳しいです。
結局スマートウォッチは僕には合わないだろうということで、しばらくG-SHOCKのMTG-1200を使っていたんですが、やはりLINEやメールの通知をして欲しいのでもう一度スマートウォッチを使いたくなりました。
そこでバッテリーの持ちがいいことを重視して色々と調べたところ、UMIDIGIのUwatch 2を見つけました。
UMIDIGI Uwatch 2
こちらはなんと約3,000円という安さでバッテリーは最大10日間も持つらしく、僕にとってはこれ以上ないスマートウォッチだと思いすぐに注文しました。
発売日は2019年7月末ということでしたが、なぜか7月20日くらいに到着しました(笑)
▼動画で見たい方はこちらをどうぞ。
Uwatch 2のファーストインプレッションです。
▼色々忙しかったので開封は7月23日に行いました。
外箱はこんな感じのデザインで、画像ではわかりにくいですがかなりコンパクトでした。
▼中身を取り出し並べてみました。
- Uwatch 2本体
- 交換用シリコンバンド
- 充電用ケーブル
- 交換バンド用予備ピン
- 説明書等
▼それではUwatch 2本体を見ていきましょう。
実は写真を撮ったのが使い始めて1週間以上経過した後だったので画面に貼ってある保護フィルムにかなり傷が入っています。
開封当初はもちろん新品なのできれいでした。
ちなみに保護フィルムはあらかじめ貼られているので自分で用意する必要はありません。
傷つきやすい素材なのが残念です。
できればガラスフィルムにして欲しかった(泣)
▼付属のバンドは2種類で、1つはあらかじめ取り付けられている金属製(ステンレス?)の黒いバンドで、マグネット式になっているため自由な長さに調整可能です。
▼もう一つはシリコン製の黒いバンドで、付け心地に関してはこちらの方がいいと感じました。
ただ、見た目は金属製バンドの方がかっこいいと思います。
▼充電用のケーブルは給電側が一般的なUSB Type-Aで、Uwatch 2への接続側は独自端子になっています。
また、独自端子はマグネット式で取り付けやすく、充電中に外れにくくなっています。
▼説明書は一応日本語にも対応していました。
ただ、僕はアプリダウンロードのQRコードが書いたページ以外は見ていません(笑)
▼Uwatch 2本体に電源ボタンなどはなく、バッテリー残量があれば常に電源オンになるようです。
ディスプレイサイズは1.33インチで、画素数は縦240×横240です。
(丸形ディスプレイのように見えますが、よく見ると真四角で外側は飾りです)
ディスプレイは少し手前に傾けるか、下の方にある〇印をタッチすると表示されます。
▼時計が表示されているトップ画面から下にスワイプしていくと、Uwatch 2の各種機能を使うことができます。
しかし僕が実際に使ってみたところ、運動・心拍数・血圧・血中酸素の測定はほぼ使いものにならなかったため、これらを目的としてUwatch 2を買うのはおすすめしません。
以前使っていたFitbitは常に心拍数を測定し続けてくれるんですが、Uwatch 2は心拍数測定機能を使った瞬間だけ測定されます。
実際これって意味あります?(笑)
血中酸素はちゃんとした機械を使って計ったことがないためどれくらい正確なのかわかりませんが、血圧は実際の数値に比べて明らかにUwatch 2で計った方が低く、全くあてにならないレベルです。
カメラ機能についてですが、Uwatch 2にカメラが付いているわけではなく、スマホのカメラを遠隔で操作(とってもシャッターのみ)する機能で、即座に撮影するだけでなく、3秒・10秒のセルフタイマーを使用することもできます。
最後に音楽機能についてです。
Uwatch 2はApple WatchやFitbit Versaとは違って時計本体に音楽を保存することはできず、ペアリング中のスマートフォンの音楽の再生・一時停止、曲送り、曲戻しの操作に対応しています。
ちなみに再生中の曲名表示には対応していないため、個人的にはほとんど使うことがない機能です。
▼トップ画面から左右にスワイプすると運動と睡眠時間が表示されます。
しかしこちらもほとんど数値があっていないため、あまりあてにしない方がいいでしょう。
(例えば1日8時間睡眠をとったのにも関わらず、2時間しかカウントされていなかったりと色々残念な点が多いです)
▼続いて専用アプリについて説明していきます。
App Storeで「Da Fit」と検索するとヒットするのでダウンロードしましょう。
▼トップ画面はこんな感じです。
ちなみにこのスクショは1週間以上使用した段階のものなので、既に数値が表示されています。
▼睡眠ログについてはカレンダーで日付を選択して何日に何時間睡眠をとったのかを確認することができますが、先ほども記載した通りかなりデタラメな数値なのであてにしない方がいいです。
▼文字盤についてですが、アプリを使うことであらかじめ用意された8種類から選択することができます。
ちなみに前モデルのUwatchは自分が撮影した画像を使って文字盤を作ることができたようなんですが、Uwatch 2は今のところ対応していません。
今後アプデで対応してくれることに期待しましょう。
▼通知についてですが、個別に設定できるのは以下の画像に表示されているものだけでした。
残念ながらGmailの個別通知設定はできませんが、必要であればその他の通知をオンにすることでGmailも通知が可能です。
ただし、その他の通知をオンにすると上の画像にあるアプリ以外の全てのアプリの通知がされてしまうため、その点はデメリットと言えるでしょう。
最後にUwatch 2を一瞬間ほど使ってみた感想ですが、トレーニングや睡眠ログに使いたい場合には全くおすすめできない製品と言わざるを得ません。
しかし単純に時間を確認したりLINEやメールの通知用として使うのであれば非常に便利だと思います。
何よりもスマートウォッチが3,000円で、しかも最大10日充電不要というのが魅力的です。
僕と同じようにスマートウォッチの充電は面倒だけど、通知機能を使いたいという方には最適な製品だと思いますよ。
UMIDIGI Uwatch 2
▼UMIDIGI Uwatch 2を1週間ほど使った後の動画レビューはこちら↓
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。