どうもさっさんです^^
今までPS4・PCでゲーム実況やボイスチャット用途で使用できる高音質なUSBマイクをいくつか紹介したんですが、今回もUSBマイクの『Blue yeti』を購入したので紹介したいと思います。
PS4・PCで使用可能なUSBマイク特集はこちら↓
1.『Blue yeti』とは?
Blueはアメリカのカリフォルニア州に本社を置く、マイクでは超有名なメーカーで、Blueの扱うマイクの中でもyetiはかなり人気が高い製品です。
形がおしゃれなのはもちろん、機能面でも非常に優れており、この価格帯では珍しい指向性切り替えにも対応しています。
一般的にコンデンサーマイクやダイナミックマイクはオーディオインターフェース等と組み合わせなければ使用できませんが、このマイクはUSB接続で使用できるためPCやPS4に接続するだけで認識され、ドライバや専用ソフトを必要としないため初心者でも扱いやすいです。
ゲーム実況や歌ってみた初心者の方はもちろん、超高音質のため様々なマイクを使用してきた方でも満足できる製品だと思います。
2.『Blue yeti』開封の儀
まずは外箱から見ていきます。
yetiはカラーバリエーションが多いんですが、今回僕はミッドナイトブルーをチョイスしました。
ブラックと迷ったんですが、他に持っているマイクは黒が多いのでやめました。
箱がすでにかっこいいなこれ。
中身全て取り出し並べてみます。
内容物一覧
・Blue yeti本体
・説明書
・USBケーブル
中身が3つって超シンプルな構成ですね(笑)
まあUSBケーブル挿すだけんなんで他は特にいりませんしね。
説明書は残念ながら全て英語で、日本語の説明はありませんでした。
実物のミッドナイトブルーはやっぱり超かっこいいです。
ただ予想以上にデカいですねこれ(笑)
これだけだとサイズ感がいまいちわかりにくいと思いますので他製品やL型定規と並べてみます。
(左がSONY ECM-PCV80U、右がオーディオテクニカ AT2020USB+)
高さは30cmくらいありますね。
他製品と比べてみてもかなり大きいのがわかります。
yetiは本体にいくつもボタンやダイヤルが付いているので少し詳しく見ていきたいと思います。
まずはマイク正面です。
上側にある『MUTE』で自分の音声をミュートできます。
USBマイクは他にもいくつか使ったんですが、ワンボタンでミュートできるのは非常に便利で、特にゲーム実況やボイスチャットを使用しているときにはかなり重宝します。
下側にある『VOLUME』ダイヤルでヘッドホンに聞こえる音声のボリュームを調整できます。
続いて背面を見てみましょう。
上側にある『GAIN』でマイク入力ボリュームを調整できます。
マイク入力ボリュームは本体側でできないものも多いのでその点は他の製品よりも優れていると思います。
下側にある『PATTERN』ですが、先ほども言ったようにこのマイクは指向性を切り替えて使用することができます。
左から順に、ステレオモード・無指向性モード・単一指向性モード・双指向性モードとなっており、それらの違いは下記のとおりです。
ステレオモード
ステレオ・モード。左右のチャンネルからワイドでリアルな音場を捉えます。アコースティックギター、ピアノ、パーカッション、デュエット、複数楽器の録音に理想的です。
無指向性モード
マイクの周囲全方向からのサウンドを均一に拾います。マイクを中心に360度全ての方向からの音を録音する場合に最適です。コーラス、バンド、大会議室での会議、複数の参加者によるポッドキャスト の録音に最適です。
単一指向性モード
プロフェッショナルなポッドキャスト、ボイスオーバー、リードボーカル、インストゥルメントのレコーディングに最適。カーディオイドモードはマイクロフォンの正面の音を収録し豊かでメリハリのきいたサウンドが特徴です。
双指向性モード
マイクロフォンの前後2方向の音源を捉えます。デュエット、対面式インタビューなどの収録に最適です。
僕は基本的に動画作成やボイスチャット用途のみでの使用になるので主に単一指向性モードを使用することが多いと思いますが、例えば色々な活動を行っていて様々な用途でマイクが必要な方でも、このマイク1本で済むため非常にコストパフォーマンスが高い製品だと思います。
続いてマイク下部を見てみます。
左側にUSB端子があり、右側はヘッドホン接続端子があります。
真ん中下側に少し大きめの穴が見えますが、これはマイクアームを取り付ける部分です。
個人的にはBlue yetiはこのまま使うのが一番かっこいいかなーと思うんですが、せっかく取付可能になっているので後で試してみたいと思います。
3.PS4で『Blue yeti』を使ってみた!
実際にマイクを設置してみるとこんな感じになりました。
モニターと並んでもかなりサイズは大きいんですが、マイク自体がかっこいいのでデスク周りのアクセントにもなるんではないかと思います。
PS4に接続して設定からマイクが認識されているか確認してみます。
問題なくマイクが認識されました。
ヘッドホンを接続してみると問題なくゲーム音とボイスチャット音声を聞くことができました。
肝心のマイク音声ですが、僕は家にPS4が3台あるため別のPS4とボイスチャットを繋いで音声を確認したところ、集音性が高いため口元から50cmくらいの場所に置いて使用してもマイク入力音声が小さいということもなく、かなりクリアで高音質でした。
PS4のビデオクリップで動画を作成したり、生配信を行っている方にはピッタリのマイクだと思います。
もちろんPCでも超高音質です。
4.Blue yetiをマイクアームに取付してみた!
先ほどマイク下部にアームを取付することができるといいましたが、yetiには土台が付いているためそれを取り外す必要があります。
土台とマイクの接合部にあるネジを手で回すと簡単に土台を外すことができます。
僕がいつも使っているマイクアームにyetiを取付してみました。
マイク本体がかなり大きいため、マイクアームに取付するとかなりボテっとした印象になります。
マイクアームと組み合わせると利便性が向上するのは確かですが、やはり個人的にはyeti付属の土台をそのまま使用するのが一番カッコいいと思います。
5.まとめ
USBマイクは安いものだと千円台くらいからあるため、15,000円以上するこのマイクの価格をどう捉えるかにもよると思いますが、個人的にはこの性能でこの価格は安いと思います。
Blue yetiは世界的にも人気の高い製品で、有名実況者やプロゲーマーでも使っている方もいるほどです。
PS4・PCどちらでも使用でき、マイクミュート機能が付いているのが便利ですしね。
ただちょっと残念な点もいくつかあります。
まずサイズがかなり大きいことです。
個人的にはあまり気になりませんが、小さめのデスクを使用している方だと少し場所をとるかもしれません。
また、マイクモニターが自動でオンになっており、オフにすることができないのもデメリットと言えると思います。オン・オフの切り替えができれば良かったんですが。
個人的には上記2点以外は特に欠点のない非常に優秀なマイクだと思います。
ゲーム実況や歌ってみたはマイク音質が超重要なので、このマイクに限らず機材には最初に思い切ってお金をかける方がいいと思います。(よく最初に安いのを買って後から買い替える人が多いので)
他のマイクもレビューしているので検討中の方は是非ご覧ください。
今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました。
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