どうもさっさんです^^
iPhone 7以降イヤホンジャックが廃止されたことから急速にBluetooth接続のワイヤレスイヤホンが普及しています。
僕も普段音楽を聞いたり動画を見るときにはワイヤレスイヤホンを使うようになりました。
ワイヤレスイヤホンで人気の製品と言えばAppleのAirPodsを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、見た目の問題(うどんが耳から出ているみたいといわれているようです)だったり、インナーイヤー型で周りの音が聞こえてしまったり、価格が高いことなどから万人向けのイヤホンというわけではありません。
そこで今回はコストパフォーマンスに優れ、Amazonの評価が非常に高いSoundPEATSというメーカーの『TrueFree』というイヤホンをレビューしていきます。
- 1.SoundPEATSの『TrueFree』とは?
- 2.『SoundPEATS TrueFree』開封の儀
- 3.上位機種『Q32』や『AirPods』との比較
- 4.実際にTrueFreeを使ってみた感想
1.SoundPEATSの『TrueFree』とは?
僕がiPhone 7に機種変更後(現在はiPhone 8を使用)、ワイヤレスイヤホンはAppleのAirPodsを購入しようと考えていたのですが、発売当初非常に人気が高く数週間待ちの状態が続いていたため、「とりあえずAmazonで安いワイヤレスイヤホンでも買うか」と軽い気持ちでSoundPEATSのQ12というイヤホンを3,000円くらいで買ったんですが、これが値段の割に音が良く、付け心地や使い勝手も予想以上でした。
ただ、Q12はAirPodsと違ってイヤホンの左右がケーブルで繋がっているタイプで、それが良くて使っている人もいますが僕の場合は左右が独立した方が良かったので結局AirPodsに移行してしまいました。
しかし先ほど冒頭でも記載した通りAirPodsにも欠点があり、まずはインナーイヤー型であること(これは好みが分かれると思いまうが)、次に見た目の評判が悪いこと、そして最大の欠点が価格の高さです。
AirPodsは約18,000円とイヤホンにしてはかなり高額な製品であるため、気軽に購入できるような方は少ないのではないでしょうか。
他のメーカーからも左右独立型のワイヤレスイヤホンは販売されていますが、そこそこ値段の高い製品が多いです。
しかし先日SoundPEATSから発売されたTrueFreeというイヤホンは左右独立式型でありながら3,980円と非常に安価です。
実際に使ってみて音質や使い勝手が良ければわざわざ高価なワイヤレスイヤホンを買う必要がなくなるかもしれません。
TrueFreeもAirPodsと同様にケースにバッテリーを内蔵していて、イヤホン本体がフル充電の状態で約4時間、付属のケースに収納して充電を行うことで最大約20時間音楽を再生することが可能です。
また、IPX4の防滴機能を有しているため、ランニングやジムでのトレーニングにも適しています。
2.『SoundPEATS TrueFree』開封の儀
▼外箱はこんな感じです。
▼中身を全て取り出し並べてみました。
内容物一覧
- TrueFree本体・充電ケース
- 交換用イヤーチップ3種類(最初から付いているものも合わせると4種類)
- 説明書
- 充電用USBケーブル
▼イヤホン本体を詳しく見ていきましょう。
▼本体外側にSoundPEATSのロゴが入っています。
ロゴの部分はボタンになっていて曲送りや着信時の通話ボタンとして使用可能です。
▼内側の金色の部分はケース収納時の充電端子です。
▼イヤホン下部についている穴は通話時に使用するマイクだと思います。
▼続いてケースを見てみます。
上から見るとイヤホン本体がすっぽりとはまるような形状になっています。
▼側面には充電用USB端子が配置されています。
▼底面には仕様等が記載されていました。
3.上位機種『Q32』や『AirPods』との比較
AirPodsやTrueFreeの上位機種であるQ32と並べて比較してみたいと思います。
▼AirPodsとの比較
AirPodsは長さがあるため全体的に見るとTrueFreeの方がややコンパクトと言った感じでしょうか。
ちなみにTrueFreeとQ32のイヤホン本体はほとんど全く同じでした。
▼ケースについて見ていきます。(左からTrueFree・AirPods・Q32)
画像を見てわかるようにAirPodsとQ32はケースに蓋が付いています。
これについては意見が分かれるかもしれませんが、少し高くてもいいなら蓋つきの方が便利だと思います。
▼ケースに収納してみました。
いずれもマグネットで固定されるようになっています。
TrueFreeは蓋がありませんが、しっかりとくっついているためバッグの中でイヤホンがケースから外れるということはなさそうです。
▼TrueFreeとQ32のイヤホンを収納した状態で並べてみます。
横から見るとTrueFreeはイヤホンがケースにしっかりとはまっている感じですが、Q32はイヤホンの上部が少し上に出ています。
これによってQ32はケースから取り出す際イヤホン本体を掴みやすく、非常に取り出しやすいです。
しかしTrueFreeはイヤホンに指が引っ掛かりにくいため少し取り出しにくくなっています。
指が細い男性や女性ならいいかもしれませんが、普通から太めの方は慣れるまで少しやりづらいと感じるかもしれません。
4.実際にTrueFreeを使ってみた感想
まず先ほどもいった通りケースについては慣れるまでしばらく取り出しにくかったです。
しばらく使って慣れてくるとさほど気にならなくなりました。
次に付け心地についてですが、イヤホン本体が片側4.7gと非常に軽量なため、カナル型特有の閉鎖感はありますが重量的には付けていることをほとんど感じないほどです。
音質についてですが、TrueFreeがAACに対応しているためか、以前使用していたQ12よりも高音質になっているように感じました。
AirPodsと比較すると若干低音が弱いですが、これはインナーイヤー型とカナル型の違いだと思います。
今までいくつかイヤホンを使用しましたが、どれもカナル型は低音が弱く、シャリシャリ感のある製品ばかりでした。
使用前はTrueFreeもカナル型だしシャリシャリした音質なんだろうなと思っていたんですが、実際に曲を聴いてみるとシャリシャリ感がなく、ナチュラルでクリアな音質でした。
Q32とも聞き比べてみたんですが、僕の耳では音質面での違いは分かりませんでした。
もしかしたらケースや付属品の違いだけで、イヤホン本体は同じなのかもしれません。
まとめ
インナーイヤー型とカナル型、左右独立型と一体型の好みは別れると思いますが、3,980円という価格を考えると非常に完成度の高い製品だと思います。
AirPodsも確かにいいイヤホンだとは思いますが、インナーイヤー型のため電車や人混みでは集中して音楽を楽しむのが少し難しいですし、やはり価格が高すぎると思います。
TrueFreeならカナル型のため外部の雑音をある程度遮断してくれますし、安価なため気軽に購入できるのではないでしょうか。
もし左右独立型のワイヤレスイヤホンが欲しいなら一度TrueFreeを検討してみることをおすすめします。
今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^