どうもさっさんです^^
日本国内において人気・知名度共に最も高いであろうゲーミングチェアブランド『DXRACER』から先日新モデルが発売されました。
ということで今回は新モデルのヴァルキリーシリーズをレビューしていきたいと思います。
- 1.DXRACER Valkyrie Seriesとは?
- 2.『DXRACER Valkyrie Series』開封&組立て
- 3.Valkyrie Seriesの機能性をチェック
- 4.実際にValkyrie Seriesに座ってみた感想
1.DXRACER Valkyrie Seriesとは?
ヴァルキリーシリーズとは、ハイバックモデルのレーシングシリーズとビッグモデルのキングシリーズの中間に位置するモデルで、背もたれはハイバックですが全体的にキングシリーズよりもコンパクトになっています。
推奨身長は170~175cmとなっていて、平均的な日本人男性に適した作りになっています。
座面には通気性と肌触りに優れたパーフォレイテッド(ピンホール)レザーを採用しているため、他のモデルに比べて夏場も快適に使うことができます。
また、他のモデルでは採用されていないスパイダーキャスターベース、カーボン調ハードレザーに刺繍をあしらった高級感あるデザインに3Dアームレストを組み合わせた多くの特徴・機能性を備えたシリーズになっています。
- レーシングシリーズとキングシリーズの中間に位置するモデル
- PUソフトレザー製(座面はパーフォレイテッドレザー)
- 上下、前後、首振り機能を兼ね備えた上位グレード3Dアームレストを採用
- アルミ製スパイダーキャスターベース
- 7.5cmウレタン樹脂製ビッグキャスター
- 身長170~175cm推奨
- 価格49,800円
スペック
型番 | VB-03 |
---|---|
素材 | "座面:パーフォレイテッド(ピンホール)レザー 背もたれ:PUソフトレザー/カーボン調PVCハードレザー" |
背面 | 135°リクライニング |
座面 | 15°ロッキング(ゆりかご)機能 |
アームレスト | 3Dアーム(上下、前後、左右首振り) |
フットベース | アルミ製スパイダーベース |
キャスター | 7.5cmPU樹脂製大型ツインホイールキャスター |
価格(DXRACER公式ホームページ) | 49,800円 |
DXRACERプロモーション動画
東京ゲームショー2017出展動画
2.『DXRACER Valkyrie Series』開封&組立て
▼こちらがDXRACERのヴァルキリーシリーズが入った箱です。
写真では伝わりにくいと思いますがかなり大きくて重いです。
▼中身を取り出し並べてみます。
内容物一覧
- 背もたれ部
- 座部
- ランバーサポート
- ヘッドレスト
- シリンダーベース
- スパイダーキャスターベース
- サイドカバー
- シリンダー
- シリンダーカバー
- キャスター
- 工具類
- 説明書
それでは組立てていきたいと思います。
▼はじめに座部に背もたれ部を取り付けていきます。
▼背もたれ部にあらかじめ付いているネジを取り外し、座部の取付部分に合わせて改めてネジ止めします。
▼続いてサイドカバーを取付します。
▼サイドカバーは座部と背もたれ部のネジ止め箇所を隠す役割をしていて、ネジ をすっぽり隠すことができます。
▼ゴム製のカバーを付ければサイドカバーを取り付けるネジも隠すことができます。
▼次にシリンダーベースを取り付けるので一度裏返しにします。
▼取り付けるシリンダーベースはこちらです。
▼座部の裏側にあらかじめ付いているネジを一度取り外し、シリンダーベースを穴に合わせて改めてネジ止めします。
▼続いて土台となる部分を組立てて行きます。
▼キャスターベースを裏返してキャスターを取り付けていきます。
▼5つ全て取り付けたら表向きにしてシリンダーを中央の穴に差し込みます。
▼次にシリンダーカバーを上から被せます。
▼最後に先ほど組み立てた座部より上側と組み合わせると完成です。
▼ランバーサポートとヘッドレストは付いていませんが、このまま使うこともできます。
▼せっかくなのでランバーサポートとヘッドレストも取付してみます。
▼ランバーサポートは背もたれ上部の2つの穴にヒモを2本通して、背もたれ下部からもう2本背面に通します。
▼背面でヒモをバックルで固定します。
▼するとこんな感じになります。
▼ヘッドレストは上から被せる方法と穴に通す方法があるんですが、まずは上から被せる方法で取り付けてみます。
▼後ろから見るとこんな感じです。
▼続いて穴から通す方法ですが、あらかじめ付いてあるクリップを取り外し、穴からゴムを後ろに通して改めてクリップでとめます。
取付方法によってヘッドセットの高さが異なりますので、自分の頭の位置に合わせて調整することをおすすめします。
▼どちらも取付した状態です。
やはりヘッドレストとランバーサポートが付くとゲーミングチェアらしくてかっこいいですね。
ランバーサポートを使うと長時間座っていても腰が痛くなりにくいので、個人的には付けて使うことをおすすめします。
3.Valkyrie Seriesの機能性をチェック
▼座面の高さは46~56cmに調整可能です。
▼リクライニング角度は135度で、座った状態で後ろに体重をかけると座面が+15度傾斜して合計150度傾くようになっています。
▼アームレストは冒頭でも記載した通り、上下・前後・首振り調整に対応しています。
4.実際にValkyrie Seriesに座ってみた感想
レーシングシリーズ・キングシリーズのレビュー記事にも記載しましたが、この2つのモデルは座面を一番低くしても個人的には少し高めで、一般的な高さ70cmほどのデスクと併せて使うにはフォーミュラシリーズやドリフティングシリーズの方が適していると感じていました。
レーシングシリーズとキングシリーズの中間に位置するモデルということでヴァルキリーシリーズも座面の高さが心配だったんですが、その2モデルよりも座面最低高が3cm低くなっていたため、実際に座ってみるとデスクと併せても丁度良かったです。
また、DXRACERの他モデルは「座面がやや硬め」というイメージが強かったんですが、ヴァルキリーシリーズは座面が柔らかめで長時間座っていてもより快適だと感じました。
例えば週に2~3回、プレイ時間1~2時間ほどのライトゲーマーであればどんなイスでも大差はないと思いますが、毎日長時間プレイするようなガチゲーマーであれば高品質なゲーミングチェアを使うことで体にかかる負担や疲労が軽減され、結果的にゲームに対する集中力が持続し、練習の効率アップにつながります。
また、ヴァルキリーシリーズの機能性についてですが、ゲーマーに嬉しいアームレスト調整機能や休憩に最適なリクライニングが可能になっていて、完成度は非常に高いと思います。
価格は約5万円ほどと、決して安いとは言えませんが、「ゲームを本気で頑張りたい」「プロゲーマーを目指したい」などと考えている方にはDXRACERのように高品質なゲーミングチェアを使うことをおすすめします。
▼ヴァルキリーシリーズの組立て&比較
今回の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました^^
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