どうもさっさんです^^
PC、またはPS4でFPSなどをプレイする方の間で最も人気の高いサラウンドアンプといえばやはり「MixAmp Pro TR」ですよね。
最近では他社からもサラウンドアンプが多数発売されるようになりましたが、その中で個人的におすすめしたいのはMixAmp Pro TRとGameDACの2つです。
本記事では詳しく触れませんが、簡単に言うとゲーム音をバーチャルサラウンド化することにより敵の足音や銃声、そしてその方向がわかりやすくなったり、イコライザーをカスタマイズしたり、ゲーム音とボイスチャット音量を個別調整できたりと、とにかく本当に便利なんです。
ただし、一緒につかうヘッドセットの音質が悪ければせっかくMixAmp Pro TRやGameDACを持っていても台無しになってしまいます。
ということで今回はMixAmp Pro TRやGameDACと使いたいおすすめゲーミングヘッドセットを紹介します。
MixAmp Pro TR
GameDAC
ヘッドセットの接続端子をチェック
これからMixAmp Pro TRやGameDACと一緒にヘッドセットを購入する場合に最も注意しなければならないのがヘッドセットの接続端子です。
MixAmp Pro TRとGameDACに接続する場合は4極3.5mmプラグでなければなりません。
▼MixAmp Pro TRのヘッドセット接続端子
▼4極3.5mmプラグ
現在販売されているヘッドセットの多くが4極3.5mmプラグの製品なんですが、中には3極であったり、USB接続、無線接続なんてものもあります。
▼3極3.5mmプラグ
3極であっても別途変換ケーブルを使って4極にすれば使えますが、USB接続や無線接続のヘッドセットは変換できず、使うことができないため注意しましょう。
▼3極を4極に変換するケーブル
また、音を聞くだけでマイクが使えなくていいなら3極のままヘッドセットを接続したり、マイクが付いていないヘッドホンやイヤホンを接続して使うこともできます。
▼3極→4極変換ケーブル
※3極3.5mm接続の製品に変換ケーブルがあらかじめ付属している場合もあります。
どのマイクがお好み?
MixAmpなどと使うからというわけではありませんが、せっかく新しくヘッドセットを買うならマイクにも注目してみましょう。
現在販売されているヘッドセットに採用されている多くが以下の3タイプです。
▼跳ね上げ式
マイクを下げると入力がオンになり、上げるとオフになります。
ミュート機能の使いやすさなら断トツです。
今までたくさんの製品を使ってきましたが、個人的にはこのタイプが一番快適でした。
ただ、別途用意したマイクを使うことになった場合でもマイクを外すことができないのが欠点です。
EPOS/SENNHEISERやLogicoolがこのマイクを採用した製品が多いです。
▼格納式
マイクを使わないときに本体に格納できるタイプです。
外すことができないのはデメリットですが、一応目立ちにくくはなりますし、マイクをなくす心配はありません。
ちなみに格納したからといってミュートされるわけではありません。
ミュートしたければインラインリモコンなどについたスイッチで操作する必要があります。
RazerやSteelSeriesがこのマイクを採用した製品が多いです。
▼着脱式
マイクを使わないときに外すことができるタイプです。
ボイスチャットや配信をしない、別途用意したマイクを使うという場合にはこのタイプがおすすめですね。
マイクを外すと見た目はヘッドセットではなくヘッドホンになります。
LogicoolやHyperXがこのマイクを採用した製品が多いです。
僕の場合は別途ダイナミックマイクとオーディオインターフェースを使っているので着脱式を選びますが、ヘッドセットのマイクを使うなら跳ね上げ式をおすすめします。
長時間のプレイなら軽い方が有利
ヘッドセットを購入する際に実店舗で現物を確認できるなら問題ないのですが、ほとんどの方はAmazonなどの通販サイトを利用するのではないでしょうか。
その際に販売ページでチェックした方がいいのが製品重量です。
▼重いものだと350g以上の製品もありますし、軽いものだと250g以下というのもあります。
毎日長時間ゲームをするなら軽い方が頭や首にかかる負担が少なくて済みます。
性能の高い(値段の高い)製品は材質やデザインにもこだわるからなのかどうしても重量が重くなりがちですが、その中でもできるだけ軽い製品を選ぶといいでしょう。
おすすめのゲーミングヘッドセット
CORSAIR HS35 STEREO
こちらはCORSAIRが販売するエントリーモデルのヘッドセットで、なんといっても安くて軽いのが魅力的です。
記事執筆時点のAmazonでの販売価格が約3,500円と低価格ながら、それなりに音もいいです。
また、カラバリはカーボン、グリーン、ブルー、レッドの4色から選択できるので、他の人と違ったものを使いたいという方にもおすすめです。
マイク音質はあまり良くないのでそこだけ注意しましょう。
▼CORSAIR HS35 STEREOのレビュー記事はこちら↓
▼CORSAIR HS35 STEREOのレビュー動画はこちら↓
Razer Kraken X for Console
こちらはRazerが販売するエントリーモデルのゲーミングヘッドセットです。
エントリーモデルなので質感は上位モデルのKrakenに比べてややチープですし、マイクの着脱や格納ができないというデメリットはあるものの、音質は必要十分で足音や方向はかなりわかりやすいと思います。
また、マイクはRazerの他のヘッドセットに採用されているものとおそらく同じようで、非常に音がいいです。
ボイスチャットはもちろん配信にも使えるレベルではないでしょうか。
そして本体重量が軽いのも魅力です。
「あまり高いのは買えないけどRazerがいい!」という方は試してみてはどうでしょう。
▼Razer Kraken X for Consoleのレビュー記事はこちら↓
▼Razer Kraken X for Consoleのレビュー動画はこちら↓
EPOS/SENNHEISER GSP 301
こちらはEPOS/SENNHEISERが販売するエントリーモデルのヘッドセットです。
エントリーモデルとはいっても約1万円なので他メーカーのエントリーモデルよりは少し高めですね。
しかし音質は値段以上を実現しているといっていいと思います。
本体材質は上位モデルのGSP 00・600に劣りますが、その分本体重量が軽いというメリットがありますし、マイクの跳ね上げミュートや右のイヤーカップについているボリューム調整ダイヤルは上位モデルの機能と変わりません。
接続端子は3極3.5mmプラグですが、4極変換ケーブルが製品に付属しているためMixAmp Pro TRやGameDACですぐに使うことができます。
ただしこのヘッドセットは跳ね上げ式のマイクを採用しているので必要なくなっても外すことはできません。
▼EPOS/SENNHEISER GSP 301のレビュー記事はこちら↓
▼EPOS/SENNHEISER GSP 301のレビュー動画はこちら↓
Logicool G PRO X
こちらはLogicoolが販売するゲーミングヘッドセットで約15,000円と価格帯はやや高めですが、製品の質感が高く、デザインが洗練されていて個人的にはとてもかっこいいと思います。
USBサウンドカードが付属しているためPCで使う場合はこの製品単体でバーチャルサラウンドにできるんですが、MixAmpなどを使った方が音はクリアだと感じました。
マイク音質はそこまでいいわけではありませんが、着脱式なので別途マイクを用意してヘッドホンとして使うこともできます。
かっこいいデザインのヘッドセットを使いたいという方に特におすすめです。
▼Logicool G Pro Xのレビュー記事はこちら↓
▼Logicool G Pro Xのレビュー動画はこちら↓
HyperX Cloud Alpha
こちらはHyperXが販売するゲーミングヘッドセットです。
ミドルクラスながらも現在はAmazonで約8,000円とかなりお手頃です。
しかも製品の質感やデザイン性が高く、バリバリに所有欲を満たしてくれます。
音の傾向はやや低音寄りでゲーム向けという感じですね。
音楽を楽しむにはクリアさに欠けるかもしれません。
マイク音質はあまり良くありませんが、着脱式なので物足りなければ別途高音質なマイクを用意するのがいいでしょう。
▼HyperX Cloud Alphaのレビュー記事はこちら↓
EPOS/SENNHEISER GSP 600
こちらはEPOS/SENNHEISERが販売する有線モデルのフラッグシップゲーミングヘッドセットです。(開放型のGSP 500もあります)
音質はもちろんデザインにもこだわり抜いた製品で、現在販売されているゲーミングヘッドセットの中でもトップレベルと言ってしまって間違いないと思います。
MixAmp Pro TRやGameDACと組み合わせることでその性能をさらに引き出すことができます。
ただし本体重量が400g近いため、軽い方がいいという方は敢えてGSP 301を選ぶのもありでしょう。
▼EPOS/SENNHEISER GSP 600のレビュー動画はこちら↓
まとめ
というわけで今回はMixAmp Pro TRやGameDACと使いたいおすすめのゲーミングヘッドセットを紹介しました。
もちろんゲームでは映像や自分のプレイスキルもかなり重要になってきますが、「音」もそれに負けないくらい重要なファクターなので、「本気で勝ちたい」「プロを目指したい」という方はこだわってみてはどうでしょうか。
MixAmp Pro TR
GameDAC